Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

匠二代目豚骨@デュッセルドルフ 夜のみ限定「がっつり豚骨醤油」は圧巻!新作ベジ麺も!

 

今回の訪独は、今年春から始まった成田―デュッセルドルフの直行便を利用してやってきました。

観光に行くなら、フランクフルトかミュンヘンの直行便がよいのですが、仕事で行くなら、デュッセルドルフ便の方がはるかに便利。僕ら研究者もきっとデュッセルドルフ空港からの方が色々と便利になります。(いずれベルリン直行便が出るんでしょうけど)

デュッセルドルフに来たら、まずは「ラーメン」でしょう♪

新店も登場していましたが、まずは僕が個人的にとても気に入っている「匠二代目豚骨」。

匠本店は、今や常時超行列店になっています(今回は断念、、、汗)

本店の方はわりとかっちりとしたお店になっていて、二代目の方はかなり自由な感じのお店になっています。マニアな人には、やはり二代目をおススメしたいところです。

 

今回は、夜限定の「がっつり豚骨醤油」を頂きました。

 

見てください!!!

このがっつり感。

日本でもあり得ないくらいに、肉肉しいラーメンです。すごい塊で出てきます。

さすがはドイツ(という感じ)。

甘みのある濃厚な豚骨スープに、(もやしではなく)キャベツがどさっと盛られています。

この豚骨醤油スープが、もうなんというか、本場日本に勝ってしまいそうなほどに力強いんです。

濃度も重たさも量も、かなりヘビー級です。

このラーメン、絶対「フリーク的店主さん」が作ったんだろうなと思って、聞いたら、数年前までこのお店で働いていたラーメンフリーク的な人が考案したんですって。やっぱり。。。絶対にジロリアンだ、、、

二郎インスパイア系ではないんですが、二郎愛がこの一杯から伝わってきました。

国を超えて伝わる二郎愛。。。凄いです。本当に日本のラーメンに劣らないレベルですからね。しかも、日本ではないタイプの二郎インスパイア系になっていて、ここに「匠」のユニークさがあります。

ただ、日本でやってるパッケージをそのまま輸出するのではなく、現地に合わせてローカライズ化された個性的な一杯になっているかな、と。

さらに、新作で、ごぼうの天ぷらの入ったベジタリアン向けの個性的な創作麺が登場していました。

見てください!

まさかまさかの「天ぷらラーメン」!!!

僕が密かに追っている次世代のラーメン(?!)、「天ぷら味噌ラーメン」です。

しかも、ベジタリアン仕様!

淡白なラーメンかと思いきや、これがなかなかのアグレッシブなラーメンになっていまして。。。

まさか、ドイツで天ぷらラーメンが食べられるとは、、、汗

これは、マニアであっても、非マニアであっても、楽しめる一杯だと思います。

さらに。

匠二代目では、オリジナルな餃子もいっぱい用意されています。

この「ネギ餃子」、かなり美味しかったです。

日本でも感じないほどに、感動したかも?!

ネギはもちろんドイツ産。日本のネギよりも甘みがあるかも!?

こちらは、「チーズ海苔餃子」です。

海苔は、青のりのことですかね。青のりがいっぱいかかっています。

インパクトはこっちの方があるけど、味的には揚げ餃子ねぎの方が上かなぁ。

でも、値段の安いドイツだからこそ、こんなチーズ餃子なんてできるんでしょうね。

値段が違いますからね。。。

***

ちなみに、今このお店で働いているブラジル人と日本人のハーフの若い男性(この記事の一番上に出てくる彼)は、今後、ブラジル(サンパウロ)にわたり、ラーメン店を開業する予定なんだとか。

日本からドイツへ。そして、今度は、ドイツからブラジルへ。

世界がどんどん狭くなっていくのを感じます。

彼の瞳を見たら、「本気なんだ」、と思いました。

いよいよね、ラーメンって、日本人の手から離れていくのかな、と思いました。これから、どんどん世界の人たちの手によって、変化していくんだろうと思いました。まさに、SUSHIのように。

時代はどんどん変わっていくんです。。。

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