お仕事で、成東にやって来ました！！
成東と言えば、僕的にはまずもって、
ラーメン金兵衛
を挙げたいと思います。
成東駅前の名店と言っていいでしょう＼(^o^)／
成東駅前にある約20年の歴史をもつお店です。
成東エリアの人でこのお店を知らない人はいないはず💛
前回食べた「こがしにんにくらーめん」が本当に最高に素敵でした。
ここは、とにかく、メニューがいっぱいなんです。
中華系から王道系から変化系までいっぱいあります。
このバリエーションの豊富さもまた、このお店の最大の特徴です。
今回は、前回とてもとても気になった…
「エビマヨラーメン」（820円）を頂くぞ、と。
これまで「エビチリラーメン」は食べたことはあるけれど、「エビマヨラーメン」って、食べたことがありません。でも、「エビチリ」も「エビマヨ」も大好きで大好きな僕にとっては、なんか「夢」のようなラーメンであります。
ネットで調べると、「汁なし」「まぜそば」で「エビマヨ入り」というのはぽつぽつありそうですが、「エビマヨのラーメン」となると、全然ありません。。。
＞群馬県沼田市の「中華料理馬鹿旨」というお店に「海老マヨラーメン」があるみたいです！
少し前の「ラーメンボーイズ」の記事で書きましたが、「二郎系」も「家系」も、基本的に「直系の味」に忠実であれば、どこでも美味しくいただけるんです。あまり工夫の余地がない、と言いますか。言い方はあれですが、多少適当に作ってもそこそこ美味しくいただけるといいますか…。
でも、「どこにもない（あるいはほぼ存在しない）ラーメン」を作るとなると、もう本当に大変なんです。超飽和状態で供給過多な「ラーメン業界」において、「他にないラーメン」を作るのって、超困難と言いますか。そういう「クリエイティブなメニュー」を作れる店主さんこそ、僕は讃えたいと思うんですね。
…でも、まずは、食べてみないことには…
…というわけで、、、
ジャジャーン！！！
来ました来ました！
エビマヨラーメン
です！！
なんじゃこりゃ！！！？？？！！！？？？
むっちゃ、エレガントでゴージャスなヴィジュアルなんですけど…
澄んだクリアな塩スープ（？！）に、レタスが綺麗に敷き詰められています。
なんだ、この美しさは…
そして、ふわっとした卵と海老の「エビマヨ」がその上に被さり…
更にその上に、きれいにスライスされた玉ねぎがどっと盛られています。
すげ～～～～～～！！！！
これこそ、「自由」な「発想」から生まれた「個性派ラーメン」ですよー＼(^o^)／
zoom up！
まず、スープを飲むと、優しい塩スープだと分かります。
それが、徐々に「エビマヨ」がスープに混ざることで、塩マヨネーズスープに変わっていくわけです。これもまた「ばけ」じゃないですか！！（苦笑）
あっさりとした塩スープが、どんどんまろやかなマヨスープに変わっていくその「変化」がめちゃめちゃ面白いです。しかも、マヨネーズの味もそんなにきつくない！！ 飲みやすい！ 旨い！！
レタスとマヨスープの相性も抜群で、レタスのシャキシャキ感もとっても心地よいです。そこに、玉ねぎも入り込んで、もう口の中が「大忙し！」＼(^o^)／
で、エビですよ、エビ！！
大きくてもちもちしたエビがい～～～っぱい入ってます。これはまさに「エビマヨ」のエビだ！！（苦笑）
麺はこんな感じです。
素朴な中華麺ですが、その中では結構いい麺じゃないかなぁって思いました。
噛み心地のよい麺で、プツプツ切れる感じの食感が印象的でした。
麺と一緒に食べるエビマヨというのも、何とも言えませんね～～＼(^o^)／
ラーメンのトッピングになった「エビマヨ」！！
塩マヨスープに浮かぶエビマヨ。
これはもう、味わったことのない「新世界」。。。
プリプリのエビを噛みながら、スープを啜るこの喜び…
実に感動的な一杯であります。
スープは、最後、こんな感じに「真っ白」になります。
塩マヨスープ…
思い出すのは、高知の「マヨネーズラーメン」かな…。
まだ、実際に食べてないので何とも言えませんが、「マヨネーズ」と「ラーメン」ってまだまだ無限の可能性があるように思いました。
遠くない未来、「マヨラーメン」っていうのが、新スタンダードになる日が来るかも！？
＊＊＊
というわけで、、、
成東駅前の名店「金兵衛」の「エビマヨラーメン」のレポでした！
こういう「自由な発想」による「新しいラーメン」を提供できるお店こそ、僕らフリークは讃えていきたいなぁって思います。（ぶっちゃけ、もう「二郎」も「家系」もいいでしょ…って…💦）
流行りのラーメンを「いいとこ取り」して、それっぽく仕上げて、それっぽく出して、…それで、楽しいのかな？って本気で思います。きっと、「いいんすよ。仕事だし、儲けられるならそれでいいっす」って言われるのかな？…
まぁ、そういうラーメン店主さんがいてもいいと思います。それも「自由」ですから…。
ただ、「ラーメン史」を踏まえて考えれば、いつでもラーメン界って、「新しい味」を追い求めてきたんですよね。ラーメンって、ただのジャンクフードやファストフードじゃなくて、「エンタメフード」というか「ファンタジーフード」というか…。常に、「まだない味」を追い求めて、「試行錯誤」を繰り返して、「新たな味」を創造する、そういう面白くてワクワクする食世界だったと思うんですよね…。
「エビマヨラーメン」だって、ワクワクするじゃないですか！？ 「いったいどんな味なんだ！？」って…。
それを、成東の小さなお店で、さらっと出してるんですから…。
また来たいなぁって心から思いました。
定食や一品メニューもとっても充実しています。
どれも食べてみたいものばかり…
お酒を呑んで、一品料理を楽しむ。。。
夜は、グルメ満載の居酒屋に様変わり。
こういうお店でダラダラ～っと呑んでたいなぁ、、、
その他、色々いっぱいありまして、、、
メニュー制覇はそう簡単ではなさそうです。。。
入口には、こんな素敵なのが、、、
ここは「スローフード」をコンセプトにしているのかな？？
料理の提供もスローですし、店内の雰囲気もスローです。
何か「違う時間」がゆっくりと流れているお店でもあります！！
皆さまも是非！！
