今回の熊本訪問は、お仕事の出張でした。
2日間、がっつりお仕事頑張りました😊!
で、その大仕事を終えた後、みんなで向かったのは、
松葉
という料亭?!日本料理店?!でした。
ラーメン店以外詳しくないんですが、このお店、Google mapで星4.7になっています。
また、「熊本で知らない人はいないお店」とも書かれているようなお店なんです。
いったいどんなお店なのでしょう?!
入口はこんな感じになっています。
生け花がとんでもなく美しくて、見入ってしまいました。
まさに「料亭!」っていう感じしかしませんね(;^ω^)。
普段、ラーメン屋さんしかいかない人間なので、ドキドキします…💓
本当に「アートな料亭」という感じです。
自然美に、人工美。
歴史ある家屋に、美しい生け花に、美的な文字、、、
こちらのお店は、明治4年創業ということで、1871年から続く老舗店なんですね。
創業150年を超える(ラーメン店ではありえない)超老舗のお店となります。
席に着くと、こんな感じになっています。
ここに、豪華で贅沢なお料理が運ばれてくることになります👆
…
では、こちらのお料理を見ていくことにしましょう。
まずは、お通し?ですかね。
こちらは、春菊のおひたし、ですね。
春菊のおひたし、さっぱりしていて、独特な風味もあって、美味しいです。
なんか、「さあ、はじまりよ!」っていう感じかな?!
そう、まさに「オープニングアクト」みたいな感じです。
続いて、酢漬けのコノシロ(鰶、子代)です!
コノシロは、コハダの親みたいです。
このコノシロ、白身魚ですが、「うまみ」がすごく強くて、引き込まれます。
酢漬けになっていて、食べやすくて、刺激もあって、テンションがあがります。
そして、二品が登場です。
右が、イカの塩辛柚子、でありまして、
左が、イチジクの胡麻和え、なんだそうです。
イチジクの胡麻和え??? なんだそりゃ?!?!
ってなりました。イチジクって食べられるんだ??みたいな。
わりと甘みが強くて、食べ応えもあって、想像していたより食べやすかったかな?!
そして、スープ好きにはたまらない瞬間が到来です。
こちらは、「土瓶蒸し」ですね。
懐石料理では、「秋の風物詩」とかって言われていますよね?!
ジャジャーン!!
松茸と鱧(ハモ)と三つ葉の土瓶蒸し
です!!
これ、食べたかったんだ~~😂
松茸の旨みがぎゅっと詰まったスープが楽しめるからです!!
ラーメン店でも、「松茸出汁のラーメン」ってほとんど見ないですからね。
松茸の出汁の旨み、とくと感じることができました!!
少しクセのある「お吸い物」っていう感じで、和の旨みを心底味わうことができました。
途中で、すだち?を入れると、柑橘類の酸味とダシの旨みが重なり、ひっくり返りそうになりました。
やっぱり、僕は「和の出汁の旨み」が大好きなんだなぁ~って改めて思いました。
土瓶蒸しの後、登場したのが、
こちらも超高級な、
アラ(クエ)のお刺身
です!!
アラ(クエ)は、本当に高級なお魚であります。
捕獲量もすごく少なくて、希少価値もあり、本当にお高いんですね。
このアラのお刺身、さっぱりしているけど、旨みたっぷりで感動的でした。
白いお刺身ですが、味はとっても濃厚です。
ラーメン風に言うと、「あっさりしているけど、すごく旨みが詰まっている!」っていう感じ?!
これは、もっともっと食べたいなぁ~~~って思いました。
…
そして、いよいよ後半戦へ!!
ジャジャーン!!!
伊勢海老スープ🦐
です!!
先ほど、松茸と鱧の出汁がぎゅっと詰まった土瓶蒸しを堪能したばかりなのに…。
今度は、まさかまさかの「伊勢海老&出汁スープ」であります!!
