Dr.keiの研究室2－Contemplation of the B.L.U.E-

とんこつラーメン一代＠都賀　ニンニクチップ入りラーメン登場！

2008-10-14 04:52:43

一応全国（＆世界）のラーメンを食べ歩いているkei。そんな僕の一番近所で一番大好きなお店が「とんこつラーメン一代　都賀店」だ。どれだけ遠く離れたラーメンを食べようとも、やはり地元のお気に入りのラーメン屋さんは無敵だ。

しかも、このとんこつラーメン一代は、僕の故郷、実家の鎌取に総本山がある。なんか運命みたいなものを感じずにはいられない。「ラーメン一代」は、僕の故郷の味なのだ。いいか悪いかは別にして、特別なラーメンであることは間違いない。

そんな一代＠都賀店に、また新たに面白いメニューが加わった。何気にこの都賀店って、色んなアイデアラーメンが登場しているのだ。カレーラーメンしかり、黄金ラーメンしかり、限定麺とは言わないまでも、いつでも創意工夫を忘れない努力のラーメン屋さんなのだ。だからこそ、地域にしっかり根付いて、皆に愛されるラーメン屋さんとして続いているのだろう。ご夫婦の息の合った仕事ぶりも見ていて心地よい。

で、ニンニクチップ入りラーメン（醤油）（650円）。

こちらの新メニューは、綺麗に揚がったニンニクチップがふんだんに盛られた醤油ラーメンだった。スープと麺に、もやし、キャベツの野菜が盛られ、さらにメンマ、チャーシュー、わかめ、のり、玉子がトッピングされる。ここまでは普通の醤油ラーメンと同じ。そこに、大量のニンニクチップが投入されるのだ。その量はなかなか半端じゃない。見た目的にも、より一層ジャンクな感じになり、食欲をそそる。

ここのとんこつスープにニンニクが合わないわけがない。ただでもパンチのある一代流豚骨醤油スープに、ほどよいニンニクの風味が加わり、一層パンチの強いラーメンに仕上がることになる。思わず、「うまいなぁ～」と叫んでしまう。生ニンニクよりも香ばしさが強くて、どんどん箸が進む。一代のラーメンそのものが久々だったので、そりゃ、無我夢中で食べましたさ～

本当は無料でサービスしようと思ったんだそうだ。が、このご時勢、ニンニクも高くなってきている。サービスで出すにはちょっとコストがかかりすぎる、ってことで、50円頂くことにしたんだそうだ。が、それでも、これで650円なら全然妥当と言えるだろう。ま、安くてパンチがあってボリューム満点っていうのが一代の売りなので、それを思うと650円っていうのはちと高く感じるかもしれない。けれど、それでも650円なのだ。トッピングだって全然ケチってない。他で食べれば、800円はいくような内容だ。なので、この値段は好意的に捉えたい。

今のご主人になって4年が過ぎる。かつてのご主人については全く分からないが、今の一代はとても安定気流に乗っていると思う。ファンも多いし、地元密着でしっかりと営業している。営業時間も水曜日ＯＦＦと固定されて、より分かりやすくなったし、いつでも気軽に入れる都賀の名店と言えるだろう。

この地には、福たけや海空土や江北といった有名・人気店、ちょっと行けばまんぼぉや武蔵家などの有力店もある。どこも力のある実力店＆人気店だが、ここ一代はそれに（実質で）負けてないお店だと僕は思っている。今トレンディーな二郎系ラーメンと比べるわけではないが、（精神的に）二郎に通じるのが、一代のラーメンだと思う。安くて、豪快で、武骨で、ジャンクで、ボリューム満点で、簡素で、庶民的で、インパクト大。もちろん二郎ほどに大盛りではないが、精神的にはかなり通じるものがあると思う。

これからも僕は一代を応援します！　