ドイツに来たら、やっぱりドイツのグルメも堪能せねば、、、
というわけで、向かったのが、こちら!
なんといっても、、、
創業600年!
日本で「老舗店」と呼んでいるお店がどれも「新店」に思えるほどのスケール。
創業600年のレストランなんて、日本にあるのか!?
600年スケールで考えると、日本の飲食店はどこも「新店」だな、と…。
なお、このお店を含め、この建物全体が「世界遺産」に登録されています。
「ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像」で検索してみてください。
ラーツケラーの入り口は、こんな感じになっています。
なお、このお店は、「要予約」ですね。予約していないと、入るのは難しいです。
とはいえ、一旅行客が前もって予約するのは難しいです。
そういう時は、17時50分頃に行くとよいでしょう。
そうすると、予約なしの座席がこの頃に開放されるので、座れるのです。
僕らも、17時50分頃に行って、11人で一緒に座れました♪
でも、理想は、事前予約、かな。
この日は、とても寒かったので、温かい「特別メニュー」が出ていました。
創業600年の老舗店なので、メニュー名を見ても、よく分からない、、、(;´・ω・)
学生のみならず、僕も、混乱していました、、、。
部分的には分かっても、それがいったいどんな料理なのか、見当もつきません。
でも、それもまた、海外のグルメの楽しみ方。
どんな料理が来るのか?
ドキドキします。
僕が適当に頼んだのが、こちら!!
「血のソーセージ」って知っていますか?
こちらの料理は、血のソーセージの厚切りソテーでした。
血入りってことで、普段食べるお肉の味とは全然違っていて、ミステリアスでした。
臭みはあまりありませんが、独特な匂いというか、独特な味わいでした。
ソースはいかにもドイツらしい甘みのある優しい玉ねぎソース。
そこに、マッシュポテトがどーんとのります。
マッシュポテトは、僕ら日本人にとっても、わりとすっと食べられる感じかな。
とにかくこの「血のソーセージ」がエキセントリックで、異国の味わいでした。
(美味しいとか、まずいとかの「判断対象」にならない、という、、、)
こちらは、なんだか、ラーメンっぽいヴィジュアルですが、、、
豆入りのドイツ風スープです。
この味、まさにドイツですねー。(何がドイツっぽくさせているのやら…)
具だくさんのスープ(鍋)で、これだけでお腹いっぱいになります。
中には、ベーコンもいっぱい入っていて、肉っぽさもしっかりありました。
こういうラーメンもドイツで登場したら面白いのに、、、
こちらも、アツアツの煮込み料理。
こちらは、ドイツ名物の大きなヴルスト(ソーセージ)とほうれん草がたっぷり入った煮込み料理。
安定の美味しさですね。
こういう料理もまた、ドイツの旅の大きなアクセントになります。
だって、日本じゃまず、こういう煮込み料理食べないから、、、。
日本人的に言えば、「ロールキャベツ」の味わいに近い!?(違うか、、、)
野菜もたっぷりで、いい感じです。
こちらは、北ドイツ名物のニシンの酢漬け、に似た料理。
ニシンだったかどうかは、失念。。。汗
でも、これも典型的なドイツ料理の一つかな、と。
ドイツ人だって、魚を食べるんですから。昔から。
酢漬けというのも、なんか、日本の寿司文化に通じていて、面白いですよね。
***
というわけで、ブレーメンのラーツケラーのレポでした。
ここ、ブレーメンに来たら、絶対に立ち寄りたい名所ですね。
ただ、上にも書きましたが、予約がとても多いので、あらかじめ想定しておいてくださいね。
創業600年のレストラン。
世界広しとはいえ、なかなかあるもんじゃないかな、とも。
あと、店員さんはかなりぶっきらぼうなので、その辺も知っておくといいかも!?
ぶっきらぼうというか、忙しすぎて、そうなっちゃうというか、、、
(でも、ミュンヘンのラーツケラーの店員さんは忙しくても、愛想いいな、、、汗)