生放送のデランジェ特番。司会者の解説の後、本日の一曲目、マキシ「柘榴」でスタート!!
そして、メンバーが登場して、自己紹介へ。kyo、サイファ、シーラ、キャスティン(汗)、、、なんと、ラジオ番組の生放送で話すのは18年ぶり、とのこと。
で、復活までの経緯。なぜデランジェが復活となったのか、「前のバンドを終わらせた」という言葉がちと痛い、、、 (craze解散後)サイファがkyoにメールをして、シーラに連絡をとり、4人で話をして、、、 で、SHIMAちゃんのお店(!?)で復活を決めたんだとか・・・
復活の本当の理由は、「今、この4人で音を出したらどうなるんだろう?」というのがあったようだ。バンド名は実際どうでもよかったみたい。サイファ曰く、「この4人でやってみたい」、というのが一番の想いだったようだ。「デランジェ」という名前で活動するほうが面倒くさいみたいだけど・・・ ただ、すぐにライブで復活というのには躊躇したみたい。かつての曲だけをやるのは「かっこ悪い」、と。さすが一郎師匠! アルバムを作って、ライブをしたのには意味があったみたいだ。
で、ライブの話。「薔薇色の視界@日比谷野音」。哲、「涙ちょちょぎれた。・・・でももう昔の話」。kyo、「メンバーのいい緊張感もあり、客席からの声もあり、早く声も出したいし・・・」、要するに色んな気持ちがあったみたいだ!
二曲目はLOVE ANYMORE。
話はLOVE ANYMOREの話へ。なぜ今LOVE ANYMOREなのか、と。シーラがどうしてもライブでやりたいというのがあったらしい。で、kyo不在のミーティングでこの曲を演奏することが決まり、やってみたら意外にもkyoがしっかり歌うことができたようだ(既に知っている話だが・・・)。
そして、ようやく4月リリースのアルバムの話へ。タイトルはサイファが決めたみたい。意味は、「薔薇として生きる代価・代償は孤独である」。薔薇に自分たちを置き換えているようだ。でも、ようは「長いものに巻かれない」ってことらしい(苦笑)。 今回のアルバムは「静と動」って感じらしい。
三曲目は本邦初公開のTABOO。これはカッコイイ。ホーンとか入っているし。ダンサブルでおしゃれ。80年代のポップスのテイストも入っているし、セクシーだし、カッコイイ。サイファの曲かな。シーラのベースラインがなんかレトロで素敵だ! ソロのところではサックスとか入ってる。かなり実験的な曲かも。曲全体としては、ラザロ以降のデランジェの発展形の王道って感じかな。柘榴にも通じる感じ。
司会者の人、大興奮。「ベースがめっちゃ主張している!」、と。でも、ホントそうだよなぁ~、と。
今回のアルバムもインストから入り、アウトロで終わる。そのココロは・・・「そういうことで」ってことらしい(?!)。歌詞はこれまでのデランジェの歌詞とはちと違うらしい。楽器隊の話。哲さんはとても緊張したらしい。一番最初に筆で書くみたいな緊張感があったらしい。シーラにも話がふられるが、なんだかよく分からないで終わる。サイファの話もむにゃむにゃ・・・
四曲目はPUBLIC POISON#09。ヤバイ!めっちゃカッコいいぞ。kyoのシャウトが炸裂だ。初期デランジェを彷彿とさせるハードコアナンバーだった。BUGやクレイズよりもシャウト系かも。これ、武道館でやったらすごそうだなぁ。やっぱkyoちゃんは最強のロックボーカリストだということを示す一曲になっていた。
続いて、ファンからのメッセージ紹介。一人目はベーシストの19歳の子。若い! 「昔の曲をとりなおして音源だして!」とのこと。メンバーの反応は極めて微妙なところ。彼へのシーラのアドヴァイスは、「よく弾け」・・・ よく弾けって。。。 二人目は湾岸夫婦さん。親がデランジェのメンバーと同じ世代だとか。質問は体に気をつけていることは? 哲は禁煙、禁酒、禁女だそうです、はい。寒いぞ、哲!
