Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

梨の花@東千葉 悪魔と天使が恋をしたような味の「春キャベツの担々麺」!

またまたやって来ました!

千葉で最も「悪魔的」で「異質」なラーメン店

梨の花

へ!

Devilic Ramen Shop "Nashi no Hana in Chiba"!(なんで英語にするんだ!?💦)

悪魔的というと、ちょっと違うかもしれませんが…、、、

でも、「悪魔のラーメン店」と思って行くと、実は…というangelicな部分に触れられるかもしれません。

天使と悪魔というのは、今や「対立概念」ではないんですよね。「進撃の巨人」にせよ「鬼滅の刃」にせよ、悪が100%悪ではなく、また善も100%善なわけではないんですね。これを「ポスト・トゥルース(post-truth)の時代」と言ったりもします。真実を一面的にこうだ!と決めつける欺瞞に立ち向かう時代と言ってもいいかもしれません。

梨の花は、まさに「ポスト・トゥルース型のラーメン店」と言ってもいいかもしれません。店主の鈴木さんもまた、「昭和テイストの職人」の名残は感じますが、ポスト・トゥルース型のラーメン店主さんかな、って思っています。

また、ラーメンをつくるプロというだけでなく、世の中のこと、世界のことを色々と真剣に考えている人でもあります。ただ「ラーメンが売れりゃそれでいい」という人じゃない。「損得」で動く人でもない。そこが、僕的にリスペクトできるんですよね。(損得でやっていれば、もっともっと「売れるお店」「話題をふりまくお店」になっていたと思います。そうしなかったところを、僕は最大にリスペクトしています。(僕も、損得を考えて、アクセス稼ぎや自分を売る努力をすれば、もう少し人気のブログになっていたはず…苦笑)

なので、世間がどう言おうと、僕は梨の花を応援し続けるのみです💛

前回のレポはこちら

今回は、もうこれ一択!!

春キャベツの担々麺」です!!

いいなぁ、このネーミング…。「春キャベツ」って言葉が…(;^ω^)

梨の花のメニュー名は、シンプルかつすぐに分かるもの、なんですよね。これにも鈴木さん、すごくこだわっていて、端的で分かりやすくて事実に即したもの、それに強いこだわりをもっているんです。

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

来ました来ました!!

梨の花、あるときメニュー、

春キャベツ担々麺

です!!

梨の花の担々麺って、これ、むっちゃハイクオリティーなんですよね。

しかも、どこかで習ったわけじゃなく、独学?で完成させた担々麺なんですよね。

今の担々麺がどうなっているかは分かりませんが、梨の花の担々麺にはたくさんの調味料やスパイスが使われているんです。これが面白いんです。

かつての記録によれば、例えば…

・自家製芝麻醬
・酢
・塩ダレ
・揚げニンニク油
・ラード
・潰しニンニク
・生姜汁
・刻みネギ
・揚げエシャロット
・挽き干しエビ
・搾菜
・芽菜
・潮州辣椒油
・ガラムマサラ
・黒胡椒
・辣油
・青ネギ

こんな感じで、、、

過去ログはこちら

つまり、もう、とんでもない「担々麺」だってことです!!

zoom up!

今回はどうでしょうか!?

白味噌ベースのマイルドな担々スープは、かなり濃厚でまろやかです!

芝麻醤と梨の花のスープと味噌がやさしく合体した感じの味わいです。

黒く深い味わいのひき肉がまたとっても心地よい刺激を与えてくれています。

ラー油の辛さもさることながら、味噌担々の味わいが圧倒的に強く出ていますね。

梨の花の担々麺は恐ろしく旨い、という定説は変わらないまま、と言ったところでしょうか。

細かく刻んだ具がいっぱい入っていて、最後の最後まで「具ありのスープ」を楽しむことができるのも、また一つのここの担々麺の売りかもしれません。

それと、名前にもあるように「春キャベツ」がホントにいい感じで、さわやかさを演出してくれています。キャベツ好きとしてはもうたまりません…。

悪魔のスープに、天使の春キャベツ。

まさに悪魔と天使が恋をしたかのような味わいの担々麺であります!(!?)

麺はこんな感じです!!

京都のあの老舗製麺所の麺であります\(^o^)/

わりと細くて柔らかめの麺になっていました。

感じ的には、ソフト麺みたいな食感の麺!?!?

そこまで奇抜な麺じゃないので、全体的に落ち着いた大人の担々麺と言ったところでしょうか。

悪魔と天使の大人の恋の物語…

うん、やっぱり、梨の花の担々麺は面白いです!!

王道にして異端、という言葉がぴったりかもしれません。

「あるときメニュー」なので、見かけた際は是非食べてみてくださいm(__)m

それから、、、

できたてほやほやの焼き餃子も頂きました!!

梨の花の餃子、これ、そのまま食べてめっちゃ旨いんですねー。

本当に美味しい餃子には、醤油も酢もラー油も要らないんです💛

こんがり系で、中はジューシーで、たまりません。

通常の餃子よりもバイオレントな感じがして、食べ応えもばっちりです♪

***

というわけで、、、

2021年二度目となる「梨の花」のレポでした\(^o^)/

前回も今回も「あるときメニュー」「限定」でした。

レギュラーメニューもホント美味しいのですが、毎度毎度、こうして「限定ラーメン」を出してくれているので、ホント、飽きることも尽きることもありませんね。

いつでも、過激に転がり続ける梨の花。

飽くなき味への探求を忘れない求道者のような店主の鈴木さん。

どこかで習った(売れる)味をそのまま再現して、それ以上のことをしないお店もいっぱいあります。もちろんそういうお店も必要だとは思います。

でも、僕的には、やっぱり変わり続ける、転がり続ける、求め続けるお店が好きだし、そういうお店を応援していきたいなって思うんですよね。

自分自身も、そういう変わり続ける、転がり続ける、求め続ける人間でありたいなっていう願いも込めて。

次はどんな景色を見せてくれるのかな??

今から、次回が楽しみです\(^o^)/

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