ハワイ、グアム、サイパンと南国のラーメンを巡る旅をしてきて、
今回、遂にパラオのラーメンとご対面。
下調べの段階では、10軒以上のお店でラーメンが食べられることが分かっています。
が、「情報」は水物。
最初に目を付けた中華一番拉面館は、店舗の入っている建物全体が改装中で食べられませんでした。
で、次に向かったのが、
です。
こちらのお店は創業10年、移転して3年になるお店です。
日本人経営のお店かと思われますが、フィリピンのスタッフしかいませんでした。
日本語も通じません(日本人スタッフがいれば、OKでしょうけど)
ラーメン専門店ではありませんが、ラーメンの評判のよいお店です。
基本的に、「palauのjapanese restaurant」ですね。
さ、いったいどんなお店なんでしょう!?
ばっちり日本語の看板も置かれてあります☆
ホテルの入った大きな建物の二階にあります。
けど、ホテルの中の飲食店って感じではありません。
upstairs。
二階に向かいますと、、、、
入口があります。
なかなか日本的な感じじゃないですか!?
こんな入口ですが、店内はかなり広いです。
店に入ると、こんな横断幕が…。
「日本 東京オリンピックおめでとう!!」、と。
日本ではイマイチ、盛り上がりに欠けるような気もしますが、、、
どうなるんでしょうね!?
店内はこんな感じです。
かなり広い店内になっています。
変な時間帯だったので、お客さんも少なくて、静かでした。
パラオ共和国は立派な外国です。
が、テーブルの上は、まさに「日本」そのもの。
お箸も綺麗に並べられています。
「mog mog」とはどういう意味か。
きちんと説明がなされています。
あと、パラオは、飲食する際に10%のサービス料が取られます。
なので、チップの文化はありません。
チップはないけど、必ず10%取られるんですよね。。。
どこでもそうなので、法的に決められているのかな!?
あと、パラオではアメリカンエクスプレスカードは使えないみたいです。
メニューを見ると…
ラーメン、各種ありました!!!!
ネギ味噌ラーメンもあります。
さらには、「サンマ―麺」まであります!!
が、まずは、ということで、「ラーメン」を頂きました。7ドルです。
出てきたラーメンは、なかなか本格的なヴィジュアルです。
チャーシューが5つほど乗っています!!
スープは、確かに醤油スープではありますが、どこかエスニックな印象を受けます。
「激ウマ~」って感じではないですが、
異国感あふれる「脱日本化」されたラーメンになっていて、感動しました。
メンマも海外のラーメンとしてはかなりいい方だと思います。
食感もコリコリとしていて、よかったです。
チャーシューは、文句なしに美味しかったです。
1cmくらいあるチャーシューがゴロゴロ入っていて、なかなかでした。
麺は乾麺じゃなかったです。
冷凍麺なんだそうです。
やや太くて、ボソボソっとした麺でした。
このお店のチャーシューは、ホント、絶品でした。
日本のラーメン屋さんのチャーシューに負けてません!
…後で知ったのですが、こちらのお店のラーメンは、もともと日本の方(パラオラーメンのパイオニア)が作ったものなんだそうです。ですが、現在はその方の手は離れているそうで、味も徐々に変化しているそうです。
ここに、日本の味とは異なるラーメンの「発生」を見ることができるのかな、と思いました。
ここのラーメンはまだ「日本の味」を確認できると思います。
が、数年後には、もしかしたら「異国のラーメン」に変わっているかもしれません。
ミクロネシアご当地のビールもいっぱいありました☆
パラオのローカルビールの「ハーフ&ハーフ」を頂きました。
いやー、美味かった!!
他にも魅力的なメニューがいっぱい!!
求人募集していますよー。
日本が嫌で、海外に飛びたい人は、パラオもいいんじゃないかな?!
かつて、日本に失望した日本人がパラオにやってきて、この地で暮らしました。
日本を捨てるのもまた一つの選択肢ではないかな、と。
(僕はさすがにできないけど、、、汗)
あと少しで、2015年も終わりですね。
若干のタイムラグのある更新ですが、引き続きパラオシリーズをお楽しみください(汗)