ようやくようやく気になっていたお店に行けました!
その名も
Fu雷坊
であります\(^o^)/
風来坊をもじって「Fu雷坊」なんですかね!?
こちらのお店はもともとは居酒屋さん(本来なら17時~24時まで営業!!)
ですが、現在、色々あって火曜日と水曜日の昼営業のみ、となっています。
(店主さんのお身体のこともあるんだとか…😿)
しかも、そのお昼に出てくるのは、なんと「ラーメン」!!!
もともとは「だいはち」というお店だったみたいですが、2018年に「Fu雷坊」としてリニューアル。
…
こちらのお店では、なんか不思議な名前のラーメンが色々出ているんです。
メニューを見てみましょう!
おおお、、、
なんだかすごいことに…
(トッピングは、とっぴングー、なんですね…苦笑)
全部気になるところですが、僕が一番気になったのは「AメンBメンヒロシメン」です(苦笑)。
なんだ、この謎過ぎるネーミングは…(;^ω^)
聞けば、なんとも「牛骨ラーメン」っていうじゃないですか!!
牛骨ラーメン大好き人間の僕としては、もう即決でした。
「竹岡式田ラーメン」も「濃鶏白湯ベンベンメン」も凄く気になりますが…💦
…
というわけで、、、
ジャジャーン!
こちらが、謎過ぎる名前の…
AメンBメンヒロシメン
です!!
「味のついた玉子」もトッピングで加えました。
これが、その「AメンBメンヒロシメン」か…。
なんで、ヒロシなんだ?!っていうのが、まずの素朴な疑問。
あの芸人さんのヒロシから取ったのか? それとも!?…
zoom up!
こちらのスープは、甘みのとても強い牛骨スープであります。
聞けば、ちゃんと牛骨からダシを取っているんですって。
手作り感の強い素朴で(とにかく甘い)スープになっていました。
わりと油分も多くて、ファット感のある淡麗系のスープと言えるかな!?
このスープは、山口の下松の牛骨スープじゃないな…。どちらかというと鳥取の牛骨ラーメンに近い?!(でも、味わいはちょっと違うかな?!)
また、豚の背脂を揚げた「脂カス」みたいなのが入っているのも特徴かな!? それに「うずらの卵」も一つデフォで入っています。これは、とってもとってもサービス心いっぱいの一杯かも!?
チャーシューはデフォで二枚入り、なんとメンマは二種入っているんです!!
分かりますかね?!?!
太くて長い味の濃いメンマが一本どどーんっと入っていて…
そして、柔らかくて繊細な穂先メンマがいくつか入っているんです。
このWメンマ、かなり面白いなぁって思いました。
穂先メンマが好きな人もいれば、太くてハードなメンマが好きな人もいて、そのどちらのお客さんにも満足してもらおうという店主さんの心意気(ホスピタリティー)からのアイデアなんですって。凄いです✨
僕的には、太くて長くて味の濃いメンマが超気に入りましたね💓 なに、この噛み応えの素晴らしさは?!って。味もしっかり沁み込んでいて、すっごく美味しかったです!!
麺はこんな感じです!!
中太のややウェイブ麺???!!
ここで、嘘でも「すごく美味しい麺でしたー!」って言えればいいんだけど…。
このお店のポテンシャルやこれからのことを考えて、(色々配慮しながらも)ストレートに書いてみたいと思います。
まず、この麺は、ちょっと変えられるなら変えた方がいいかも!?…。美味しいとか不味いの前に、かなりスープを邪魔している気がしました。せっかく凝ったスープなのに、この麺だと、家で作る「レトルト生めん」のラーメンっぽくなってしまうように思いました。それが好きな人もいるとは思いますが、…この麺だと、全国に展開するチェーン店にも勝てない気がしました(そういうお店って、特徴はなくとも、絶対にスープの邪魔はしないですからね…)。
スープのインパクトに比べると、麺はちょっと…って。。。
そこはすぐにでも改善できると思うし、「ラーメン」を看板に掲げる以上、やはり麺にはこだわってほしい(というか、注意してほしい)って思いました。
他の部分がとってもよいだけに、ここ(麺)で不利になるというのは悲しすぎるから…。
メンマだけじゃなくて、このチャーシューもパーフェクトでした☝
どこか、喜多方を感じるチャーシュー?!?!
