Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ラーメン圭ちゃん@熊本 あの旧天外天本店の隣りに天外天の2代目店主さんが新たなラーメン店を開業?! そのお味は?!

僕にとって、熊本No.1のラーメン店は「天外天」です。

色々といっぱい食べてきましたが、天外天のラーメンが一番「熊本ラーメン」の中でハイレベルだな、と思っています。

いわゆる「熊本ラーメン」を掲げるお店はいっぱいあります。

が、その中で、一番突出して「凄い…」と思えるラーメンでした。

かつての天外天本店のレポ(2018年3月)はこちら

この天外天は、平成元年頃、1989年に産声を上げたお店になります。

創業者の清永円導さんは、昭和24年生まれということで、僕の母と同い年かな?!

この人、かなり独特な世界観?をもった方みたいですね。

本も出しているくらいですからね!!(これまだ読んでない!💦)

で、2013年に、現店主(社長)の小田圭太郎さんが引き継ぐことになります。

その天外天(の旧本店)は、2022年8月に閉店してしまいました。

その後、郊外のロード店となり、僕的にはいけないお店になりました。

が、熊本駅前にも、天外天熊本駅店ができ、そこで食べることは可能でした。

天外天熊本駅店の僕のレポはこちら

そんな近さと遠さを兼ね備えた天外天ですが、、、

なんとなんと、かつての天外天本店があった場所のすぐ隣に、

ラーメン圭ちゃん

として、現店主の圭太郎さんが新たなお店を立ち上げたのです!

天外天とはまた少し違うコンセプトのお店になっているんだとか?!?!

天外天の店主(社長)がお一人で切り盛りする、小さくて大きなお店という感じですかね。

本人の言葉でいうと、「趣味で始めたお店」なんだとか?!?!

趣味ということで、木金土のみ、21時~のみの営業となっています。

天外天の仕事をこなしながらの、新しいラーメン店を「趣味」でやる???

す、す、すごい、、、

天外天創業者の個人店ということで、すでに行列店になっていました。

天外天はラーメンフリークも虜にするお店だけに、行列は覚悟していました。

それでも、天外天の創業者のお店ということで、その行列に加わりました。

かつての場所(の隣)で、あの天外天のラーメンがまた食べられるなら、いくらでも待ちます。

いったい、どんなラーメンを楽しめるのでしょう?!

ポイントは「天外天ではない店名」ってことですかね?!

30分くらい待っての入店です。

店内は狭くて、6人しか座ることができない感じでありました。

メニュー表です!!

なんとなんとなんとなんと!

こちらのラーメン圭ちゃん、、、

〆のラーメン(900円)

のみとなっております!!

一種類しかないお店っていうのがまたすっごく渋くていいですね~~。

あと、替え玉(100円)があって、缶ビール(300円)があるのみです。

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、天外天現店主さんの今の渾身の一杯、

〆のラーメン

です!!!

おおおお、、、これは凄い、、、Σ(・□・;)

直感的には、「天外天のラーメン!」って感じはしましたが、、、

天外天のラーメンっぽさを感じつつも、なんかそれを飛び越えたような一杯?!?!

ネギ、チャーシューが入り、そして、天外天のシンボルともいえる刻みフライドニンニクチップがパラパラっとふりかけられています。

スープも、天外天よりも白さを感じる白濁スープで、とっても綺麗に見えます✨

zoom up!

スープを一口飲むと、、、、

「えええ?! これ、熊本っていうより、佐賀ラーメンっぽい味わいの豚骨ラーメン味?!」

って思いました。

このスープを飲んだ瞬間、佐賀ラーメンを思い出したんです。天外天のラーメンじゃなくて…。

まろやかであっさりとしていて、あっさりとしているけど、旨みがあるんですね。

旨みがあって、コクがあって、ふくよかで、まろやかで、そして、美味しさも大爆発。

つまりは「あっさりこくまろ味」!

店主さん曰く、「豚の量はそんなに多くは使っていない」とのことで、、、

熊本ラーメンよりもライトで、シャバシャバってしているタイプのスープになっています。

これまでの天外天の味をベースにしつつも、それを更にシンプルにして、よりシンプル美を追求するかのような味わいのラーメンになっているように思いました。

そこに、天外天のシンボルともいえる刻みフライドガーリックチップが入り、そこで一気に「熊本」に引き戻されるよな感覚にもなりますかね?!

