ホテルの店員さんに、「この近くで、日本のレストランはありませんか?」と聞くと、「すぐ近くにあるわよ」とのこと。すごいな。もう、今は、ある程度の都市になれば、どこでも日本の料理が楽しめる。とはいえ、ラーメンがあるかどうかは分からない。こればかりは、行ってみないと分からない。日本と違って、本当に情報がないから。でも、それは、喜びでもある。情報がない、自分で情報を作っていくしかない、それはとても楽しいこと。日本じゃ、もうどんなお店でも既に情報化されてしまっているから。
というわけで、向かったのが、BEST FRIENDSという粋な名前のお店でした。見るからにして、SUSHIレストランという感じですが、日本人はいませんでした。こりゃ、ダメかなと思ったら、、、 ありました。ラーメン。
色んな種類のラーメンがありまして、悩みました。
こちらのラーメンは、なんとタンメンでした。チャーシューメンですが、まぁ、チャーシューは、日本のラーメン店のチャーシューというよりは、中華飯店のチャーシューですね。これが本場中国式のチャーシューだと言われればそれまでですが、日本のラーメンで使われるチャーシューとは全くの別物。チンゲン菜がどかっと入っていました。
スープはまさにさっぱりとした「タンメンのスープ」。あっさり塩味。クセがなく、タンメンが好きな人なら喜べるはず。ただ、日本スタイルのラーメン、否、タンメンではないですね。中華風のタンメンでした。
まぁ、可もなく不可もなく…。フリーク向けでは全くなくて、しかも日本人向きでもなさそうで。かつてからあったアジアのヌードルスープをそのまま、日本レストランで使っているという感じでした。まだまだ、このレベルが、こっちの標準なんだろうな、と。そう思うと、なんだか切なくなってきますね。
焼き鳥も食べました。焼き鳥もまだまだかなー。日本の焼き鳥の美味しさをもっとこっちに広めたいなぁ。タレがダメだった。とろとろしてない。醤油みたいな液状のタレになっていて、若干甘味はあるものの、うーんという感じでした。
カリフォルニア巻き♪
邪道と言われようがなんと言われようが、これこそが世界にSUSHIブームを呼び起こしたのです!
アボガド最高!!(マヨネーズがほしい…)