富士~大船をのんびり東海道線で移動。
この界隈はなかなか来れないので超貴重☆
昨日も平塚に来たが、再度平塚で下車。
大黒庵と並ぶ超有名店がこちらの『老郷』だ。
ラーメンマニア必食の超マニアック店。
平塚駅西口から徒歩2分くらい。
西口自体がかなり離れているので注意が必要。
このお店にはメニューが三つしかない。
屋台みたいな店舗で、ちょっと異国情緒が感じられるかも。
ほとんどの人が湯麺(550円)を頼むという。
ここの湯麺がとんでもないらしい。
平塚名物になっているとか。
湯麺は、半透明なクリアなスープのラーメン。
このスープがとんでもなかった。
とにかく酸っぱいのだ。
これだけ酸っぱいラーメンはなかなかない!
(ただ、横浜にとんでもなく酸っぱいラーメンがあった。そこよりは全然まし!)
酸っぱいけど、確かに美味い。
酸っぱさの中にしっかりダシの味が入っている。
だから酸味が苦手でなければ、そのまま完食できると思う。
だが、この湯麺は、卓上にあるラー油を入れて完成する。
ラー油を入れると、味がガラリと変わり、酸っぱさが消えてなくなる。
マジックか? それともトリックか?!
辛さの中に酸味が隠れたスープとなる。
スープの色も赤くなる。辛くて、汗が出てくる。
しかし、裏の酸味のせいか、どんどん食べたくなる。
麺は真っ白。カンスイを使っていないらしい。
モグモグっとした食感がなかなかだ。
そして、大量のワカメと生タマネギ。
これが老郷の顔となっている。生タマネギがいい感じです。
千葉人の僕としては、勝浦式タンタンメンとの親和性を感じた。
味は全然違うんだけど、方向性、コンセプトが近い気がした。
平塚に来たら、ここ、老郷と大黒庵はぜひとも訪れたいところだ。
美味しかったわー