僕が20代前半の頃に、大好きだった「FANATIC◇CRISIS」(ヴィジュアル系バンド)。
そのFANATIC◇CRISISが「FANTASTIC◇CIRCUS」となって復活?していまして…。
そのFANTASTIC◇CIRCUSのライブが新宿Renyで催されました。
そのライブを心底堪能した後に、ふらりと立ち寄ったのが、
らぁめん満来
でありました!!
新宿といえば、やっぱり「満来」なんです。
かつては、僕的には「若月」と「満来」でしたが、若月はなくなってしまったので…😢
ラーメンフリーク&ラーメンブロガーとして、「満来」こそ新宿で最も愛すべきお店なのです。
もちろん他にも素敵なお店がい~~っぱいあるのが新宿ですが、最高の(まず最初に食べるべき)一杯となると、やっぱりこのらぁめん満来のラーメン・ざるラーメンかなって思います。
1961年創業の老舗の名店「満来」です。
なので、しっかりとショーケースも用意されています\(^o^)/
こういうショーケースこそ、まさに「昭和」の食文化ですよね。
「らあめん」の上に「チャーシューざる」「ざるらあめん」が展示されているのがポイントです👆
そう、このお店は、いわゆる「つけ麺」が「ざるらあめん」としてずっと提供されてきているのです。
東池袋大勝軒では「もりそば」で、ここ満来では「ざる」と呼ばれています。
時代のうねりの中で「つけ麺」という名称が一般化されましたが、何かが違えば、「もりそば」あるいは「ざる」「ざるラーメン」が一般化されていたかもしれないんですね。
…
店内に入ると、想像通り、お客さんがいっぱい入っていました。
常時、人が溢れる新宿の老舗の人気ラーメン屋さんですからね。
ただ、63年以上の歴史をもつお店なだけに、そこまで度を越えた行列もありません。店内でちょっと待つくらい。
本当の、ホンモノの人気店って、こういう感じなんですよね。
ラーメン店って、「行列店」が人気店と思われがちだけど、その行列をもって「ホンモノのお店」と考えるのは少し短絡的かなって思います。ホンモノのお店って、行列がギリギリできない状態で、常にずっとずっと混み続けているお店なんだろうなって最近強く思います。
券売機です!
僕の目的はただ一つであります。
納豆ざる(1450円)
です!
チャーシューざる(1800円)もまた食べたいんですが、やっぱり納豆ざるが食べたい😂
満来に来たら、やっぱりどうしても「納豆ざる」に意識が向かうんです。
ここの納豆ざる、問答無用で大好物なんです!!
お値段は、1450円にまで上がっていましたが…。
ノーマルの「らあめん」でも一杯1300円になっていますからね…。(ここはもともと少しお高い価格設定になっていたので、あまり驚きませんけれどね💦)
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!!
こちらが、新宿の老舗の名店「満来」の最高傑作、
納豆ざる
であります!\(^o^)/
そうそう、これこれこれこれ!!!
僕がず~っと「納豆ラーメン」「納豆つけ麺」を追いかけるきっかけとなったこの一杯。
ヴィジュアルもやっぱり何度見ても「圧巻」であります。
生卵と納豆をぐるぐるぐるぐるっとかき混ぜて作る唯一無二の納豆ざる。
麺は、「少なめ」でお願いしました。
満来の「らあめん」「ざる」の麺って、すっごく多いんです。
いっぱい食べられる人はそのままでいいけど、普通の人は「少なめ」でちょうどいいかなって。
少なめでも1.5玉くらい入っていますからね。お値段は昔から高めですが、その分、麺の量もかなり多めになっているんですね。
でもね、この満来の麺、すっごく美味しいんですよ~~\(^o^)/✨
こちらが、つけスープです。
満来では、「味濃いめ」ができるので、濃いめでお願いしました。
個人的には、「濃いめ」くらいが、イマドキの「つけ麺」の味に近いかな?!と。
健康志向の人はそのまま普通でいいと思います(*^-^*)
全国津々浦々に「納豆ラーメン」や「納豆つけ麺」を出すお店がありますが、やっぱりこの満来が「納豆つけ麺」の元祖中の元祖じゃないかな?!
あの「春木屋」でも、(吉祥寺店だけですが)「納豆つけ麺」を始めていました。この納豆つけ麺も、おそらくこの満来の納豆ざるを意識したつけ麺になっていました!
麺をそのまま食べてみると、、、
「うわ~、すっごく滑らかでもっちもちしていて、いい麺だなぁ」
って思いました。
さすがは満来であります。麺もすごくしっかりとした麺になっています。
量もやっぱり多くて、少なめでこの量か、、、(;^ω^)って驚きます。
たしか昔は自家製麺を使っていたと思いますが、今は製麺所に特注でお願いしているんですって。
この麺を納豆ざるスープに投入しますと、、、
こんな感じになります!
