先日、某スーパーで偶然、
鬼ひも川
という干しめんを見つけました。
鬼ひも川?!?!
どこかでなんか聞いたことがあるなぁ、と思って、買ってみました。
この鬼ひも川、中を開けたら、ちょっととんでもなかったんです。
ジャジャーン!!!
ご覧ください、この幅の広すぎる麺を!!!
なんだこれは?!?!って、、、💦
幅は、おおよそ5cmくらいありますよ…
これは、もう、ちょっと笑っちゃうほどに幅広の麺です。
いったい、この鬼ひも川、どこのなんなんだ?!
…
で、調べてみると、、、
この鬼ひも川は、群馬県館林市にある【花山うどん】という会社の商品みたいです。
>花山うどんの公式サイトはこちら!
>花山うどんの歴史についてはこちら!
もともと、大正時代に二代目の橋田藤吉さんが考案したのが「鬼ひも川」なんですね。
それを、五代目の橋田高明さんが復刻させたんですね。
大正時代に作っていた麺を令和の今に蘇らせた「幻の麺」…
大正時代に二代目が考案したこの幅広麺、、、
千葉のラーメンマニアやラヲタさんなら、松戸の「麺屋嘉夢蔵」を思い出しますよね。
(僕も行きましたが、前身の269gブログで書いたので、消えちゃいました…😢)
嘉夢蔵のあの幅広麺を思い出すほどに、幅広な麺になっています。
しかも、乾麺=干し麺ですからね👆
まさか、こんな風に、スーパーで買えるようになるとは、、、
しかし、この麺、ホント、かっちかちで、ぱっさぱさですよ!!
ゆで時間は、かためで10分、やわらかめで11分となっています。
「必ず一本ずつ鍋に入れてください」って書いてあります。
なんか、茹でるの、大変そうだなぁ、、、(;´Д`)
できるだけ大きな鍋に、たっぷりの水を沸かして、、、
そして、麺を一本ずつ入れて、11分待ちます。
かためより、これは、やわらかめがいいかな?!、と思って。。。
あと、僕がホントに大好きで大好きな「弥蔵」の揚げ玉、
国産えび&イカ入 本気の天かす
も今回使ってみます。
僕、この「本気の天かす」、大好きなんです💓
海老の姿もしっかり分かる天かすで、僕のお気に入りなんです。
…
で、しっかり盛り付けて、、、
完成です!!!\(^o^)/
すごいすごいすごいすごい、、、
こんな麺、(嘉夢蔵以来)見たことがありません、、、💦
この麺、原材料を見ると、小麦粉(国産)と食塩だけ、なんですよね。
なので、うどんやきしめんに近い麺になるのかな??
いや、それ以前に、「花山うどん」が作っている麺なので、うどんなのでしょう。
こんなうどん、見たこと、あります???(;´∀`)
この日は、ポカポカ陽気のお昼だったので、めんつゆも冷たくしました。
僕はやっぱり、うどんやお蕎麦は、冷たい方が好きなんですよね。
で、そこに、「本気の天かす」を入れて、、、
あと、冷蔵庫にあった「こまきふ(焼麩)」も入れてみました。
こういうのですね。
うん、なかなか、いい感じになったぞ🤤
鬼ひも川麺をめんつゆに浸して、、、
いざ、実食!!
ずるずるっと一口食べると、、、
「すげー!! 超なめらかで、超官能的で、超歯ごたえがよくて、生き生きしてる!」
って思いました。
もっちもちで、つるっつる!!!
とんでもない食感であります!!!Σ(・□・;)
これ、ホントに凄いわ、、、
生麺じゃないのに、とんでもなく生き生きしている麺なんです。
まさに、Dancing noodleであります\(^o^)/
食べた感じからすると、これは、「うどん」でもないな、、、と。
まさに、「鬼ひも川麺」としか言いようがない麺というか、、、
わしわし食べる麺、っていうのともちょっと違うな、、、
けど、この麺、ラーメンのスープで食べても、きっと面白いだろうなって思いました。
色々、議論はあるけど、別に「かん水」を使わなくても、ラーメンの麺にはなると思うし、、、
稲庭中華そばもそうだけど、「乾麺」や「干し麺」でも、ラーメン店で通用すると思うし…(『ラーメン再遊記』の9巻の影響を受けています…)
この麺なら、十分にラーメン店でも出せるよなって思いました。
ゆで時間11分ですが、今の時代、つけ麺でゆで時間15分ってところもありますし。
それくらい、圧倒的に素晴らしい存在感のある麺でありました。
あと、この弥蔵の「本気の天かす」、ホントいいんですよ~。
海老が好きな人、天かすが好きな人には、超おススメです。
お蕎麦とかうどんとかにガンガンふりかけて、味の変化を楽しみましょう!!
…
鬼ひも川、ありました!! 200g✖5です!
ちょっと試したい方は是非こちらを!!
こっちも試してみたいですね~~\(^o^)/