2020年に世界中を震撼させたコロナ「COVID-19」。
その2020年の1年は、コロナの影響もあり、またそれ以外のこともあり、本当にきつい1年でした。教員としても本当にきついことが色々と起こって、精神的にかなり追いつめられました。
そんな時に、僕を助けてくれたというとちょっと違うかもしれないけど、僕に力を与えてくれたのが、その2020年4月に入学してきたMちゃんという車椅子の学生でした。
学科は僕の所属学科じゃないんだけど、なんか仲良くなって、厳しいコロナ禍の中、色々お話したり、一緒にドイツ語の勉強をしたり、僕が顧問のボランティアクラブにも入ってくれました(その一方で、所属学科の学生とはほとんど関係が作れず…)。その後、卒業していきましたが、それからもコンタクトは取り続けていました。(思えば、ドイツ語クラブの最後のメンバーってことになるんですよね…😢)
そんなMちゃんとこの夏、1日大いに遊びました。現ボランティアクラブのメンバー2人も一緒に。
で、4人で向かったのが、
カレーレストランシバ
Curry Restaurant SHIBA
という知る人ぞ知る、千葉を誇る本格カレーレストランです。
創業は1985年なので、来年で創業40年になりますね👆
久しぶりのMちゃんとの再会だし、できればマニアックなお店がいいなぁって思って。
このカレーレストランシバは、他のどのカレー屋さんとも重ならない独自の路線を歩むカレー店です。
前回、シバの「チキンカレー」を食べて、衝撃を受けたのを覚えています。
「こんなカレーがこの世の中にあるのか?!?!」って。
それも全部、「アユールヴェーダ(Ayurveda)」の仕業なんですけどね(笑)。
ここのメニューは、全部エキゾチックでエキセントリックって考えた方がよさそうです。
なんといっても、アユールヴェーダの技法を駆使した無二のカレー屋さんですからね。
今回の僕のお目当ては、もうここに来る前から決まっていました。
はい、こちらの、
ひじきドライカレーセット(2230円)
であります!
前回、「次はこれを食べたい!」って思ったひじきドライカレー。
セットですと、「ひじきドライライス」の他、「ベジタブルカレー」、「モロヘイヤカレー」、「ダールスープ」、「プルーンダヒ」が付いてくるんですって。
そう頻繁には来ないお店だし、せっかくなので、セットの方を注文しました。
ここに書いてある文を読むと、「こりゃ、いったいどんなカレーなんだ?!」って思わされます。「元祖低糖質のジャパニーズ・ライトインディアのフライドライス」で、「デトックスメニュー」って…(;´・ω・)
あと、せっかくシバに久々に来たので、一品ものも頂きたいなぁ、と。
色々とあるんですが、、、
このメニュー表には出てませんが、
チャパティ(1枚350円)
も頂きたいと思います。
チャパティは、全粒粉の手ごねパンのことですね👆
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
うおおおお、すげぇ~~~~~Σ(・□・;)
こちらが、
ひじきドライカレー
のセット(2230円)であります!
な、な、なんじゃこりゃ?!?!( ´艸`)
こちらが、ひじきドライカレーです。
ホントにね、ライスよりもひじきの方が多いんです、、、(;´・ω・)
ひじき炒めの中にライスが入っている感じ?!?!
ひじきと、あとひよこ豆、グリンピース、かんぴょう…etc.
こんなドライカレー(?!)、見たことも食べたこともない、、、💦
で、こちらが「ベジタブルカレー」ですね。
トマトベースのカレーっぽいですね。
このカレーをそのまま味わうと、まったく辛くなくて、スープっぽいです。
カレー風味のベジタブルスープ?!かな、、、
大きくカットされたピーマンがとても印象的でした。
そして、「モロヘイヤカレー」と「ダールスープ」です。
モロヘイヤの入った少しとろみのあるスパイスカレー(左)。
そして、インド・ネパールの豆スープであるダールスープ(右)。
どちらも、普通のカレー屋さんじゃまず味わえないカレー&スープですね。
どちらも辛くなくて飲みやすいので、カレーなのかスープなのか区別できない…💦
ひじきドライカレーは、マジで、謎のカレー料理でしたΣ(・□・;)。
こんなドライカレー、食べたことないし、美味しいのか不味いのかも分からない。
ホントに、まったくもってジャッジができない、、、(;´Д`)
ひじきは嫌いじゃないから、ひじきの味だなぁって思いますが、、、
ドライカレーだと思って食べると、「なんじゃ、こりゃ?!」ってなるばかり…。
ミネラル、ファイバー、ビタミンたっぷりっていうのも、感覚的に納得できちゃいます。
味的にもむちゃくちゃさっぱりでヘルシーで辛さもなくて、不思議な味わいです。
ベジタブルカレーを入れると、こんな感じになります。
ドライカレーに見えないひじきドライカレーに、カレーに見えないベジタブルカレー…
カレーを投入しても、まったくカレーに見えないドライカレー…(苦笑)。
不思議な味のドライカレーが、ますますカレーじゃない味になっていってる…?!
