私のように根っこがのほほんとしている人間にとって
寮生活に文句は無く
会社と学校を両立されるために
なにがしんどかったと言うと 勉強の事だったね。
なにしろ小学校を5回も転校して
勉強というか学問?の基本と言うのが
全く身についてなくて、それは自分でも自覚していた。
当然中学の成績も悪く、高校に進学できるなんて夢にも思わなかった。
寮生として受け入れてくれる会社がある町の高校は
公立の普通高校だけど
全日制ならば進学校として
上から2番目の偏差値の高い学校だった。
定時制と言え合格通知が来た時は本当にびっくりした。
勉強に付いて行けないかもしれないという不安は
すぐ現実になるんだけどね(^_^;)
今だから書けるけど
中学校で仲良しだった友達の一人が
全日制に進学していた。
定時制というコンプレックスがある私は
いつか学校で鉢合わせするんじゃないかと
内心ヒヤヒヤしていた。
活動時間が違うので出会う事は無かったんだけどね。
内心会えたらいいなと思った事もあったけど・・
友達は優秀な人で、大学も出て
教壇に立つ仕事をしてそうだと想像していたが
中学の同窓会で会って、まさしく!当たっていたのが嬉しかった。
定時制は4年制
1年から2年への進級はカツカツできたけど
3年への進級時には躓いて
もう学校辞めるかな~
今日こそ辞めると先生に言おう!と
一週間ぶりに登校したら「ずる休みしていた」
級友が お前が来たら職員室へ来いとさ!
つづく