Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ブログでドイツ語を学ぼう(1)―現在形と過去形と現在完了形―

とある場所で書いたものですが・・・

ブログでドイツ語を学ぼう(1)ということで。

ですが、途中からです。知らない人はなんじゃこりゃってなるかもしれませんが。。。

***

―現在形と過去形と現在完了形―

Ich lerne Deutsch.(私はドイツ語を学ぶ)

これが基本のカタチです。Ich(私)、lernen(学ぶ)、Deutsch(ドイツ語)。


ドイツ語の場合、主語に応じて、動詞の語尾が変わりますね。

Du lernst Deutsch.(君はドイツ語を学ぶ)
Er lernt Deutsch.(彼はドイツ語を学ぶ)
Sie lernt Deutsch.(彼女はドイツ語を学ぶ)
Es lernt Deutsch.(それはドイツ語を学ぶ)

Wir lernen Deutsch.(私たちはドイツ語を学ぶ)
Ihr lernt Deutsch.(君たちはドイツ語を学ぶ)
Sie lernt Deutsch.(彼らはドイツ語を学ぶ)
(Sie lernen Deutsch)(あなたはドイツ語を学ぶ)

これは現在形の話。

*e st t en t en=エストテンテンを思い出しましょう☆ 



で、過去形の話。

ドイツ語も、英語と同様、過去形と過去分詞があります。

これも、現在形と同様に、主語によって語尾が変わります。

Ich lernte Deutsch.
Du lerntest Deutsch.
Er lernte Deutsch.
Sie lernte Deutsch.
Es lernte Deutsch.

Wir lernten Deutsch.
Ihr lerntet Deutsch.
Sie lernten Deutsch.
(Sie lernten Deutsch.)


語幹は変わらず、語尾に-teを付けるのがポイント。


でも、ドイツ語の場合、物語文や小説の場合をのぞくと、過去形ってほとんど使われません。そのかわりに、現在完了形を使います。現在完了形は、過去分詞+haben/seinという形をとります。

それから、大事なのは、過去を作る助動詞(haben/sein)が文章の二つ目に来ることと、本動詞が文章の最後に来るということです。ドイツ語は、動詞/助動詞を二つ目に置く決まりがありますが、助動詞を使った場合、本動詞は文章の最後に置く、という決まりがあるのです。

Ich habe Deutsch gelernt.(私はドイツ語を学んだ)

となります。

ドイツ語の過去分詞は、ge-語幹-tという法則があります。(不規則変化を除く)

ちょっと文章を難しくすると、

Ich habe heute in der Schule Deutsch gelernt.(私は今日学校でドイツ語を学んだ)

となるわけです。habeが過去を作る助動詞で、文章の最後のgelerntが過去分詞の動詞となります。



ドイツ語の場合、主語が最初に来なくてもよいので、

Heute habe Ich in der Schule Deutsch gelernt.

と書いてもよいです。



では、色々やってみましょう。


Ich esse Ramen.(私はラーメンを食べる)

これを過去にすると、

Ich habe Ramen gegessen

となります。essenの過去分詞はgegessen.


Ich schreibe einen Brief.(私は手紙を一枚書く)

これを過去にすると、

Ich habe einen Brief geschrieben.

となります。


ただし、habenではなく、sein動詞を使わなければならない動詞があります。

それは、「移動」を表す動詞の場合です。

A地点からB地点への移動や変化を表す動詞の場合、habenではなく、seinを使います。


Ich gehe ins Kino.(私は映画館に行く)

これを過去にする場合、

Ich bin ins Kino gegangen.

と書きます。


また,

Ich fahre nach Deutschland.(私はドイツに行く)

これを過去にすると、

Ich bin nach Deutschland gefahren.

となります。


ちなみに、語尾にくる過去分詞の語尾は主語によって変化しません。変化するのは、haben/seinの助動詞のみです。


Du bist nach Deutschland gefahren.(君はドイツに行った)
Er ist nach Deuschland gefahren(彼はドイツに行った)


過去形の基本の話でした。


英語にもありますが、規則変化する動詞と不規則変化する動詞があります。それはじっくり時間をかけて覚えていくしかありません。英語だと、see saw seenとか、get got gotとか、覚えたでしょ。ああいう不規則変化は、やりながら覚えていくしかないので、ここではカットします。

ドイツ語の場合、過去の話をするときは、
●haben/sein+過去分詞形を使うんだよ!
●過去分詞形の動詞は、文章の一番後ろにくるんだよ!
ってことを理解してくれればよいです。

<了>

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