トマトソースのかかったひじき炒め、、、みたいな?!?!💦
凄い味だ、、、
ホントにホントに、美味いとも不味いとも言えない、、、
未知の味との遭遇に、困惑するばかりのkeiです…。
モロヘイヤカレーを加えると、若干カレーっぽくなった気がしますが、こちらも全く辛くなくて、モロヘイヤスパイススープって感じだったし、ダールスープはそもそもスープなので、ドライカレーに入れても、スープ感が増すばかり…。
凄い、、、
もう語る言葉がないです。なんと言えばいいのか…。嗚呼。
で、最後に「プルーンダヒ」。
こちらもまた、未知の味わいのデザートで、頭の中は「?マーク」でいっぱいでした。
ここまで、美味しいも不味いもいえないお料理は食べたことがないかも?!
とにかく不思議で未知で謎の味わいでした。。。
なんか、ホントに海外のよく分からないお店に来ちゃった感しかありませんね。
で、こちらが、
チャパティ
です!!
日本語で説明すると、「全粒粉の無発酵の薄焼きパン」となります。
このチャパティもまた、異国感満載で、すごく不思議な味のパンでした。
本当に「海外のレストラン」に来て、「???」ってなる経験になっています。
こちらもベジタブルカレーソースみたいなのを付けて食べるんですが、、、
「これはもう、、、言葉にならない、、、by DIE IN CRIES」
って感じでした、、、(;´Д`)
上のひじきドライカレーと一緒に食べてもみましたが、やっぱり「???」って感じでした。
ホント、価値判断ができない!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)、、、
チャパティを作るための全粒粉ってあるんですね。
これが独特な風味と香りを醸し出しているのか、、、Σ(・□・;)
…
それからそれから、、、
チキンカレーです!!
前回も食べましたが、今回もNさんが食べているのを📷撮らせてもらいました。
見た感じは、すごく美味しそうなターメリックライス&カレーなんですよね。
でも、食べると一気に「シバワールド」へ、、、
このカレーがまたかなりの曲者というかなんというか、
これもまたアユールヴェーダの仕業なのか?!?!
未知の味わいで、摩訶不思議なカレーになっていました。
これは、そうだ、「薬膳カレー」だと思えばいいんだ!!!
薬膳カレーだと思って食べると、なんか「いいじゃん!」って思えてきました。
ここで今回初めて「価値判断」ができた気がしました。
***
というわけで、、、
稲毛駅前にある摩訶不思議なカレー屋さん『カレーレストランシバ』のレポをお届けいたしました。
いや~、ひじきドライカレー、衝撃の味わいでしたね、、、(;^ω^)
美味しいとも不味いともなんとも言えない、言葉にならない味わいでした。異国風…というよりは、ひじき爆裂!って感じのひじき炒め with riceでした。
また食べたいか…と言われると、「…(沈黙)」って感じになりそうですが、、、
でも、ひじきが好きな人にはたまらない、夢のようなひじきライスではありました。
いったいどうやってこんなとんでもないドライカレーを作ろうと思ったんでしょうね?! その「誕生秘話」が知りたくなりました(が、この日もたくさんのお客さんがいて、とても質問できる雰囲気ではありませんでした)。
今回、また一つ、カレーの奥深さというか、深遠さを学ぶことができました。
カレーって、ホント突き詰めると、とんでもなくディープなお料理なんだろうな。
世界中で食べられている料理ですiからね。
きっとまだまだ「未知なるカレー」ってい~~~っぱいあるんでしょうね…。
夏季限定の「夏のレモンラムターリ」というのも出ていました。
あ、ターリ(ターリー)って、「定食」っていう意味ですよね?!
ターリー屋で学びました(苦笑)。
こちらは「中辛」ってなっていますね。
次は、是非ここの辛いカレーを食べてみたいなぁ~~(;^ω^)。
シバは、稲毛駅から徒歩で2分以内!!
とっても近いです。
退屈な日常に刺激が欲しい人は是非シバへ!!!\(^o^)/
…
芽ひじきですって。ひじきについて僕、何も分かってないかも、、、
有明海産の芽ひじきですって!! ちょっと気になる。
こっちは対馬産の芽ひじきですって。ひじきってあんまラーメンにも使われないなぁ…