日々日々日記

過去の事 現在の事織り交ぜて
淡々と綴ります。

羽毛布団の幸せ

2025-02-06 17:09:17 | 自叙伝

小学生のころ 山のてっぺんにあった「掘っ立て小屋」に住んでいた。

屋根も壁も床も 板一枚

夏は釘穴から星が見えた。

冬は雨漏りが気になった。

薄い掛布団に ぺったんこな敷布団一枚。

母が気遣って 産まれて間もない赤子に

掛けたいからと 敷布団を半分に折り

半分をくれた。

霙降る夜の寒い事

何故にこんな目に合わなけりゃいけないのか

早く眠らないとと思い 必死になっていたのを思い出す。

母のことは好きだったし 三人の父親違いの妹弟も可愛かった。

朝起きたら それはそれで楽しいこともあり

のほほんとしている私の性格が 大人の人に受けてたようにも思う。

 

あー極楽極楽~

こんな幸せなことはない。

 

みかんの皮

畑の肥料にするんだって・・・

 

 

 

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