Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

鴨麺點-Grill-Ente Ramen Dim Sum@ハンブルク 中国人のラーメン店登場!?  

新時代到来か!?

ハンブルク中央駅から徒歩で3分くらいのところに、The Ramen Hamburgが登場しました。

(一つ前の記事を参照!)

そのThe Ramen Hamburgのお隣にも、なんとラーメン店があったのです!

しかも、日本経由ではなく、中国経由のラーメン店!!??

看板を見ると、、、

鴨麺點

Grill-Ente NUDELN DIM SUM

と書いてあります。

つまり、鴨グリルとヌードルと点心のお店!!??

日本のラーメン店の隣に、ヌードルと点心のお店を出してくるか??

僕の仮説ですが、近年、中国人がラーメンの再評価をしているように思うんです。

脇役だった「湯面」が、「ラーメン」として、再認識されているというか…。

僕としては、大歓迎です。

ラーメン(湯面)を再発見した中国の料理人がどう迫ってくるのか!?

店内は、わりとすっきりしたミニテナントって感じです。

軽食レストランという感じ??

あるいは、お洒落なラーメン屋さん風??

厨房には、お二人の中国人男性が店を切り盛りしていました。

親子、、、かな??

わりと「親日派」って感じで、とても感じがよいお二人でした。

僕らに興味津津って感じだったかな…(苦笑)

「こんにちは」「ありがとー」「さよなら」って日本語で言ってくれました。

僕も、「ウォーアイニー、ツァイチェン!」と返答しておきました(苦笑)

こっちにいると、日本人と中国人なんて「同族」以外の何ものでもないんですよね…汗

(日本人以外で一番ほっとするというかなんというか、、、)

ドイツ語のレベルは、まぁまぁかな、、、笑

で、メニューです!!

いわゆる「湯面(Nudelsuppe)」は、11~15.

その中で、お店のオススメは、14の「鴨グリルと野菜の湯面」(9.50€)みたいです。

あと、15の「チャーシュー湯面」(8.50€)みたいです。

どちらも食べてみることにしました\(^o^)/

しかし、中国でも「Cha-Siu」なんですね、、、。

チャーシューっていう発音、中国語の発音だったのかな??

英語表記だと「Char siu」になるみたいですね。

それはともあれ、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、

鴨グリルと野菜の湯面

です!!

わりと、衝撃的なヴィジュアル!!

こうやって鴨グリルとラーメンを分けて提供するのって、「あり」じゃないですか??

ラーメンを「お食事」にするための一つの「方法」といいますか、、、

中国のお食事らしく、ラーメンはさっぱり、お肉はごってり。

これで、9.50€なら、お安いのでは??

ラーメンは、塩野菜ラーメン!?

スープはとってもクリアですっきり。

とても食べやすい塩ラーメンですね~~。

しかし、なんといっても、この麺が圧倒的に素晴らしかった!!

さすが、本場、元祖拉面王国、中国。

きしめんみたいな見た目ですが、「延びる」食感がとてもよかったです。

つるつる~って感じで、どこまでも食べられそうなソフトな麺でした。

麺に関しては、お隣の「The Ramen Hamburg」よりもおススメですね。

鴨グリル=鴨揚げは、注文してから揚げていくタイプでした。

なので、出来立てで、アツアツ!!

この鴨揚げ、甘みがあって、どこかテリヤキっぽい味わいでした。

テリヤキ鴨の唐揚げ!?

って感じでした。

皮がぱりっぱりで美味しくて、お肉も味がしっかりついていて、美味しかったです。

麺のzoom up!

この麺がホント、啜り心地がよくて、一気に食べ尽くせました\(^o^)/

Hausgemachte Nudelnなので、「自家製麺」なんですね。

素晴らしい一杯でした!!

そして、、

こちらが、中国人シェフによる、

チャーシューメン

です!!

Hausgemachte Nudeln mit Cha-Siu

が正式名称ですね。

このチャーシューが、めっちゃ独特でした。

中国の香辛料やスパイスをガンガンに効かせたチャーシューで、まさに「異国の味」。

参考(中国の調味料)

こんなチャーシュー、日本じゃ食べたことがない!!

八角っぽい味は少し感じられたけど、、、

わりとパサパサしているんですが、でも、しっとり感も結構強く感じられます。

薄切りになっているので、あまり「かたさ」が感じられない、というか、、、

このチャーシューの香りがスープにも侵食していて、独特な風味を感じました。

スープは、茶色いスープで、醤油かな?と思いましたが、

醤油のスープって感じじゃなかった、、、

店員さんも、「醤油は使っていない」とのことでした。

でも、ちょっとは使ってそう、、、!?

和ダシではないですが、中国の「ダシ」の美味しさを楽しむことができました。

あと、どちらのラーメンにも、チンゲン菜が入っていましたね。

チンゲン菜は、中国料理にとってとても大事な野菜なんだなぁ、、、と。

自家製麺。

太い平打ちのストレート麺。

これ、ホントにいいなぁ、、、(しみじみ)、、、

今度、ハンブルクに来たら、またここでこの麺を楽しみたいなぁ~~と思いました。

量も結構多めで、お腹いっぱいになりました♪

満足満足♪

日本のラーメン店と、中国のヌードル店。

どちらも、面白くて、ユニークなお店でした。

こっちの人は、この両店の違いを感じることができるのかな??

(イタリアンとフレンチの差異をしっかり分かっている日本人はどれだけいる?)

でも、どっちも頑張ってほしいな、、、、

というか、切磋琢磨して、ハンブルクをもっともっと盛り上げてほしいな、、、

と思いました!!

今度、また研究で来ることになったら、この界隈に泊まるんだ♪

としたら、またこの両店舗に来られるな☆

でも、これからも「新店」がどんどん出てくるっぽいから、、、

ドイツのラーメンをどこまでも追いかける僕には大変だ、、、(;;)

続いて、リューベックの新しいラーメン店です!!

まさか、リューベックにラーメン専門店が登場するとは、、、

世界のどこにもないタイプのラーメン店です!!

お楽しみに!!

リューベックはこんなところです!!

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