2017年前期の横浜シリーズ・最終回
です!!
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今をトキメク人気店「丿貫」で二杯食べた後、、、
最後の力を振り絞って(?!)、
今期、どうしても行っておきたいお店に向かいました。
それが、
唐桃軒
であります!
ここ、前々から行ってみたかったんだ…。
なんとも、かつて「東京Vシュラン横浜ラーメン頂上決戦」で一位を取ったんだとか…
…でも、ラーメンのコメントは散々だな、、、(;´・ω・)
しかも、それを現店主さんに言うか、って、、、Σ(゚д゚lll)
それに、こちらのお店は、手元の雑誌によると、1984年創業。
メニューはこんな感じです。
基本的なラーメンは全部そろっている感じ!?
画像入りのメニューもありました。
なるほどー。
後々見ると、チャーシューメンがイチオシだったんだなぁ、、と(-_-;)
さらに!!!
「牛バララーメン」に「牛バラチャーシューメン」!?
ちょっと変わったラーメンもあるんですね。
冷やし中華も各種充実。
さすがは、30年以上の歴史をもつお店であります。
しかも、この横浜の地で、30年やるんですから。
凄いことですよね。
今回は、二杯食べた後なので、普通のラーメン(醤油)にしてみました。
ジャジャーン!
こちらが、唐桃軒のラーメンです!!
なんとも、お美しい…
ケバケバしたド派手なラーメンの真逆、、、
シンプルで、一切飾り気のないストレートなラーメン。
のりの小ささが印象的でした。
一瞬、永福町大勝軒系かなと思いましたが、魚介の風味はしてきません。
zoom up!
スープを飲むと、じ~~~んわりと美味しさが感じられるあっさり味。
これぞ、ラーメンの歴史の歩みに寄り添う極上の中華スープ。
まさに、じんわり系。
多分、普通のラーメン好きの人が食べたら、「普通…」って答えると思います。
家系やら二郎系やら淡麗系やら、旨みや塩分や油分が強烈なラーメンに慣れているから。
そういうラーメンじゃない。
余計なものを一切排した王道かつ普遍的な味わいのスープ。
そんな印象でした。
特記すべきは、ここの分厚い自家製チャーシューですね。
このチャーシューは、首都圏の中でもまさにトップクラスのチャーシューじゃないかな?
スープがじんわりライト系なだけに、この武骨なチャーシューが一層際立ちます。
これなら、「チャーシューメン」を注文すべきだった…。
けど、ラーメンでも十分にお肉の魅力に浸れます。
あっさりじんわりスープに、素朴な麺。
これを補完してくれる強力なパワーを放つチャーシュー。
一枚だけだからこそ、ありがたくゆっくりと頂くこともできたのかな、と。
麺はこんな感じです。
うん、まさにレトロ系王道のやさしい触感の中華麺。
するするっと食べられるのがいいですね。
sexyというよりは、mother's loveな麺(苦笑)
愛に溢れる麺ってこういうのかなぁ、、、と。。。
最後に、卓上のニンニクを入れると、、、
あらやだ、、、
めっちゃ、パンチのあるニンニク醤油ラーメンに大変化!
これは、入れるべきですね!!
***
以上、全15回にわたって、横浜ラーメン、お伝えいたしました!
でも、まだまだ、気になるお店はいっぱい!!
唐桃軒で、ひとまず〆る、というのは、Bestなセレクションだったかな、と思います。
新店、人気店、実力店、こだわり店、変態店、中堅店、老舗店、伝説店…
いろんなお店がありますが、やっぱりこういうお店が好き。
いや、ようやく、「好きになってきた」。
ブログを始めた頃だと、こういうお店の魅力には気づけなかった。
何十杯も、何百杯も、何千杯も食べて、分かってくるラーメンの世界というのもある。
多分、そういう世界を知覚するのが、「本質直観」なのかな、と。
個別の中に、特定の普遍的なものを正しく捉える直観、というか、、、
ようやく、ラーメンの食べ歩きが本当に楽しくなってきた感があります。
牛バラチャーシュー冷やし中華は、一杯1400円!
これも、食べたいなぁ、、、
来年来たら、この牛バラチャーシュー冷やし、食べるぞ~!!
カウンター席のところにも、こんなメニュー表が貼ってありました。
ねぎメンマチャーシューメンも、なんかそそるなぁ、、、
トッピング全部大盛りラーメンってことかな!?
すなわち、特製ラーメン!?ってこと!?
チャーシューメンの画像も店頭に掲示されていました。
こんな感じみたいですねー。
なんか、よさげだなぁ~、、、
関内のメインストリート(歩行者専用)から少し入ったところにあります。
丿貫から関内に戻る途中にあるので、丿貫との連食は「奨励」ですね♪
順序としては、こちらの「唐桃軒」→「丿貫」の方がいいかな!?
…
というわけで!!!
サヨナラ横浜!
Good bye Yokohama!
来年は、夜の横浜ラーメンツアーもできたらいいなぁ、、、
また一年後に会いましょう!