PARISのラーメンというと、僕は真っ先にHIGUMAとサッポロ(と北海道か?!)を思い浮かべます。雑誌や本などで、これらのお店が時折紹介されます。また、来々軒(Lai Lai ken)も紹介されますね。
http://www.asahi-net.or.jp/~qy4k-nrt/paris/ramen/nihonnjinngai.htm
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=2025&p=104807
http://blogs.yahoo.co.jp/rajaa_julian2/59501112.html
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10887092404.html
さらに、なんと我が千葉の有名サイト『千葉拉麺通信』にも、レポが上げられていたのです!
http://www.chibaraumen.com/box/paris/higuma.html
つまり、Rickyさんも、このHIGUMAに来られている、と。そういうわけです。ならば、行くしかないわけですよ(笑)。
ざっと見て回ったところ、このHIGUMAが「王者」「キングヌードル オブ パリ」という感じがしました。それくらい存在感があります。そして、途切れない客の流れ。素晴らしいですね。
それよりなにより…
見てください!! こんなのがありましたよ!!! まず、ドイツではお見かけしないですね。
店内も、もう日本のどこかの老舗の名店という感じ。もうね、貫禄ありすぎ。どこだろうかな。厨房も広くて、火力も半端なくて、迫力あるラーメン店そのものでした。なんかいい風景です。日本じゃ普通の風景なんですけどね。
というわけで、超高速パリラーメンミニツアー三軒目は、HIGUMAに決めました。まぁ、間違いはなさそうです。
メニューのトップに来ていたのが、塩ラーメンでした。いいですねー。塩をトップにもってくるとは…☆
こちらのラーメンは、うん、いいっすね。いいです。
色々とサイトを見ると、日本人以外の人が厨房でラーメンを作っているということが書かれていますが、僕がいた時は、きちんと日本の人が厨房を仕切っていました。他のアジア系の人も働いてはいましたが。。。
それはさておき、こちらの塩ラーメンは、いわゆる老舗店らしいおだやかな塩ラーメンでした。そんなにしょっぱくない。で、異国感もなくて、オーソドックスで落ち着いた塩ラーメンでした。が、インスタントとはやはり全く違うお店のラーメンになっていました。お見事でした。パリの老舗店らしい、貫禄ある塩ラーメンというべきでしょうか。嬉しくなりますね。
NARITAKEがパリのニューウェイブ系筆頭だとすれば、こちらのラーメンは老舗の味。フリーク的に感激するようなラーメンではないですが、日本人としては、もうただただ「素晴らしい」と言いたくなるラーメンでした。
ドイツにも、これだけのしっかりとした塩ラーメンを提供するお店はないかな、と。ただ、(数少ない)ドイツのラーメン専門店に比べると、やや劣るかな、とは思います。欧州のラーメン専門店という視点で考えると、ドイツのラーメン専門店の方がクオリティーは高いと僕は思いました。フリーク的にね(公平に)。HIGUMAのラーメンは欧州の中でも突出してレベルが高い。けれど、ドイツのラーメン専門店ほどではない、と。ただ、パリに来た日本の旅行者には、とてもありがたいお店だとは思います。(ただ、歴史が違いすぎますが、、、)
ただ、餃子はちょっとあれかも。ビックリしましたよ。大量の餃子を一気に焼いて、大量に作り置きしていましたからね。ただ、利点もある。注文したら、すぐに餃子が提供されます。そこは利点。でも…(苦笑)。。。
パリの日本人街?の風景です。
僕的には、パリの路地は、ドイツの路地よりシック。逆にいえば、かわいくない(苦笑)。
パリに来て、ドイツがどれだけかわいいか、よ~く、分かりました。やっぱドイツの方がかわいい♪(パリの方がシック。ドイツの方がかわいい)