三軒目は、らんちばさんが前から気になっていたという「磯ラーメン 一休」に向かいました。もう、ここは、外観的に、とにかく謎、不思議、奇妙なお店としか言いようがない感じですね。なんで、ここにラーメンの暖簾が?!という、理解不能なお店の雰囲気です。
http://rp.gnavi.co.jp/5495463/
ラーメンレポ等はほとんどありません。
店内は、カウンター席と座敷が両方ありました。地元のおじちゃん・おじいちゃんが集う感じのお店でした。創業は、35年。もともとは別のことをやっていたという女性店主さん。35年前に、「ラーメンと焼きそばのお店をやってよ」と人に言われ、始めたんだそうです。
メニューは色々あります。ラーメンもしっかりありました。一応、ラーメン店ですが、色んな料理を楽しむことができます。こちら方面では、こういうお店が多いですよね。
ラーメンは、もうまさにこれぞ王道の「昔ながらのおばちゃん系中華そば!」という感じでした。かつては豚を使ってダシを取っていたそうですが、今は鶏ダシなんだそうです。鶏+野菜のスープに、醤油を加えたラーメン。シンプルで、さっぱりしていて、オーソドックス。
先に食べたプれンティーよりも、醤油の味が強くて、油っぽさもないですね。そういう味わいでした。
良くも悪くも、昔ながら。昭和のラーメンといった感じです。
餃子はジャンボ餃子でした!!
ラーメンフリークが来るようなお店ではありません。が、これもまたラーメンなのだ、と思います。おばちゃんと色々お話させてもらって、「うちのは昔ながらのラーメンだから…」と言っていました。が、その「昔ながらの味」があっての今のラーメンだと本当に思います。
最先端の流行とは180度別のラーメンですが、こういうお店のラーメンを食べてこそ、ラーメンの魅力は語れるものだと思います。おばちゃんから、ラーメンへの愛情がひしひしと伝わってきました。
それにしても、不思議な外観でした。