現在、千葉そごうの催事場(6F)にて、二度目の『宮城県の物産と観光展』が催されています。
3月19日までです!!
http://www2.sogo-gogo.com/wsc/512/N000044642/0/info_d
http://www.foodkingdom-miyagi.jp/oshirase/detail.cgi?reqno=84
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120315ddlk12020217000c.html
今回のねらいは、ただ一つ!
そう、ラーメンです
(いつもそーじゃねーか?!という突っ込みはなしでお願いします)
宮城県のラーメン、僕は本当に全然分かっていません。宮城県は、どうも素通りしていました。青森、岩手、秋田、山形と、ラーメンフリーク的に耐えがたいほどにたまらない県が北にあり、また福島という超ラーメン王国も近隣にあり、宮城県のラーメンに触れてきませんでした。
東日本大震災で岩手、宮城、福島が連日のように報道されました。そういう意味での関心は東北に向けられています。が、僕は昔から東北が好きで、近年はラーメンフリークとして東北に頻繁に行っており、そういう点で、東北に愛着と憧れと羨望を感じていましたし、今も感じています。今回、被災にあった場所は、全部、学生時代に旅して回った場所でした。あの付近のラーメン店巡りをいつかしたいとずっと思っていた場所でした。
今は忙しくてなかなか行けませんが、いつか、必ず岩手~宮城~福島のラーメンをじっくりと堪能しながら、大震災のことを(死ぬまで)思い出したいと思っています。(福島は今や、世界中でFUKUSHIMAとして知られていますが、ラーメンフリーク的には、福島はラーメン大国なんだよ!と世界に叫びたいです)
さて、宮城県のこと。この物産観光展のこと。
今回、出典したのは、どうもラーメン屋さんじゃないみたいです。
『八鶏飯蔵』(はっとりはんぞう)
http://www.hattori-h.com/
サイト内を見ても、「ラーメン」がウリのお店ではなさそうです。ですが、宮城のラーメンとの出会いという意味でも、これはどうしても食べておきたい。焼きそばに惹かれる想いもありますが、ここはとりあえずぐっとこらえて。ラーメンを食べる!、と。
メニューはこんな感じです。「昔ながらの中華そば」を注文しました☆
あのですね。期待が低かったせいかもしれませんが、出てきた瞬間に、「おお!東北的!!」と思い、テンションはMAXに上がりました。かなり、おかしいくらいにテンションが上がりました。
このヴィジュアル、フリーク的にはたまらないものがありました。いや、シンプルなんですよ。チャーシュー、メンマ、なると、ねぎのみ。なのに、どういうわけか、東北を感じましたし、なんともいえない魔的な魅力がありました。
(この日、卒業式~パーティーの後ということもあり、酔っぱらっていたので、以下のコメントは信ぴょう性の低いものになっています。ご了承ください。いや、みんなが「先生、飲んでください」とお酒をもってくるものだから…汗)
いやはや、なんとも魅惑的な味わいのラーメンでした。とにかく旨い! それに尽きて、問答無用で食べ尽くしてしまいました。鶏主体の塩?ラーメンになっていて、シンプルであり、かつ深い味わいのラーメンでした。いや、マジで、引き込まれてしまいました。
麺もゴキゲン♪ 中太の縮れ麺で、ちゅるちゅるっとした食感でした。東北を感じました。麺も宮城の八鶏飯蔵から取り寄せているようです。
この麺が、旨かったー。というか、僕の好みのど真ん中やや右上という感じでした(?!)
催事場だからとかそういうのは一切関係なく、「旨いなぁ」と思うラーメンになっていました。いや、ホント。このラーメンが近所で食べられたら、確実に通っている味です。
フリークどうこうというのではなく、ラーメン好きの人間として、このラーメンは好き
心底、嬉しくて、幸せな気分になりました。
石巻焼きそばソースというのもあるのですね。焼きそばも食べたかったなぁ。
こんな感じで、展示されていました。
19日までです!
是非、千葉そごうに行く機会のある人は、このラーメンを食べてみてほしいです。僕は、心底満足できました。