麺はこんな感じです。

こちらの「圭ちゃん」では、「麺かため」はしてもらえませんのでご注意を

他のお客さんが「麺固めで!」というと、「やってないんですよー」とお答えになっていました。あと、「普通の状態が一番よい」とも仰っていましたね。同感です。

店主さんが一番「いい」と思う茹で加減のものを食べてもらいたいから、ということのようです。

茹で加減的には、わりと「やわらか麺」になっていたかなって思いますが、熊本ラーメン自体が基本的にやわらかい麺なので、そんなにビックリすることはなかったかな?! 博多ラーメンとかしか知らない人だと驚くかも?!

中細のストレート麺で、ちょっとばかり官能的な麺になっていたかな?!?!

わりと万人に受けそうなオーソドックスな麺でありました。

そして、チャーシューです!

このこんがり焼けた、お美しいチャーシュー、うっとりしますね。

お味も文句なしに美味しくて、また天外天ともちょっと違って、面白かったです。

トッピングというトッピングは、チャーシューだけだったかな?!

あとは、刻みネギがパラパラパラパラ~~~っと。

この〆のラーメン、佐賀ラーメンと熊本ラーメンが合体したかのような一杯でした。

っていうか、「天外天の店主さんが作った佐賀ラーメン」っていう感じかな?!?!

そのことを店主さんに伝えると、まさにその佐賀ラーメンを意識している、とのことでした。

具体的に佐賀市内にあるラーメン店の名前も出していたので、間違いないかなって思いますね👆

熊本で食べる、超絶美味しい佐賀ラーメン、これはこれで面白すぎますね~。

***

というわけで、、、

天外天現社長の名を取った「ラーメン圭ちゃん」の初レポをお届けいたしました。

いや~、こりゃ、もう、やっぱりすげーや!!って感じであります。

さすがは、天外天2代目(?!)であります。

そんなこともあり、すでに常時行列店となっているみたいです(夜21時~っていうのもいいですよね?!)。

この店主さん、想像していたよりも明るくて社交的でお話好きの人でしたね。

僕が千葉から来たというと、店主さんもかつて千葉の市川~本八幡エリアに住んでいたことがあるみたいで、驚きました。(「大学生時代」とかって言ってたかな?!)

年齢もお若い感じがしましたが、1977年生まれってことで、ほぼ僕と同世代の人でした😊(うちの弟の1つ上!)

僕と同じ世代の人が、今の天外天の店主さんになっていたとは、、、驚きです。

このお店は、次なる「天外天」の何らかの布石なのか?!

あるいは、この「圭ちゃん」がネクストブランドになるのか?!

天外天も、圭ちゃんも、目が離せませんね\(^o^)/

かつて天外天があった場所には、「立ち飲み酒場」が入っていました。

ここで呑んで、〆に圭ちゃんのラーメン!っていうのもいいですね~。

この立ち飲み酒場、お値段も安くて、なんかよさげなお店でした💓

お腹も心もいっぱいになって、この道をまっすぐ進んで、ホテルに戻りました。

もう一軒行こうかな?と思ったけど、ラーメン圭ちゃんで大満足したので、やめました。

ホテルでのんびりと、過ごしました\(^o^)/

圭ちゃんはこんなところにあります。

熊本の中心エリアに入る場所にあります!!

PS

Twitter(X)を見ていたら、天外天の創業者の娘さん?のツイート(ポスト)を見つけました。

なんか、なかなかハードでコアな店主さんだったんですね、、、(;´∀`)

コメント一覧

sehensucht
>マッスルイチバ さんへ
>おぉ!これは凄い情報💦首都圏にいると中々入らない九州の情報の中でも凄いですね�... への返信

凄いですよね!

まさかの天外天の2代目がソロで再デビューするとは、、、って!!
マッスルイチバ
おぉ!これは凄い情報💦首都圏にいると中々入らない九州の情報の中でも凄いですね💦熊本の超宿題店です💦
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