Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

山岡家東千葉店@東寺山 期間限定『旨辛とんこつラーメン』はまさに辛くて旨い、ニラ&唐辛子たっぷり辛豚骨醤油味!

尋常じゃない猛暑の日々が終わろうとする季節。

また、後期日程が始まり、普通の日々が始まり、自転車通勤も再開。

久しぶりの自転車通勤ってことで、、、

これまたちょっとお久しぶりな、

ラーメン山岡家

にやって来ました!

前回のレポ(2024年6月)はこちら

4か月ぶりくらいの再訪になりますね。

いや、実はこの4カ月の間に何回かここに来たんですよ。

なんですけど、なんか、最近山岡家、すっごく混んでまして、、、(;´∀`)

変な時間帯を狙っても、なんかめっちゃ人がいっぱい入ってて、、、

それで、何度か、山岡家のラーメン、断念しているんですよー。

この数年、空前の「家系ラーメン再ブーム」が到来しているせいか、数年前まではいつ行っても静かにのんびりラーメンが食べられたのに、今はもう、ちょっとおかしいくらいにお客さんがやってきているんです!!

家系ブームの流れなのか、それとも、山岡家の人気が上がっているのか…。

僕にとっての山岡家は、「限定ラーメン」を食べる場所です!!(;´∀`)

山岡家の限定ラーメンって、なんか面白いんですよね。

ノーマルのラーメンは、まぁ、山岡家~🎵って感じなんですけど、、(?!?)

僕的には、ここは「限定ラーメン」を食べるためのお店なんです✨

今回の僕のお目当ては、、、

旨辛とんこつラーメン(930円)

であります!!(*9月末までの提供とか?!)

旨辛系だと、2022年に「旨辛スタミナラーメン」を食べてますね👆
2021年には、「旨辛スタミナつけ麺」が出ていました

限定も、毎年同じものを出すんじゃなくて、微妙に変えているんですよね。

そこも、山岡家の限定ラーメンが好きなところです💓

それにしても、…山岡家の基本のラーメンって今なお一杯690円なんですね!😲!!(この安さもまた、今の時代に山岡家がウケている理由なのかもしれませんね、、、?!?!)

僕は普通でいいので、「普通」を押しまして、、、

セットとかも要らないので、「単品」を押します。

油断すると、いっぱいお金を払うことになってしまうので、注意です

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、2024年8月に登場しました、

とんこつラーメン

です!!!

うんうん、さすがは山岡家の渾身の限定シリーズ、いいヴィジュアルです😊

唐辛子粉とニラと大きな玉ねぎと紅生姜!!!

こりゃ、具沢山、トッピングいっぱい、充実の限定ラーメンです。

HPに、このラーメンの解説がありました。


醤油ベースの特製旨辛スープにニラと韓国唐辛子を敷き詰め、たっぷりのもやしと紅生姜をトッピングしました。韓国唐辛子はカプサイシン含有量が少なく、見た目の派手さに比べて深い旨みとまろやかさが際立ちます。辛さが苦手な方でも楽しめるピリ辛スープに仕上げた山岡家旨辛とんこつラーメンで暑さに負けないスタミナを!

引用元はこちら


おおお、韓国唐辛子が使われているんですね👆

これを読むと、激辛スタミナラーメンっていうイメージになりますかね?!

でも、そんなに辛くもないみたいで、、、

zoom up!!

じゃ、もう、四の五の言わずに食べていきましょう!

一口食べると、、、

「うおおお!! たしかにこれは辛いの前に旨いが来るパンチの効いた辛豚骨醤油味だ!」

って思いました。

凶暴でバイオレントな山岡家のあの豚骨醤油に韓国唐辛子がばさばさっと入り込んでいます。

いわゆる「家系ラーメン」のスープとは全く異なる、凶暴でワルさ全開な感じの豚骨醤油。

そこに、ニラと韓国唐辛子が入り、「スタミナラーメン感」が醸し出されています。そこに、サイコロ型のチャーシューともやしもしっかりどかっと入っています😊

なんていうか、とっても乱暴な美味しさを感じるんですよね。そこがいいんです。

今のラーメンって、ものすごく頭を使っているっていうか、ものすごく頭で考えて作っている感じがするんです。それはそれでいいんだけど、なんか、「お坊ちゃん」っていう感じがするんです。

でも、山岡家のこの旨辛とんこつラーメンって、そういうんじゃないんです。

なんか、「やっちゃえやっちゃえ!」っていう感じ?! 勢いとノリで楽しんで作ったような感じがするんです。それこそ80年代~90年代の空気を感じるような味わいっていうか、、、

麺はこんな感じです。

山岡家の自社製の太くてもっちりとしたストレート麺であります。

山岡家の麺!!っていう感じはしっかり伝わってきます。

この麺って、もうどんな尖ったスープでも大丈夫な感じです。

いわゆる普通の中華麺と違って、どこかパスタ(アルデンテ)っぽい感じもしなくもない?!

