前々からずっと気になっていたお店、「オロチョンラーメン40Q」に遂に行くことができました!
ネット情報はちらほらと。
http://tabelog.com/chiba/A1206/A120602/12009860/
http://kunimatsu-k.com/blog/private/2013/0219174603.html
http://loco.yahoo.co.jp/place/192a066aa284fe8b29ad5a47bdec3af145cc1154/
いわゆる「ラーメンブロガーさん」の記事はなさそうです。
しかし、ですねー。
結論から言えば、「極めて個性的で基盤のしっかりした実力派のラーメン店」でした。
それと、店名は「オロチョンラーメン」ですが、普通のラーメンも王道にしてかなりの異端のお味でした。
創業は12年前。店主さんは女性の方で、寡黙にお仕事される方でした。店名の40Qというのは、この付近を走る「国道409号線」のことですね。(車に乗らない僕には、長年の謎でした。なんで40Q?って。でも、きっと車を使っている人なら、この立地にして40Qとなれば、これを真っ先に想像するんでしょうね)→http://www.ktr.mlit.go.jp/kawakoku/409/
さて、メニュー。
オロチョンラーメンは800円。ワクワクしますねー。それに、ラーメンも注文しました。
いったいどんなラーメンなんでしょう!?!
見てください!
この「完璧」なオロチョンラーメンのヴィジュアルを。
このヴィジュアルに引けを全く取らないお味でした。
唐辛子で辛味をつけたほどよくこってりとしたとろとろスープ。いや、端的に旨いです。
ニンニクの味が結構強くて、パンチもあるし、インパクトもあります。
スープは、ラーメンのスープと同じものだそうで、鶏や豚のスープだそうです。野菜の味も結構入っているんだろうな、と。
馬立の「小金家」のレッチリラーメンに近いと言えば近いですが、それとはまた別の味わい。アリランに似ていると言えば似てるけど、違う。上総川間にある「オロチョンラーメン」よりは王道系。五井の推手のオロチョンラーメンよりもジャンクでパンチあり。君津の「まんまる屋」に近いかな、、、
…と書いていくと、内房って、実はこういう「辛いラーメン」が点在していることが分かります。
内房というと、竹岡ラーメンや君津豚骨が有名ですが、実はこういう「辛いラーメン」もまた、この内房の風物詩なのではないか?、と思うようになりました。数的には、決して少なくはない。このアリラン~オロチョン系統の辛いラーメンをどう位置づけるのか。
面白いテーマになりそうです。
ちなみに、麺は、なんと新潟からわざわざ取り寄せているんですって。
こだわりを感じました。
そして、オロチョンラーメン以上に衝撃を受けたのが、こちらの「ラーメン」。
見た目は、間違いなく昔ながらのレトロなラーメン。
なんてことないヴィジュアルと言えば、なんてことない。
けれど、ここのスープを飲んで、びっくりしました。全然平凡じゃない。
非凡な普通のラーメンなんです。
ニンニクがやっぱり多く使用されてそうですが、それだけじゃない。
シンプルなのに、複雑な味わいがするんです。そして、分かりやすくて、ジャンク。
ここまで、普通で非凡なラーメン、そうそうないように思います。
これは、凄い気に入りました!!
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間違いなく、「素晴らしいお店」だと思います。
カメラを忘れたことがとてもとても悔やまれます、、、(;;)
そんなに期待していなかった部分もあり、感動もその分大きかったです。
このお店の味や雰囲気を「いい!」と思えるラーメンフリークさんは、かなりハイレベルだと思いますよ。
で、ダメな人にはダメでしょうね。
そういう意味での「試金石」にもなりそうなお店です!