あるいは、喜多方ラーメン坂内を感じるチャーシュー?!(;'∀')
これ、そのまま、🍶とか🍺とか🍷とかのつまみにしても最高かも!?!?
こちらが、とっぴングーの「味のついた玉子」(100円)です!
うん、こちらもラーメン店同様に美味しい味玉でした。
牛骨スープと味玉、合いますからね~~\(^o^)/
…
うん、これは、なかなかに面白い牛骨ラーメンだぞ…って思いましたね。
麵については、僕の本心を書いてみました(今の時代、あんまり批判的なことは書きたくないのですが…、でも、これで麺が変わって、スープに合う麺になったら、化けるだろうなぁって思ったんですよね…)
あと、スープについても、もっともっとブラッシュアップできるだろうなとも思いました(甘みをもう少し…)。牛骨ラーメンというアプローチはすごくいいと思います。ただ、まだ「完成形」ではないよな!?、とも。もう少し、油分を減らして、クリアですっきりとしたスープでもいいかも!?(鳥取牛骨ラーメンに寄せた感じに?!)
なお…、このラーメンの名前の「AメンBメンヒロシメン」の由来なんですが、なんとも、ヒロシさんという常連の方が「牛骨ラーメンを食べたい」というリクエストをしたらしく、それに店主さんが応じる形で生まれたから、なんですって。凄い、ヒロシさん…。ヒロシさんっていったいどんなヒロシさんなんでしょう?!
また、竹岡式田ラーメンの謎も同じ感じでした。式田さんという方が「竹岡ラーメンが食べたい」とリクエストしたところから生まれたそうで、更に、濃鶏白湯ベンベンメンも…
分かりますかね??
式田さんという方に、ベンさんという方!!
このお二人の名にちなんで、命名されたラーメンなんですって!!!
これはなんて面白いんだ!!!(n*´ω`*n)。こういうの、好き…💓
ってことは、この二つも近々食べないといけないな!!!って。
式田猿男さんって、いったいどんな人なんだろう?!(苦笑) 竹岡式ラーメンに式田さん…。
***
というわけで、、、
前に一度フラれているので、二度目にして念願の初訪問となった「Fu雷坊」の実食レポでした!!
色々と書いたけど、これからの進化がすっごく楽しみなお店でした。
期待の意味を込めて、思ったことも(あえて)書かせてもらいました。今のラーメン業界全体が(進化が止まり)停滞しているので、だからこその期待の意味も込めて。
ラーメンに答えなんてないし、こうでなければならないってものもなかったはず…。
お客さんに「作ってよ~」って言われて作っちゃうところもとっても独創的で面白いです。
火曜日と水曜日のお昼のみ、と敷居の高いお店ではありますが、でも、行く価値も大いにあると思います。
この火曜日と水曜日のみ、というのも、きっと「一時的」なものだと思います。このままラーメン店の道に行くのか、それとも居酒屋さんとして復活されるのか、分かりませんが、僕としては「ラーメン店」として、すっごく楽しみなお店だなぁって思いました。
皆さまも是非に!!!
本来であれば、こういうコースメニューも揃ったお店なんですね…。
7000円の風来坊コース、いつか食べてみたいなぁ~(n*´ω`*n)
場所的には、千葉市中央公園のすぐ近くで、まさに「中心」にあるんですが…
一つ路地を入ったところで、少し分かりにくい場所ですかね…。
このエリアには呑み屋さんがいっぱいあるんですが、このコロナのご時世で、休業しているお店も多くありました。オリンピックはやるのに、飲食店(特に居酒屋さん等)には厳しい自粛要請をかけていて…。
なんか、とてもやるせない気持ちになりました…。「営業したいのにできない」というのは、「働きたいのに働けない」ということですし、それは働く側からすれば、本当に「死活問題」です。国も地方自治体も、「自粛要請」の背後で、こうやって営業できずにいるお店がいっぱいあることをもっと見つめてほしいです。
場所はこんな感じです!
少し分かりにくいですが、一度行けば、難なく行けると思います。
火曜日と水曜日の昼のみ、ですが、是非ここのユニークで独創的なラーメンを食べてほしいですね!