ベルリンのラーメンと言えば、COCOLOとMAKOTO。なんか、どちらも心理学チックな店名ですよね。この二軒が、ベルリンのラーメン文化を支えています。というか、この二店が頑張って盛り上げています。
今回は滞在時間2時間で、この二店舗をまわること。これが、今回の私の任務である(苦笑)。誠は、3年くらい前に続いて二度目の訪問。ちなみに、COCOLOはその時、ウアラウプ(長期休暇)で、営業しておらず、でした。詳しくは過去ログを♪
COCOLOの開店時間が18時なので、まずは誠-Japanese Home Made Noodles MAKOTO-に向かいました。月曜日~土曜日まで12時から23時まで営業しています。ホームページもあります。創業は2005年。RAMEN AS POP CULTUREとしては早い方かなと思われます。
http://www.makoto-berlin.de/jp/home.html
相変わらずの繁盛ぶりです。凄いですね。人気店です。これだけお客さんが入るんですからね。ベルリンでラーメン店を出すことは、得策だと思いますが、でも、どうなんでしょうかね。こればかりは神のみぞ知る=誰にもわからない、です。
前回食べたメニューと違うものにしようと思い、塩ラーメンを頂きました。塩が一番そのお店のスープの味が分かりますからね♪
こちらの塩ラーメンは、かなりあっさり。そして、かなりオーソドックスなお味でした。標準的な塩ラーメンのモデルになりそうな塩ラーメンでした。まぁ、旨いですよ。この数日、いわゆる「トンデモ系」のラーメンばかりでしたからね。これぞ、日本のラーメン!という感じでした。安心して食べられます。意外性や驚きはあまりないですが、ほっとする味わいのスープでした。これは、鶏ベース? 豚骨もやや?!という感じでした。豚骨臭さは全くありませんでした(が、その辺の判断が微妙なところでした)。ややマイルドな味わいで、スープの重さはありませんでした。
麺もこちらで作っているそうです。自家製麺ですね。まぁ、そっちの方が絶対的にコストがかからないでしょう。小麦粉は嫌ってほど手に入りますしね。で、やはり麺が旨い。これはもう、比較にならない、比較をしちゃいけないレベルですね。
チャーシューは脂身全くなしのパサパサチャーシューでした。でも、これはこれでありかも。決して超ライトなラーメンではないので、これくらいのパサパサ感はらんちばさん的にOKでしょう。
こちらのお店も、たくさんの日本人が働いていました。聞くと、厨房の方とフロアを仕切る方の二人は社員で、後は、なんとなんとワーキングホリデーで働きに来ている人たちなんですって。なるほどね。そういう生き方もあるんだなぁと感心してしまいました。20代くらいの子たちが多かった気がします。ややキャピキャピした感じ!? 活気があっていいです。ワーホリでドイツのラーメン屋さんで働く、か。なんか、ちょっと新鮮な話でした。日本のラーメン屋経営者のみなさん、是非、日本の若者たちのワーホリのために、是非ドイツにラーメン店を…XXX。ま●わの店主さんにまた誘惑してみようっと♪
お客さんはドイツ人が多いですね。ドイツ人に支持されるお店です。店内やテラスのレイアウトも完全にドイツ式ですからね。ドイツ人に合わせたラーメン屋さんといったところでしょうか。ベルリンを代表するラーメン店であることは間違いないですね。