これがもう、しょっぱ旨くて、びっくりして、叫びそうになりました。
普段、海老ラーメンでは、海老スープを飲んだりしていますが、、、
ここまで立派な伊勢海老がまるごと入ったスープなんて、ほとんど飲んだことがありません。
スープは、和のテイストで、海老の風味がすごく強く出ています。
「こ、こ、これが、本当の海老スープなのか?!?!…」、と。
海老の風味とスープのしょっぱさが相まって、感動の美味しさを感じました。
海老のぷりぷりっとした身もしっかり入っていました。
この海老の身もすっごく美味しくて感動しました😂
これなら、いつまでも、どれだけでも食べられるなぁ~~って。
殻を破るのはすごく大変でしたが、同時に、海老を食べる喜びも学びましたね。
海老って、どこまでも美味しい食材なんだな、、、って。
…
これで、ファイナルかと思いきや、まだまだ出てきます。
今度は、西日本でしか獲れない夏の超高級魚、
焼きマナガツオ
であります!!
このマナガツオも、すっごく香ばしくて美味しくて感動しました。
マナガツオって、「真似鰹」とも言われているんですってね。西日本では、鰹があまり獲れないので、このマナガツオを鰹に見立てた、という説もあるくらいです。
この焼きマナガツオ、あんまり「鰹ー!」って感じはしませんが、、、💦
熊本を代表する「料亭」なので、更に、、、
雲丹の茶碗蒸し
まで出てきました!!!
なんだ、この贅沢三昧は、、、(;・∀・)
…
ただ、、、僕って、雲丹、大の苦手な食材だったんだ、、、😨
でも、頑張って、食べました!!!
美味しいかどうかはよく分かりませんが、とにかく頑張って食べました!!
茶碗蒸しも薄味で旨みがあって、普通に美味しかったです。
そしてそして、、、
最後の〆であります!!
ご飯とお味噌汁とお漬物とお魚、、、
この最後の最後までお魚さんが乗っているとは、、、
恐るべし、、、です。
ご飯はこんな感じです。
刻んだ紫蘇??が乗っていました。
お味噌汁は、意外と家庭的っていうか、庶民的な味わいでした。
これ、いいなぁ~~~\(^o^)/
シンプルな味噌汁ほど無敵なものはないわけでしてね。
そして、最後のお魚を頂きまして、、、
これがまたすっごく香ばしくて美味しくて、、、
やっぱりお魚のフライ?揚げ物?!って最高ですよね。
何の魚か、失念しました、、、😿
これもきっと高級なお魚だったと思われます、、、(;・∀・)
***
というわけで、、、
熊本でもトップクラスの料亭のコース料理のご紹介でした。
いや~、どれも、ホント「希少価値」を感じる贅沢なお料理ばかりでした。
こういう料亭のお料理っていうのも、すごくいいですね。
政治家のみなさんって、いつもこういう料理を食べているのかな?!(というイメージ)
僕は、B級グルメ愛好家なので、こういう超A級?グルメについてはよく分からない…というのがホントのところです。それこそ、「外国料理」を食べているような感じにさえなります(日本料理だけど…)。
なので、「おいしい」とか「まずい」とかじゃなくて、「なんだかよく分からないけど、すげー…」っていう感じで終わりました。
なんというか、異文化体験っていう感じだったかな?!?!
こういうお店って、今は外国人に人気なんだろうなぁ、とも思いました。外国の人が思い描く「Japanese Restaurant」のイメージをそのまま再現したかのような、、、
日本庭園みたいなお庭もありました。
これも美しかったなぁ~~~。
しばし、見入っちゃいましたもん。
これ、手入れもすっごく大変なんだろうなぁ、、、って。
松葉は、本当にリッチでエレガントで落ち着いた料亭レストランでした。
熊本で、豪華にリッチに熊本らしい日本料理を楽しみたい人は是非「松葉」へ!
場所的にも、そんなに難しくない場所にありますね。
バスターミナルから徒歩で7分くらいかな?!
また市電の「新町駅」から徒歩3分くらいのところにあります。
アクセスは良好ですね\(^o^)/
夜はこんな感じになります。
美しい庭園を見ながら、そして、高級料理を味わう。
なんか、夢の中にいるような気持ちになりました。
関係者のみなさま、本当にありがとうございました!!✨