↓夜になると
麻布・六本木付近に、なにやら凄いお店がオープンしたんだとか?!
http://www.ra-menzanmai.com/new-open/area/cat817/post-783/
2011年4月18日オープンのお店で、
なんとなんとカレーのラーメン、つけ麺、油そばのみ、
というカレー麵専門店なんです。
カレーラーメン専門店っていうと青山のfrom chibaのお店が思い浮かびますが、、、
さて、この「しゅういち」は、お洒落で都会的な南麻布にあります。
⇒東京都港区西麻布2-25-22 NISHIAZABU2522ビル1F
(僕には一生縁のなさそーな場所です、、、)
白金にあった「imakara」で出されていたカレーつけ麺が独立したお店なんだとか。
http://ameblo.jp/oosaki-tora3/entry-10883462132.html
ん?! どういうことなんでしょう?!
http://s-imakara.jp/index.html
(imakaraのサイトです)
営業時間は、さすがTOKIO、
夜8時から翌朝6時までなんだとか、、、凄いですね。
お店は、カウンター席とテーブル席が共にありまして、
とても綺麗で、座り心地、居心地のよいお店ですね。
店主さんは「しゅういちさん」らしいですが、
なんとなんと、女性店員さんが厨房に立っています。
この日はしゅういちさんからの熱い指導?が行われていました。
土地柄にあわせて、女性ONLYのお店になるんでしょうか?!
メニューは潔く、カレー味の三種のみ。
ラーメン、つけ麺、油そば。
今回は教え子S君と二人で三種すべていただきました☆
カレーらぁ麵は、攻撃的で、三種の中で最もパンチのある一杯でした。
ニンニク油(マー油)?かな。カレーの味はちょっと控えめで、
どちらかというと、カレー風味の「濃厚ラーメン」という感じでした。
鶏+豚の白湯スープで、結構どろっとしたスープになっていました。
麺は(全部そうだと思いますが)浅草開化楼の麵です。
なので、通常の麵よりは太いです。が、開化楼的には細め?!かな。
ね☆ 開化楼です。
つけ麺は、ミルキーでマイルドでトロピカルでエスニックな方向性のもの。
三種の中では一番マニアック、というか、個性的な味わいになっています。
このお店の看板メニューなんだそうです。
東南アジアのカレーの風味がします。あるいはスペイン風?!
なんとも赤道付近のカレーという印象を受けるつけスープでした。
聞くと、なんとも「貝」がふんだんに使われているとのことでした。
それに、ミルク・クリーム?をふんだんに使っているようで、マイルドでした。
アジアンテイストのような気もしますが、どこか洋風テイストでもありました。
麺を入れると、、、
スープは、グツグツと煮立っています。小鍋に入っています。
この辺はヴィジュアル的なこだわりも感じますねー。
トッピングは別皿です。
煮玉子が結構攻撃的な味わいで、印象的でした。
これは食べ応えあり!!
油そばは、もっともインスタント・カレーに近い味わいで、ジャンクでした。
基本的には、麺と油、タレで構成される油そばですが、
こちらのタレには、カレールーを溶かして油を混ぜたタイプのタレでした。
なので、味的にも、まさに「家庭のカレーの味」で、違和感がありませんでした。
この手の油そばには、やっぱり開花楼の麵は合いますねー。
ジャンクで、素朴で、なじみ深いカレー味の油そばになっていました。
個人的には、この油そばが一番美味しく感じました。
***
同じカレー味のラーメン、つけ麺、油そばですが、
どれも違う表情をもつ、三者三様のメニューになっていました。
どれ一つとして、似ていない。以て非なるものでした。
どのメニューが口に合うかは、完璧に人それぞれでしょうね。
一番ラーメン屋さんっぽい味のカレーらぁ麵、
一番エスニックで国際的な味のつけ麺、
一番ジャンクで素朴でインスタントカレー的な油そば、
どれも個性的で、全部飽きずに食べられました。
僕的に、おススメは油そばですね。
カレーらぁ麵も、かなりイケると思います。
「ラーメンマニア的」には、この二つがおススメですね。
新し物好きな人にはつけ麺がおススメかもしれません。
いずれにしても、なかなか個性的でユニークなお店の登場です!!
場所的にちょっと行きづらい場所にありますが、
バスだと、かなり楽に行けると思いますね。
渋谷~新橋のバスでさ~っと行けちゃいますよ。