ウィーンを出て、向かった先はザルツブルク。
今回、ザルツブルクは昼食のみの予定で、
すぐにザルツカンマーグートに向かうつもりだった。
ザルツブルク駅のツアーリストインフォメーションで、
中国~日本レストランが近くにあるかどうかと尋ねたら、
「Happy Chinese;ハッピーチャイニーズ」という美味しいお店がある、
ということを教えてもらった。
このハッピーチャイニーズというレストラン、
なんとモーツァルトの住居の二つ隣にあって、
モーツァルトの家の超ご近所だったのだ。
(この店から見るモーツァルトの家は最高に抜群!)
しかも、このお店、小澤征爾さんがこよなく愛するお店のようで、
ザルツブルクに来た時には必ず立ち寄るお店なんだとか。
店内にもたくさんの小澤さんの写真が飾られてあった。
(本当にいつも来ているのかどうかは分からないが・・・)
日本人観光客向けに日本のメニューも置いてあった。
場所からしてマニアックなので、
どれだけの観光客がここを見つけられるか、微妙なところだ。
でも、モーツァルトの住居の近くってことで、分かるのかな?!
こちらのサイトでも詳しく紹介されています!
こちらのラーメンは、上の写真にあるように、
かなり本格的なラーメンとなっていて、
ヴィジュアル的には、ハイレベルな感じがする一杯になっていた。
スープは、見た目と裏はらにかなり淡白で、
さらさらっとしている。コクはあまり感じられなかった(涙)
でも、ザーサイや野菜や肉がたっぷり入っていて、
ボリュームは超満点。量はかなり多い。
ザーサイのコリコリっとした食感がたまらなく素敵。
麺はやはりやわやわのソフト麺タイプのもの。
こちらの麺はどこもこういうふわふわっとしたソフト麺ばっかりだ。
日本のゴワゴワ麺に慣れている僕としてはちょっと辛いかな。
今回の旅行の中ではかなりいい線をいっているラーメンだったが、
「大満足~♪」とはいえないレベルのラーメンだったかな。
でも、これだけのラーメンを出している、というのは注目すべきだろう。
ヨーロッパの中ではなかなかいい方じゃないかな、と。
特別すげ~というわけではないが、それなりにいいラーメンだった。
お店の人の対応もとてもよくて、感じのよいお店だった。
今度ザルツブルクにまた行くこともあろうが、
そのときはまたここに立ち寄りたいなぁ、と本当に思った。
女性店員さんともお話した。在ザルツブルク5年で、
ドイツ語はこちらに来て、生活の中で覚えていったみたい。
文法的にはかなり?!?!って感じだったけど、
とても親切な人で、アジアの作法をしっかりもっている人だった。
チャーハン、焼きそばに関しては申し分のない出来だったと思った。
Happy Chinese(福樂飯店)
Fernost-Spezialitaeten
Lederergasse1/Schwarzstr.12
5020 Salzburg
-43/662/876611
11:30-14:30/17:30-23:30