スザンネさんに教えてもらったウィーン郊外の名店。
その名も「ヴィルヘルム・ブッシュ」。
ここは本当に地元の人のためのレストランで、
まず観光客が来るようなところではない。
そんなヴィルヘルム・ブッシュに、
なんとなんと、ラーメン(のようなもの)があったのだ。
表記は「ヌードルスープ」だが、これもやはり「ラーメン」と言えるだろう。
だが、上の写真を見て分かるように、日本のラーメンとは全然違う。
スープ料理で、スープの中に麺が入っている。
(ま、これをラーメンというのではあるが・・・)
とはいえ、ラーメンと言っていいのかは分からない。
存在そのものとしては、スープであって、ラーメンではない。
でも、スープと麺の料理であって、やはりラーメンではある(汗)
麺は柔らかくて、コシは全然ない(汗)
でも、ウィーンにもこういうラーメン文化がある、
ということに驚きを感じた。
鶏スープに柔らかい麺、
これがこちらのオーソドックスなラーメンなのだ。
油っぽさは全然なくて、すごくすっきりとしている。
これをラーメンと呼べるのか、
それともヌードルスープと呼んでラーメンと区別するのか、
これは極めて難しい問題である!
Wilhelm Busch
Hintere Dornbacherstrasse 114
1170 Wien
bei der Endstation 43 "Neuwaldegg"
市電43番、最後の駅Neuwaldegg下車、徒歩1分!