Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

NEW ROTE'KA GONG! GONG! ROCK'N ROLL SHOW!!

ニューロティカの最新音源♪(一年以上ぶりじゃない?!)

今回のアルバムは、なんとなんと、オールカバー曲。あっちゃんのルーツが分かりそうな曲ばかりが集まっている。一時代に大ヒットした曲もあれば、アンダーグランドで讃えられた曲もあれば、お茶の間に届くかどうかというところまでいった曲もある。曲もバンドも実に様々だ。

01 ニューロティカ / 悲しきラガー 
02 ARB / Tokyo Cityは風だらけ 
03 THE ROOSTERS / Let's Rock(DAN DAN)
04 アナーキー / 心の銃 
05 LAUGHIN' NOSE / BROKEN GENERATION 
06 G.D.FLICKERS / BAD IS FUN 
07 THE STAR CLUB / ROCK POWER 
08 アンジー / 天井裏から愛を込めて 
09 TH eROCKERS / 涙のモーターウェイ 
10 頭脳警察 / コミック雑誌なんか要らない 
11 THE STALIN / ロマンチスト  
12 THE MODS / ゴキゲンRADIO
13 BOOWY / ONLY YOU
14 サンハウス・シーナ&ザロケッツ / アイラブユー 

アナーキー(1981年の曲!)やラフィンノーズのカバーはもうファンならたまらないはず。また、アンジーの「天井裏から愛を込めて」はもう涙なしでは聴けない、、、(やっぱカッコいい・・) また、スターリンの「ロマンチスト」は、板谷祐も歌ったことのある名曲。あっちゃんが歌ってもすごく毒毒しい。本当に曲が毒なんだろうな、、、

あっちゃんは、ピエロのおっちゃんだけど、根っこの部分では超アナーキーなロックボーカリスト。「過激」なロックスピリットを内在している不思議な人。

全曲すごくいいんだけど、なんといってもBOOWYのONLY YOUが一番の聴きどころだろう。ニューロティカのBOOWY、、、想像できる人はどれだけいるんだろう?!(*ここで、かつてニューロティカのお仲間のゲルググが別の音源でBOOWYのカバーをやっていることを思いだせる人がいたらすごい!) アレンジもかなり施されていて、あっちゃんバンドの曲にちゃんとなっているのがすごい。っていうか、あっちゃんが歌うと、氷室さんのモノマネにならないから、全く別曲として聴けちゃう、、そこがすごい!

今年の暮れに、信じられないことだが、あっちゃんと板谷祐が同じステージに立つ!!

これには本当に本当に驚いた。僕の人生の中で一番尊敬し、最も影響を受けたボーカリストを2人挙げるなら、間違いなく祐とあっちゃんだ。あっちゃんのポジティブシンキングと祐のネガティブシンキングを、思春期に自分の中に取り込んだ。この2人がいなかったら、今の自分はない、と断言してもいい。長い人生の中で、この2人に救われたことは何度あったことか。

はぁ(溜息)、、、 ホント、31日はどうなってしまうのか。。。

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