仕事として来ているのであれですけど、、、
ブレーメンって、本当に素敵な町です。
「町」としては、ワイマールとか、バンベルクとかに匹敵する美しさです。
ニュルンベルク(街)ほど巨大じゃないんだよなぁ。
僕的には、かなり好きな「サイズ」の町です。
そんな素敵な町の一角に、老舗のドイツレストランがあります。
もともとはワインケラーだったらしいのですが、
そのワインケラー、
創業がなんとなんと、
1405年なんですって!
つまり、創業610年のお店に来たわけです。
日本には、さすがに創業600年のお店って、、、
でも、このサイトを見ると、あるんですね、日本にも…。
ただ、どこまで本当か。
あと、「建物」としては、、、残ってないですよね、、、
(あったら、教えてほしいです。是非行きたい!)
その創業610年となるお店の名は、
であります!
ホント、素敵な外観なんですから!!
この画像の右下の扉が、レストランの入り口です。
ミュンヘンの市庁舎下のビアホールよりは小さいです。
入りやすいです。
でも、中は広いですよ。
ジャーマンサイズ(笑)
メニューですねー。
せっかくなら、ブレーメンの郷土料理が食べたい。
北ドイツを象徴する「ラプスカウス」もありましたが、、、
どれが、ブレーメンのご当地グルメなんだろう?!
店員さんに聞いてみると、
1秒も待たずに、即座に、
「Bremer Knipp!」
と、答えてくれました。
瞬殺でした(苦笑)
というわけで、このブレーマークニップを頂くことにしました。
これが、すごいご当地メニューだったんです。
ハンバーグを越えたハンバーグと出会った瞬間でした。
ハンバーグ以上のハンバーグというか、、、
驚愕でしたよ。
それが、
これです!!!
↓
↓
↓
どどーん!!!!
衝撃の画像となりました!!!
これが、ハンブルクの南西に位置するブレーメンのご当地グルメ、
Bremer Knipp=ブレーマークニップ
と申します!
ハンバーグみたいな、
でも、明らかにハンバーグと違うような、
初めて見るドイツ料理でした!!
zoom up!
これはいったい?!
ひき肉と玉ねぎと、なんと粗挽き麦を混ぜたものをカリカリに焼いたものらしいです。
ポイントは香辛料×ピクルスかな?!
いわゆる「ピンケルヴルスト(Pinkelwuerst)の一種らしく、、、
ひき肉と粗挽き穀物粉で作った粥をソーセージ風にしたもの。
つまりは、ハンバーグ的なもの?!
味付けは、塩とピメント(ジャマイカ胡椒の実)と胡椒。
外はガリガリで、中はしっとり。
なんか、ドイツのパンみたい、、、(苦笑)
でも、これが、とても美味しい料理でした。
まさに、「the北ドイツグルメ!」って感じで。
どことなく、ラプスカウスにも似ている気がしました。
あと、ジャーマンポテトがとっても美味しかった!
さすがはジャーマン!
ハンバーグではない!
でも、ハンバーグみたい!
知られざるブレーメンのご当地B級グルメ!
でした。
で、セットで、リンゴのデザートも付いてきました。
ちょっと僕には、、、
あれな感じでした。
けど、これ、ジャムにしてパンと一緒に食べると美味しいんだろうなぁー。
それから、、、
どうしても気になるものがありました。
スープです。
どうも、このお店はスープに力を入れているようで、、、
というわけで~
まずは、「ブレーメンのジャガイモスープ」!
スープを飲んで、確信したことがあります。
それは、
我が愛しのバーデンバーデン@稲毛のスープは本物だったんだって。
バーデンバーデンで食べるスープの味にそっくり!
ないしは、、、
ドイツ語クラブが学園祭で作るジャガイモスープにそっくり!!
これは感動でした。
(もちろん微妙に違いますけど、、、汗)
さらに、感動したのが、こちらの「カニのクリームスープ」です!!!
こちらこそ、、、
まさに、
バーデンバーデン@稲毛で食べるあの蟹スープじゃないか!!!!
と。
感動しました。
震えました。
河合さんって、本当に本物のこっちのシェフだったんだ、、、って。
改めて、ブレーメンに来て、河合さんの存在の大きさに気づかされました。
そして、とてもとても美味しかったです。
ブレーメンで過ごした数日。
とても充実していました。
色んな出会いや発見(再発見)もありました。
ま、ここではあまり深く書きませんが、、、
(ここだけ見てると、食べてるだけって感じもしなくもないですが、、、
食べることだけが僕の楽しみなので、ご勘弁を…)
やはり、こっちに来ないと学べないことって、いっぱいあるんですね。
まだまだ、頑張ります。