五曲目はDummy Blue。やっぱカッコイイ曲だゎ~www
引き続き、メッセージを。ハルさん。「シーラさんにお願い。今年はしゃべってくれますか?」。。。って、すごいお願いだ。しゃべらないシーラの話題で若干盛り上がる。次は、「深夜にラジオを聴くのは久しぶり。明日は仕事。質問! 普段の生活の中で達成感を感じるのはどんなときですか?」。サイファさん、「アルバムが完成したとき。ベタだけど」。kyo、「詩を書く時。パソコンで歌詞を打ち終わったときに達成感を感じる」。哲、「やるべき仕事を書いたノートを消す時」。・・・そして、ライブチケット電話予約の話へ。
六曲目はSEX FOR YOU。
続けては、昔の話♪ 昔からのファン向けかな。といいつつ、あまり話もなく曲へ。
七曲目はDarlin。うわ~懐かしいわ~ これ、keiが中学生の時の曲だよ~(-。-;) なんか時間の経過を感じるわ。。
18年前の曲とのこと。デランジェのバンドの意味の話へ。フランス語で「淫らな誘惑」、懐かしいなぁ。デランジェの意味は実は違うんだけど(苦笑)~ で、インディーズの頃の話→90年デビュー当時の話。サイファ、「正直、あんまり覚えてない。でも、当時、デビューって選ばれしものたちって感じだった。でも、プロになってみたら、あ、こんなもんかって感じだった」。kyo、「当時よくテレビに出てた。当時は番組がたくさんあった。やっぱブームだったんだなぁ、と。当時は忙しかった。撮影もまとめどり」。シーラ・・・寝てる!?
1990年頃、デビュー当時、kyoの花火大会の話(花火をしていた頃の話)へ。公園で缶ビールを飲んでて、電柱によじ登って、落ちて、腰の骨を折った話へ。オチはなしで。
八曲目はan aphrodidiac。もう深い溜息しか出てこないわ。懐かしい・・・(ラジオで聴くのがたまらない!)
そして、メッセージへ。ヨウスケさん。「アルバム製作中にメンバー内で流行っていたことは?」。哲、「みんなパソコンに興味があって。サイファが独学でパソコンを学んでいたんだ。サイファ、お金いっぱい持っているから、秋葉原に行って・・・ ともかく金があるから・・・(略)・・・ 中古屋にならんでパソコンを買って、いろいろパソコンをいじるのが流行っていた」。もしかしてこのブログも見てくれていたりして(汗)←希望的観測・・・
九曲目は、「組曲なので二曲続けて」、Blanc -cheres roses- Blanc -cheres douleur-。これまたなんだか新しいタイプの曲だなぁ、、、と。ボサノバチック!?デランジェの(今の)幅の広さを感じる曲だ。そして、横ノリのダンサブルな一曲へ(でもちょっとBUGっぽいかも!?)。次のアルバムへの期待は一気に高まった!
現在2時40分。話はとうとう武道館ライブの話へ。今現在、本当にリハを行っているみたい。明日もリハらしい。気持ち的にものってきているみたい。武道館参戦組のkeiとしてもとても楽しみだ。
十曲目は、Bara iro no jinseiだ。あらあら。バシリスクからだ! これも僕が中坊だったときの曲なんだよなぁ~
武道館以降のことは武道館に行けば分かるかな、とのこと。武道館で今後のデランジェについては明らかにするらしい。最後にリスナーにメッセージ。サイファ、「真夜中までありがとう。おやすみなさい」、シーラ、「どっかのライブで会えたら嬉しいです」、哲、「今日は演出的にキャシャリンでしたが武道館ではビシッとします」、kyo、「5月6日に最高の夜を共に過ごしましょう!」
十一曲目は、amaoto(!?) ダークでちょっとシンフォニックでおしゃれ。なんか退廃的なんですけど、、退廃的でゴシックっぽいっていうか。after imageのkyoの歌いまわしに近いような気がするなぁ。ただ、after imageよりも今っぽさを感じる。ギターソロがめっちゃ気になった!!
*久々に真夜中のラジオにかじりついた。本当に18年くらい前に戻ったような錯覚に陥った。デランジェは当時心の底から愛したバンド。武道館がますます楽しみになったなぁ~