火曜日。
アイゼナハで、元気に翻訳と執筆をやっています。
すごい本と出会ったんです。
詳しくは書かないけど、「昔の僕」と「今の僕」が融合するような本。
この本が、僕に、「読め!」「訳せ!」って言っているように思う一冊です。
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お昼に、世界遺産の「お城」を見た後、流れるままにたどり着いたのがこちらのお店。
っていうか、、、
ここ、どこ!?の世界。。。(・_・;)
バスの一日券を買ったので、適当にバスに乗っていたら、たどり着いた場所、、、
ホテルの朝ごはんは高いので、つけてなくて、、、
空腹限界で、こちらに入りました。
店員さんのおばちゃんにおススメを聴くと、「ピザ!」っていうもんだから、、、
「僕、ピザ、あまり好きじゃないんだよねー」っていうと、、、
「私もよー」って、、、(汗)
聞けば、旦那の店主さんと奥さんは、どちらもアゼルバイジャン出身の方。
「僕、アゼルバイジャンに行ってみたいって、本当に思っているんですよ!」、と僕。
「アゼルバイジャンはとってもいいところよ。首都のバクーは300万人の都市よ」、と。
アゼルバイジャンは、ドバイに次ぐ「近未来型の都市国家」。
とはいえ、彼女らがドイツに来た17年前は、超貧困国だったそうです。
「ドイツでの17年間は、想像以上に大変だったし、嫌なこともあった」、と。
「ただ、アゼルバイジャンまでは飛行機で4時間ちょっと。日本より近いわ」。
彼女と話して、ますますアゼルバイジャンに行きたくなりました。
「アゼルバイジャン語は、トルコ語に似ているわ」、とも。
誰もいない、見知らぬレストラン(というか、軽食店)。
ゆるやかな時間が流れています。
で、注文したのは、ドナーケバブミックス。
三層構造になっています。
一番下に、フライドポテトが入り、
真ん中に、ケバブのお肉が入り、
一番上に、サラダとドレッシングが乗ります。
見事な統一感を誇るランチセット。
これで、5€。
安いですねー。
「これは、普通、子どもが食べるサイズよ」、と言っていたけど、
日本人的には、これで十分お腹一杯になります。
ドナーボックス。
幸せのひとときです。。。
最終的には、ポテトとお肉と野菜が混ざり合って、
混沌とした美味しさに変わっていきます。
揚げたてのポテトとやわらかいお肉のコンビネーションも抜群だし、
ドレッシングとお肉とポテトのバランスも最高。
こういうのが、日本にもっとあったら、、、
いいのになぁ、、、と。
このお店は、ガソリンスタンドに併設されているようなお店でした。
いや、隣、か。
ガソリンを入れて、ここで、ちょっと食べて、運転再開、って感じかな!?
僕的には、二度と来ないとは思うけど、素敵なお店でした。
ドイツには、色んな国の人がいて、各々生活をしています。
それだけ、世界中に、ドイツに住みたい人がいるってことなんだろうなぁ、、、と。
ポーランドにはほとんど外国人はいませんでした(旅行客は除く)。
やっぱり、人は豊かさを求めて、豊かな国を目指すのでしょう。
日本ももっと、外国人から「住みたい!」って思われる国になってほしいなぁ、と。
今の段階では、まだまだ外国人の「あこがれ」にはなっていない気がします。
日本が本当の意味で「豊かな国」になれるかどうか…。
それは、「日本に住む外国人」が一つの指標になるような気がしました。