本日、千葉のラーメン界を激震させるショッキングなニュースが、千葉拉麺通信の掲示板に掲載されました。
http://www.chibaraumen.com/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=20388;id=bbs
なんと、樹幸がラーメン店としての営業を終了する、というんです。
この掲示板での店主さんのコメントは以下の通りです。
昨年末より「食材仕入れ」の高騰、
4月からの小麦製品と円安による光熱費の値上がり、
また来年以降の消費税の値上げなどを考えると、
将来的に「らぁ麺」一杯が、かなり高価なものになると予想され、
これ以上の「らぁ麺店」の維持、経営は困難と判断し、
3月31日(日)をもちまして【樹幸】の終了を決断いたしました。
今後ですが、4月5日(金)から【安くて、ウマイ!! 】 をキーワードに、
新ジャンルの「メニュー」で、リニューアルオープン致します。
元フレンチの技術と経験を生かし、街の「洋風カツレツ店」として、
お客様に喜んでご来店頂けますよう、スタッフ一同頑張ってまいります。
フレンチレストランを5年、らぁ麺店を10年、
いつも応援して頂き、誠にありがとうございます。
これからも、当店のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
この文章を読んで、色々深読みしつつ、なんとなく了解できました。
この「終了」を受け入れ、4月からの新たな門出を祝いたいと思います。
「洋風カツレツ店」、これはこれでとても気になります。行かねば☆
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でも、振りかえってみると、もう久しく樹幸に行ってません。
東金店を外すと、2009年以来、という(;;)。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/d99b64d6f0443e69ed79c75c11a8c858
昔はほんとよく行ってたんですけどね。引っ越してからはすっかり行かなくなってしまいました。
元緑区民として、とても寂しい気持ちになりました。
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これもまた、今のラーメン業界の一つの真実を照らしていると思います。
「ラーメンブーム以後」なんです。既に、日本は。
ラーメン・ブームが過ぎ去り、自分の足元を見た時、きっと店主さんは、自分の原点(あるいは基盤)をうっすらと見たんじゃないのかな、と思っています。邪推ですけれど。でも、「原点」って、そう簡単には崩せません。もともと樹幸はフレンチでしたしね(その頃は行ってませんが…)。
なので、これでよかったんだろう、とも(心のどこかで)思っています。
僕も、ラーメンフリークですけど、料理の原点は「洋食」です。小さい頃の初期衝動はそう簡単には消えません。消えたと思っていても、またすぐに浮かんでくるんです。僕の根本的な料理店の原点は、「キッチン南海」にあったりします。
自分の原点に立ち戻る、ということは、誰にも否定できないことです。
「なんでラーメンを辞めちゃうの?」、とは死んでも言えませんし、言いたくもないです。
なので、事実をただ事実として受け止めて、4月以降の活躍を祈念したいと思います。
樹幸のラーメンが食べられるのも、あと1か月ですよ。僕も行かねば!!