量は適量で、これ一杯で普通に腹八分になるかな?!、と。

で、面白いのが、この玉ねぎ!!

めっちゃ切り方が大雑把というか、大胆というか、、、

ここまで大きくカットされた玉ねぎが入るラーメンってなかなかないかも?!

こういう「やり過ぎ」なところもまた、山岡家の面白い所かなって思いますね。

普通、こんな大きくカットされた生(?)玉ねぎを入れたら、食べられないと思うんですけど、山岡家の凶暴なスープに浸して食べると、これが食べられちゃうんですよね~~~。

それくらい、何にも負けないタフな尖ったスープなんですね💞

サイコロ型のチャーシューもまたいいですね~。

まず、食べやすいです。そのままパクっと食べられるのがいいですね。

柔らかくて、口の中でとろける感じで、とっても心地よいです。

スープは、やっぱり辛さよりも旨さやしょっぱさが際立ちますね。

タレ(かえし)の量が多いのかな。味はすっごく強くて凶暴です。

山岡家のラーメンって、ある意味で、食べ手を選ぶ強烈な味のラーメンなんですよね。決して、マス(大衆)に迎合しているお店じゃないんです。味だって、そんなに分かりやすい味ってわけでもないし、トゲトゲっとした味わいで、食べ手に問答無用で襲い掛かってくる感じさえします。

それをず~~っと貫いているんだから、凄いなぁって思います。

ちなみに、注文時に、家系ラーメン店と同様に、味の調節ができます。

僕的には、これ、全部「ふつう」でいいと思っています。

ここは、あぶらおおめ、味こいめにすると、かなりとんでもないことになります。

ここは「ふつう」が一番!

そう僕は思っています。

***

というわけで、、、

なぜか現在かなり人気の高い「ラーメン山岡家」の限定「旨辛とんこつラーメン」の実食レポでした。

いつも時代のトレンドにも敏感で、その都度、その時代で話題になっているものを自分たちのラーメンに取り込んできたのが、山岡家だと思います。二郎系が流行れば二郎風の、濃厚煮干しが流行れば鬼煮干し風の…って。

でも、今の時代のトレンドは、まさに自分たちのラーメン、なんですよね。山岡家のラーメン自体がトレンドの中心になってきている。だから、これまで「旨辛スタミナラーメン」と銘打っていたこのラーメンが、今年は「旨辛とんこつラーメン」になったんだと僕は解釈しました。

「とんこつ」「とんこつ醤油」「豚骨醤油」が今の時代の流れなんですね。まぁ、時代が巡り巡って、再び豚骨醤油ラーメンの良さがヒューチャリングされているのかな、とも。

家系ラーメンだけじゃなくて、山岡家もそうだし、壱角家~町田商店もそうだし、ラーメンショップ系もそうだし、濃い・薄い問わず、ラーショから始まる広い意味での「豚骨醤油ラーメン」が今のトレンドなんですね。

そのトレンドを産んだのが、柏王道家の清水さんなのか、あるいは、そのトレンドの予兆があったから、清水さん(という一人のラーメン店主さん)がブレイクしたのか、分かりませんが、、、。

家系ブームというよりは、ラーショ~家系に至る長い歴史を持つ「ラーショ進化系豚骨醤油ラーメンムーブメント」が今、起こっているんだろうなって思います。

濃厚魚介豚骨ブームが去り、濃厚煮干しラーメンブームが去り、二郎系ラーメンブームが去り、そしてなぜか20年代の今、「ラーショ~家系豚骨醤油ラーメンブーム」が到来中!、と。

そう考えると、1980年に創業した山岡家(創業者:山岡正さん)って、もう「老舗の名店」でもあるんですよね。チェーン店化されたからあまり「老舗の名店」って感じじゃないですけど、、、(;´・ω・)。でも、山岡さんの山岡家って、おそらく国内最初に、24時間365日営業するラーメン屋さんだったんじゃないかな?!(と言われています)。

山岡家が時代の真ん中に立つ日が来ているんですね\(^o^)/

この期間限定【旨辛とんこつラーメン】は、そろそろ提供終了と思われます。

次の限定も既に発表されていますね。

次は【たっぷり生姜醤油ラーメン】のようであります。

こちらは10月4日~のスタートになります。

山岡家の限定好きとしては、次作もとっても楽しみです!!

山岡家は家でも24時間いつでも食べられます💞

山岡家のメニュー5種食べ比べセットも!!

山岡家だって「カップラーメン」になっているんです!!

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