今日は午前の仕事の後、頑張って自由が丘に向かいました☆
目的はただ一つのみ。今年のラーメン本で最も注目された首都圏のラーメン店の『星火』です(^w^)
http://r.gnavi.co.jp/gav1700/
石神本を手に、お店に向かいましたが、お店がない!( ̄□ ̄;) 二時までの営業なのですが、時は既に13時45分。どうやら地図が違っているみたいでした。せっかくわざわざ自由が丘に来たのに… 万事休す… 絶望的な気持ちで呆然と立ち尽くしていたら、目の前にタクシーが… 気づいたらタクシーに乗ってました。で、なんとかギリギリ間に合いました\(^O^)/
お店に入ると、そこはラーメン屋さんの風景ではありませんでした。そこは、普段僕が入ることはない和食店の世界が広がっていました。この時点で僕は緊張してます(^^; でも、厨房を見ると、結構若そうな店主さんらしき方が料理に専心していました。
石神本によれば、ここの店主さんは渋谷の『食幹』出身の方なんだとか。そういう目で見ると、食幹っぽい雰囲気もしますね。確かに。
ここで、普通にラーメンが食べられるのはお昼のみ。夜のラーメンのみはNGみたいです。昼のランチはどれも魅力的。で、『星火ラーメンと黒米のおにぎり膳』(1000円)を注文すると、ラーメンが食べられます☆ 塩ラーメンと醤油ラーメンのどちらかが選べます。オススメは塩ラーメンみたいです☆ 石神さんも塩を推してますね。
もう、御膳を見ただけで、幸せな気持ちになりますね。これまで食べたラーメンの中でも最も高級感漂うビジュアルです。しかも、これで1000円はいい値段設定です!!
ラーメンは、もう淡麗最先端型の複雑系ラーメンですね。見た目の美しさに負けない繊細かつ大胆な味わいの塩ラーメンですよ。一口食べて、幸せな気持ちになりました。和風の淡麗鶏スープで、揚げネギの香ばしさと和ダシの旨味としょっぱさが重なり、インパクトのある仕上がりになっています。端的に旨い。そんなに突出して斬新ってわけではないけど、今の時代に合った洗練された上品かつパンチのあるラーメンだと思いました。
チャーシューはかなりぶっといです。セコさが一切ないです。しかも、これがまたラーメン屋泣かせのワイルドなチャーシューでして…
トッピングの中で一際目立ったのが、薄く美しくスライスされたザーサイです。これは素晴らしい! コリコリの食感で、かつ嫌らしくない味わい。素晴らしいトッピングです。もちろんこれとは別に穂先?メンマも入ってます。
さらにウズラの卵も三つ。ネギも美しい。
麺は細くて長い麺でした。そんなに目立つ麺ではないですが、スープをうまく引き立てていました☆
黒米のおにぎりはそのまま食べても十分に美味しいですが、やはり残ったスープにひたして食べたいですよね。
小皿二品も煮物、和え物と、ラーメンの合間に食べるのにぴったりでした。
通常のラーメン屋さんよりはるかにこだわったラーメンを提供する和食専門店。さすが自由が丘って気もします。店内はとてもキレイですし、カウンターも広くのびのび座れます。
これはまた是非来たいですね。大満足でした。食べられてよかった(^w^)(^w^)