この数週間、なんかすごく色々あり過ぎましたね…。
もともと、コロナ禍があり、ウクライナ戦争があり、、、
その影響もあって、デフレからスタグフレーション化が加速し、物価高へ。
そこに、突然の安倍さんの襲撃事件が起こり、そのまま選挙に突入し…。
そして、選挙が終わったかと思うと、今度はコロナ第七波…
もう、正直、自分の頭がついていけないです💦
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細かい話はともかく、この国はいったいどうなってしまうのか。
憲法改正とか、東アジアの安全保障とか、金融緩和をいつまで続けるかとか、そういう話じゃなくて、この国は今後、どうなってしまうのか、と。
僕の中では、もうまったく「未来」が描けないんです。
斜陽の国ニッポンで、この国の【希望ある未来】をどう描くことができるんでしょう?!
とりあえず、今はまだ、食べるものはあるし、社会的な混乱もないし、外をまるごしで歩くこともできます。電気もまだひととおり付くし、テレビやラジオやネットもいつものように動いています。海外に目を向けると、ウクライナも、アフガニスタンも、ミャンマーも、その他諸国も、ホント大変で、日本とは比べ物にならないくらいに過酷な状況下にあります。
でも、そんな現状がいつまで続くのか…。
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斜陽の国ニッポンで、どう希望ある未来を描くか?
①まず、やっぱり「お金」の問題。みんなの生活がより豊かになるために、いったい何ができるのか。
②かつての日本では、力のある企業が次々と生まれてきた。敗戦し、国民全員が貧しい中で、未来ある人たちが次々に「会社」を育てていった。みんな貧しかったけど、否、貧しかった故に、成り上がろうとみんな懸命に働いた。
③なので、この30年賃金が上がらず、経済も停滞している今、みんなががむしゃらに「富」を求めて、あらゆる挑戦をする方向で、動いていかなければならない。
④「金儲け」という意味では、今ほど、「新たな起爆剤」が必要な時はない。昭和時代に輝いた大企業はもう、その輝きをほぼ失いかけている。既得権益にすがっているだけ、という声もある。かつて一度輝いた企業が再び輝くことは、そうそうない。盛者必衰である。
⑤斜陽の国ニッポンで、希望ある未来を描くならば、「今」を【敗戦後】と考えて、従来の枠組みにとらわれないで、みんながあれやこれやとやってみることがどうしても必要。
⑥でも、そういうチャレンジをみんながするようになるためには、「セーフティーネット」が必要になる。
⑦国は、チャレンジした人たちのケアを徹底すべきだ。
⑧「色々チャレンジしたけど、うまくいかなかった人たち」をサポートするシステムをうまく構築することだ。例えば、1~2年の所得保障(現金給付)の拡充や、国費による職業訓練教育の提供などだ。併せて、大学や大学院への編入や進学をそういう人たちに推奨することだ。(できれば、高卒の時点で、大学進学せずに、新たなチャレンジに向かえるような空気があるとよい)
⑨1000人が新たなチャレンジをすれば、おそらく1つか2つのチャレンジは「成功」するはずである。その成功した新たなチャレンジが、未来の日本の経済や社会を切り拓くきっかけとなる。
➉そういう「なんでもやってみよう」という空気こそが、お先真っ暗の斜陽の国ニッポンに、一縷の希望をもたらしてくれるのではないだろうか。
⑪結局、この国の未来を創るのは、われわれ中年や高齢者たちではない。いや、中高年でも未来の一端を創ることはできるかもしれない。でも、爆発的な勢いを生み出すのは、いつでも「若者たち」である。
⑫もう政治も腐敗しきってるし、既存の経済も慢性疲労状態が続いている。社会の分断は進み、人と人のつながりも切れるだけ切れた。不安と孤独と絶望が、この国を覆っている。
⑬そんな時代にあって、唯一この状況を打破できるのは、ずばり若者たちだけだ。言い切ってよい。
⑭その若者たちの新たなチャレンジを下支えするのが、中高年の役割だ。そして、教師や政治家や官僚たちの役割だ。絶対に「学歴主義」や「愛国主義」に彼らを染めてはいけない。いい大学を出ても、いくら愛国心があっても、何にでもチャレンジする精神がなければ、この国はこのまま衰退し、消滅するだけだ。
⑮待ったなしだ。この崩壊寸前の衰退国家ニッポンを守るためにも、若い人たちが自由に動ける環境をすぐに創るべきだ。それ以外のどんなアイデアも、役には立たぬだろう。若い人たちが死んでいる国に、どんな未来があるというのか?
⑯若者たちに与えるべきは、自由な雰囲気、セーフティーネット、所得保障、再チャレンジ制度、リカレント学習のチャンスetc.である。彼らには、僕ら中高年が喪失してしまった「体力」と「気力」と「好奇心」と「チャレンジ精神」がある。それを僕ら中高年たちが信じ抜けるかどうか、だ。
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松下幸之助はこう語っている。
「商売は成功するものです。成功して初めて、ほんとうの商売をしたことになるのです。もしも、その商売が成功しないというのであれば、それはまさにその経営の進め方に当を得ないところがあるからだ、と考えねばなりません。時代が悪いのでもない、経済状況が悪いのでも、得意先が悪いのでもない。すべて、経営が悪い、経営者が当を得ていない、と考えるべきです」(引用元はこちら)
商売は成功するもの、なんだ。
今のこの斜陽の国に必要なのは、「商売は成功するものです」という松下の抱いた信念であろう。
若者たちは、もっと自由に、そして、野心的に、大胆に、やりたいことを徹底的にやってほしい。
そういうエネルギーがどんどん伝染していけば、この国もまた元気を取り戻すと思う。
後ろ(過去)を向いても、未来は拓けない。
前(未来)を向かないと、未来は創れない。
どんな野心や野望でもいい。「お金持ちになりたい」、「みんなを見返してやりたい」、「これまでバカにしてきたヤツらを見下してやりたい」、「いい家に住みたい」、「海外旅行に行きまくりたい」…
そういう欲望を満たすために、どうしたら金儲けができるか、それを徹底して実践してほしい。
ただ、その際、しっかりと「哲学」あるいは「倫理」「広くて深い人間性」がないと、そのチャレンジする挑戦は志半ばで崩れ落ちてしまうだろう。
いずれにしても、この絶望に満ちた斜陽の国ニッポンに希望を与えることができるのは、しがらみがなく、時間がたっぷりあり、力に満ちた若者たちだけである。
選挙に行く行かないも大事かもしれないけど、それ以上に、野心と野望と高い理想と理念をもって、なんでもいいからチャレンジすることだ。お金にもっともっと貪欲になるべきだ。
今必要なのは、そういう「お金」や「財」への執着や執念なのかもしれない…。
お金があれば、とりあえずhappyじゃない?!?!
それが全てじゃないにしても、あったら嬉しいじゃない?!
Boys and girls, be ambitious!!!
…
だから、、、
政治家たちは、色々やることはあろうだろうけど、まず若者たちにチャンスを与えよ!
政治家たちは、既得権益を守ることで、この国を壊すな!
政治家たちは、若い人たちが自由に元気にチャレンジできる環境づくりを優先せよ!
そして、失敗した若者たちをサポートし、やり直しが何度でも可能な社会システムの構築に汗をかけ!
でないと、ホントにこの国はどん底国家になっちゃうぞ!!!🔥