D'espairsRayのオフィシャルサイトで、次のような発表があった。
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■D'esparisRay解散のお知らせ■
いつもD'espairsRayを応援して頂きまして、ありがとうございます。
Vocal:HIZUMIの声帯治療に専念するために、2010年12月30日横浜BLITZ公演後、
バンドの活動を休止致しましたが、今後の活動に関してメンバー間で話し合いを重ねた結果、
2011年6月15日をもちまして解散する事を決断し、全ての活動を終了する事となりました。
1999年9月9日の結成以来、今まで応援頂きました皆様、そしてご支援頂きました
関係者の皆様に、このような突然のご報告になってしまい、大変申し訳ございません。
これまでの皆様方の熱いご声援とご支援にメンバー一同、心から感謝を致します。
ありがとうございました。
2011年6月15日
D'espairsRay HIZUMI Karyu ZERO TSUKASA
喉の治療の為、無期限活動休止期間中に医療、鍼、整体、気功等あらゆる治療を行ないましたが、今もまだ喉の回復が見込めない現状の中、4人で話し合いを重ねた結果、このまま活動できず自然消滅する位なら潔く解散しようという結論に至りました。
復活を待ち望んでいてくれた人々の期待を裏切る形になってしまった事を許してください。
残念ながら解散ライブは行えないのですが、違う形で恩返ししていければと思っています。
このバンドを始めて色んな出会いがあり、楽しいことも悲しいことも辛いことも、無駄な経験なんて一つもありませんでした。
D'espairsRayを11年間愛してくれた方々、本当にありがとうございました。
HIZUMI
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このバンド、僕はとっても大好きでした。
初期ヴィジュアル系の精神をきちんと受け継ぐ「カッコいいヴィジュアル系バンド」でした。
訳の分からない奇妙なバンドがあれよあれよと増殖するなかで、「スーツ系」を貫き通した最高にイカしたロックミュージシャンたちでした。
ボーカルの命である「喉」を壊してしまったHIZUMI、どれだけの無念を感じていることでしょう。一番悔しいのは、本人であることは間違いないと思います。メジャーデビューに至るまでも、すごい長い道のりだったと思います。かつてなら、インディーズ数年でメジャーデビューできたものですが、今の時代は、本当に大変だと思います。しかも、11年間ですからね。
でも、これが彼らの終わりではないとも思います。これから、だと思います。
冷たく聞こえるかもしれないけど、「音楽だけがすべてではない」はずです。音楽の道が断たれても、別の世界で活躍すればいい。これだけ苦難の道を歩んできたのだから、それを別の方法で、別の道で、輝き続ければいいはずです。
それに、C4のTOKIさんじゃないけど、また何年か、何十年か経った後に、また再開することもできます。彼もまた地獄のどん底を見た人だと思います。
僕は、彼らがきっとこれからもっともっと輝けるだろうと信じています。
僕は、D'espairsRayを忘れないと思います。最高にカッコいいロックバンドでしたから☆
D'espairs Ray - TRICKST☆R
D'espairsRay - KAMIKAZE
D'espairsRay - BRILLIANT [PV] HD
凍える夜に咲いた花
D'ESPAIRSRAY REDEEMER
ホント、カッコいいバンドでした。。。
ありがとう。さようなら。お疲れさまでした。
…どれも、安っぽいな。。。
V系魂で熱く生きてくれよ!!!
(一応年上だし、V経歴は僕の方が長いってことで~♪)