Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

Döner&Pizzeria Kaukasus@アイゼナハ アゼルバイジャン出身のご夫婦のお店!

火曜日。

アイゼナハで、元気に翻訳と執筆をやっています。

すごい本と出会ったんです。

詳しくは書かないけど、「昔の僕」と「今の僕」が融合するような本。

この本が、僕に、「読め!」「訳せ!」って言っているように思う一冊です。

***

お昼に、世界遺産の「お城」を見た後、流れるままにたどり着いたのがこちらのお店。

っていうか、、、

ここ、どこ!?の世界。。。(・_・;)

バスの一日券を買ったので、適当にバスに乗っていたら、たどり着いた場所、、、

ホテルの朝ごはんは高いので、つけてなくて、、、

空腹限界で、こちらに入りました。

店員さんのおばちゃんにおススメを聴くと、「ピザ!」っていうもんだから、、、

「僕、ピザ、あまり好きじゃないんだよねー」っていうと、、、

「私もよー」って、、、(汗)

聞けば、旦那の店主さんと奥さんは、どちらもアゼルバイジャン出身の方。

「僕、アゼルバイジャンに行ってみたいって、本当に思っているんですよ!」、と僕。

「アゼルバイジャンはとってもいいところよ。首都のバクーは300万人の都市よ」、と。

アゼルバイジャンは、ドバイに次ぐ「近未来型の都市国家」。

詳しくはこちら

とはいえ、彼女らがドイツに来た17年前は、超貧困国だったそうです。

「ドイツでの17年間は、想像以上に大変だったし、嫌なこともあった」、と。

「ただ、アゼルバイジャンまでは飛行機で4時間ちょっと。日本より近いわ」。

彼女と話して、ますますアゼルバイジャンに行きたくなりました。

「アゼルバイジャン語は、トルコ語に似ているわ」、とも。

誰もいない、見知らぬレストラン(というか、軽食店)。

ゆるやかな時間が流れています。

で、注文したのは、ドナーケバブミックス。

三層構造になっています。

一番下に、フライドポテトが入り、

真ん中に、ケバブのお肉が入り、

一番上に、サラダとドレッシングが乗ります。

見事な統一感を誇るランチセット。

これで、5€。

安いですねー。

「これは、普通、子どもが食べるサイズよ」、と言っていたけど、

日本人的には、これで十分お腹一杯になります。

ドナーボックス。

幸せのひとときです。。。

最終的には、ポテトとお肉と野菜が混ざり合って、

混沌とした美味しさに変わっていきます。

揚げたてのポテトとやわらかいお肉のコンビネーションも抜群だし、

ドレッシングとお肉とポテトのバランスも最高。

こういうのが、日本にもっとあったら、、、

いいのになぁ、、、と。

このお店は、ガソリンスタンドに併設されているようなお店でした。

いや、隣、か。

ガソリンを入れて、ここで、ちょっと食べて、運転再開、って感じかな!?

僕的には、二度と来ないとは思うけど、素敵なお店でした。

ドイツには、色んな国の人がいて、各々生活をしています。

それだけ、世界中に、ドイツに住みたい人がいるってことなんだろうなぁ、、、と。

ポーランドにはほとんど外国人はいませんでした(旅行客は除く)。

やっぱり、人は豊かさを求めて、豊かな国を目指すのでしょう。

日本ももっと、外国人から「住みたい!」って思われる国になってほしいなぁ、と。

今の段階では、まだまだ外国人の「あこがれ」にはなっていない気がします。

日本が本当の意味で「豊かな国」になれるかどうか…。

それは、「日本に住む外国人」が一つの指標になるような気がしました。

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