これ、ズバズバっと啜りたくなりません?!?!
魅惑の、麗しの、黄金色の納豆ざるらあめん、一口啜ると、
「ぐおおお!!これぞまさに納豆と生卵をかけあせた究極の納豆醤油つけ麺だぁ!」
って叫びそうになりました。
納豆のあの独特の風味と生卵のズバズバ感と醤油ダレの美味しさが合体しています。
で、スープの味は、濃いめにしたおかげで、めっちゃ「ガツン!」と来る味になっています。うん、満来に来たら、「味濃いめ」に是非したいところであります。
魚介の旨みはそんなに表に出てきませんが、「和風醤油納豆味」のざるラーメンになっています。麺の上にあるきざみ海苔がめっちゃスープによく合います💖
基本のスープは、鶏豚両方使っているのかな?! 僕的には「鶏強めのスープかな」って思いました。スープ自体はとってもライトですっきりしているので、いくら食べても、気持ち悪くなったりはしませんね。
スープの中に、満来自慢のチャーシューがゴロゴロと入っています。
満来の大判チャーシューが「サイコロ型」にカットされています。
一つ一つがわりと大きいので、食べ応えも抜群です。
チャーシューざるじゃなくても、十分にチャーシューも楽しめますね😊
最後は、卓上にあるブラックペッパーをふりかけてみました。
あっさりとした動物系の醤油スープがより刺激的な味わいになります。
ブラックペッパー自体が「味変アイテム」になっているんですね~。
***
というわけで、、、
2017年4月以来、実に7年ぶりとなる「満来@新宿」の実食レポをお届けいたしました。
さすがは大都市新宿の老舗の名店なだけはあります。
味も量も個性も何もかもが「圧巻」でありました。
やっぱり新宿に来たら、「満来」に行きたくなる自分がいますね。
もちろん他にもいいお店はい~~っぱいあるんですけど、新宿でしか味わえない、ここでしか楽しめない(しかも歴史のある)一杯となると、やっぱり満来の「納豆ざる」だよなぁ~って思います。
僕の「外食」の原点である「思い出横丁」の中にあった「若月」があったら、どちらかで迷うところですが、若月が亡くなってしまった今、新宿の名店となると、この「満来」か、あとは、、、
満来の前の道を新宿駅方面に少し歩くと、、、
満来とそっくりというか、すごく似ているお店があるんです。
味も雰囲気も価格もなにもかもがそっくりなお店なんです。
それが、、、
らぁめんほりうち
です!!
このほりうちは、満来の創業者の高野さんの下でずっと満来を支えてきた堀内さんのお店。
世代交代をする際に、高野さんの勧めもあって、この地にラーメン店を立ち上げたんだとか。
食べ手側からすると、新宿のレジェンド「満来」の味を二つのお店で味わえるんですから、本当にありがたいことであります。どちらも本当に美味しい「満来」のラーメン・ざるラーメンですからね。
こちらのお店もまた、新宿に来たら是非立ち寄りたいお店でもあるんです。
ホントにそっくりというか、似ていますからね。
僕的には、「満来」で食べたら、次は「ほりうち」で、「ほりうち」で食べたら、次は「満来」でっていう感じで、ローテーションしています(苦笑)。
そんなに頻繁には来ないので、細かい違いとかはよく分かりませんが、ネット情報を参考にすると、満来の方がボリューミーで、ほりうちの方がお値段やや安め、なんだとか?!
らあめん一杯890円…って、満来のらあめんが1300円なのに?!(;´∀`)
ざるラーメンも950円になっています。満来だと1300円なのに?!
全然違いますね、、、Σ(・□・;)
ただ、その分、ボリュームも全然違うのかな?!?
…
で、こちらにも、納豆らぁめんがあるんです!
新宿を誇る二つの名店、「満来」と「ほりうち」。
この二つのお店が同じ通りのすぐ近くのところにあるのがとても興味深いですよね。
次は、このほりうちに来て、納豆らぁめんを食べたいなぁ~(n*´ω`*n)
納豆ラーメン、納豆ざる、どちらも最高の一杯です!!✨
満来は新宿駅から徒歩数分です!
で、その満来のすぐ近くにほりうちもあります。
ここでしか食べられない魅惑の「納豆ざる」「納豆らあめん」、是非に!!
…
納豆ラーメンもしっかり商品になっていますね。
おお、味噌味の納豆ラーメンも?!
なんだこれは?! うん、確かに納豆ラーメンは美味しいです💖