それはそれ、これはこれ、と、
欧州ラーメンめぐりのレポは続きます。
…
みなさんは、リューベックという町を知っていますか?
このブログでは「お馴染み」の町なのですが…
北ドイツの歴史ある美しい町なんです。
「ハンザの女王」と呼ばれてもいました。
町のシンボルとなっているホルステン門は、世界的にとても有名です。
…
そんな世界的に有名なホルステン門のすぐ近くに、、、
できちゃったんです…。
…
ラーメン店が!!\(^o^)/
しかも、世界のどこにもないようなミステリアスなラーメン店…
その名も、、、
NUI RAMENBAR
であります!!
まさか、こんなところにラーメン店ができるとは…
…
っていうか、、、
このお店って、リューベックの町中の別の場所にあったお店と同じだ…
NUI SUSHI BAR&THAIFOODのレポはこちら!
このお店が、ホルステン門近くにラーメン店を出したんだ…(;´・ω・)
凄い、、、
…
さらに!!!
こちらのお店の店主さん(Inhaber)、ミステリアス過ぎました…。
店主のDev Gautamさんは、ネパール人の男性で、日本にも住んでいたこともあるそうです。
でも、韓国に長く住んでいて、日本語よりも韓国語の方が上手なんだとか。
それでいて、ドイツ語もわりと流暢。英語もできる。
凄い人だ、、、
しかも、このDevさんのご兄弟が東京に住んでいるんだとか…(しかも大学の研究者?)
しかし、なんで、リューベックへ???
ネパールで生まれ、韓国で暮らし、今はリューベック。
謎過ぎます…。
でも、テンションの高い方で、パワフルな人で、魅力的な人でした。
世界を旅して歩いてきた「コスモポリタン」な方ですね。
一瞬で、仲良くなりました(苦笑)…
メニューです。
さすがに中規模の都市リューベックだけに、ラーメンだけというわけではありませんでした。
Sushiも色々と用意されています。
こっちのSushiって、日本のお寿司と違って、ジャンクでファットでイケイケなんだよなぁ。
Sushiって、海外だと、気軽で、スタイリッシュなファストフードって感じ??
で、、、
Ramen各種です!!
こちらでは、しっかり「Ramen」と表記されています。
Miso, TanTan, Kimchi Spezial, Tonkotsu...
色々と揃っていますね~~。
オススメは、「Kimchi Spezial」と「Tonkotsu」ですって!!
それから、僕がとても気になったのが、Gyuniku Ramen。
牛肉ラーメンですよ!!
僕は密かに、牛スープの牛肉ラーメンが今後来る!と思っています。
日本よりも先に、海外で「Gyuniku Ramen」が普及するっていうのも「あり」だな♪
更に、Udonも揃っていました。
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
まずはオススメの、TONKOTSU RAMENです!!
…って、、、(;´・ω・)
これ、豚骨ラーメンなの???
ええ!?!?!
僕ら日本人の知る豚骨ラーメンじゃない、、、
しかも、なに、このカラフルなラーメンは、、、(;´・ω・)
異国情緒半端ない豚骨ラーメン、、、
しかも、スープを飲んでも、全然「豚骨ラーメン」の味じゃないし、、、
清湯の豚骨スープか??
清湯系の醤油豚骨ラーメン…
凄い、、、こんなの、食べたことがない、、、(;´・ω・)
ミステリアス、、、
麺は、日本でもよく食べるタイプの普通の「中華麺」でした。
リューベックで、「普通の中華麺」。
それ自体、凄いことなんだけど、、、(;´・ω・)
よくぞ、ここまで普通の日本的な中華麺を用意できたものだ、、、
量は少な目かな、、、まぁ、仕方ないところかな。
生のもやしが入るのは、こっちのスタイル。
はちゃめちゃな豚骨ラーメンだったけど、なんか普通に美味しかった…
チャーシューも、わりと本格的で、お肉も分厚くて、、、
エノキも生のまま、どーんっと乗っています。
やはり、ミステリアスだ。
…
で、、、
こちらが、Gyuniku Ramenです!!!
うん、こちらは、かろうじて「牛肉ラーメン」に見えます、、、(;´・ω・)
ネギが直角90度に突き刺さっていて、ちょっと不気味、、、
牛肉たっぷりのラーメン。
これが美味しくないわけがない!!
スープは、なんかもうよく分からない味、、、(;´・ω・)
恐らく基本のスープストックは一つだと思うんだけど、、、
タレを変えているのかな??
これで、牛骨のキレキレなスープだったら、感動しただろうなぁ、、、
こちらには、味付煮玉子も付いていました。これは美味しかったな♪
で、こちらは、Miso Ramenです。
こちらでも、やはりMiso Ramenは人気なんだとか、、、
しかし、、、
うーん、これ、味噌ラーメンかぁ~、、、(;´・ω・)
かろうじて、見えなくはない、、、か!?
でも、スープがエキゾチック過ぎる、、、
味噌をお湯で湯がいただけのような味わい、、、
日本で食べる「味噌ラーメン」と全然違い過ぎて、苦笑しちゃいます…。
…というか、これ、味噌、本当に使っているのだろうか??
学生たちも、目が「?マーク」でいっぱいでした。
ミステリアス、、、
こちらは、TanTanです!!
つまり、担々麺!!!
…に見えない!!!(;´・ω・)
これ、担々麺なの???
味わいも、まったく「担々」じゃない、、、(;´・ω・)
辛さもほとんどなく、普通の醤油ラーメンとかと何が違うのか???、と。
担々=Tan Tanの意味を分かって、作っているのだろうか??
でも、味的に、それほど悪くもない、、、
ミステリアス、、、(;´・ω・)
で、こちらが、ネギ醤油ラーメンです、、、ね。
これも、やはり、どー見ても、ネギ醤油に見えない、、、
しかも、ネギ醤油なのに、お肉がゴロゴロ入っている…
(しかもしかも、そのお肉が結構美味い、、、)
醤油スープというのは、言われなければ分からないかも、、、
いったい何のスープなんだか、、、
やっぱり、ミステリアス。
しかも、なぜ、これには煮玉子は付いてない???
…
というわけで!!!!
リューベック初となる(?)ラーメンバーのレポでした。
ラーメン提供店は他にもありますけど、、、
でも、こうやって「Ramenbar」を標榜するお店は初だと思われます。
今後、どうなることでしょうか??
この歴史ある世界的に有名なホルステン門の目の前に、
今や、ラーメン店、か、、、(;´・ω・)
なんか、にわかに信じがたい、、、
でも、現実にあるんです…。
…
一つ思うのは、日本人はもっと世界に目を向けてほしい、ということ。
日本国内で生きずらさを感じている人は特に…。
働く場所はいっぱいあるし、可能性はそれこそ無限大。
世界の「インフラ」は整いつつあります。
日本人であることを武器にして、世界で戦えるところまで来てるんです。
特に「味覚」に関しては、日本で育ったこと自体が「利点」になります。
世界から日本に移住する人は増えています。
同じように、世界に移住する日本人がもっと増えてもいいよな?、って。
…
世界に飛び出ることで、日本を再発見することもできますし、、、
日本の本当に良いところは、世界に出てみないと分からないものです。
愛国教育の前に、まずは世界へ!、でしょう!!
Think global, act local!です。