遂にやってきました!
2024年9月、千葉市内に初上陸となりました、
町田商店
へ!!
町田商店は、「横浜家系ラーメン」を掲げる全国チェーン店ですが…
千葉市内には一軒もなかったんですね。
今回、遂に千葉市内初登場ということで、とんでもない混雑ぶりとなっていました。
場所は、このブログでもいっぱい書いてきた「幸楽苑東寺山店」の跡地です。
町田商店は、なんていうか「功罪あるいわく付きの横浜家系ラーメン店」ですかね💦
僕的には、ずっと「なんちゃって家系」と呼んできたタイプのお店の代表格というか…
ここに書いてあることが、まぁ、僕のすべてかなって思います…(;´・ω・)
吉村家に始まるあの「家系」の味ではないけれど、「家系」を掲げる資本系の一大勢力。
…
ただ、時代も変わりました。
今や、日本列島?は過去最大級の「家系ラーメンブーム」が到来しています。(家系ブーム自体、もう何度か起こっているんですよね。今回で、第3波? 第4波?!)
千葉に関しては、おかしいくらいの「家系ラーメンブーム」が起こっています。
ブームなので、家系ラーメンが何たるかを知らない人もこぞって「家系ラーメン」を求めているんですね。本家だろうと直系だろうと何だろうと、関係ないんですね(💦)。
いつも心配していた山岡家東寺山店も今や、常時人が溢れる状態になっていますし、千葉を代表する千葉家や末広家や杉田家もずっと尋常じゃない混み方をしています、、、。
そんな状況なので、千葉市内に町田商店がやってきたってことで、もうとんでもない混雑ぶりとなっているわけです。
僕的には、このお店付近は「通勤エリア」なので、この1か月どうなのか、ウォッチしました。
その結果、夜遅くに行けば、並ばず、快適に、すみやかに食べられることが判明しました!👏
とはいえ、お客さんは次々に入ってきますが、、、
まず、入口で「整理券」をもらいます。
昼時となると、この整理券をもらって、しばし待合室?で待つことになります。
で、その待っている間に電子券売機で食券を買います。
こちらが券売機です。
醤油豚骨、塩豚骨、味噌・つけ麺のページがあるみたいです。
こちらが醤油豚骨のページです。
ま、最初なので、醤油豚骨かな?!、、、と。
ラーメンは一杯並で850円となっています。
今の時代で考えれば、お安い一杯になっているのかな?!(かつての家系ラーメンを知る身としては、めっちゃ高くは感じますが、今の時代で考えると、もう致し方ないのかな?!って)
で、セットが3つあって、なんか割引きセールみたいになっていました。
どこかのサイトで「町田商店の唐揚げが旨い」と知ったので、、、
特製唐揚げセット(1230円→1150円)
をチョイスすることにしました。
で、こちらが塩豚骨のページです。
基本的には醤油と一緒かな?!
で、こちらが味噌・つけ麺・お子様のページです。
次回は、つけ麺を食べてみたいなぁって思いました。
あと、サイドメニューの中から、、、
小ネギチャ丼(350円)
も頂くことにしました!!
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
特製唐揚げセット
ラーメン並+唐揚げ
であります!!
ラーメン並、白濁したクリーミーそうな豚骨醤油スープのラーメンですね。
いわゆる吉村家系の本格的な家系ラーメンのスープとは見た目からして違います。
町田商店のスープは、町田商店系のスープの色になっています(壱角家と同じような色あい)。
そこに、うずらの卵、海苔、ほうれん草が乗っています。
チャーシューは、丸いロールチャーシューが一枚乗っていますね。
唐揚げの方からのアングルでも📷!
ここの唐揚げ、ちょっと見た目からしてかなり凄そうです。
結論から言えば、パリパリでバリバリっとした衣が印象的な激ウマ唐揚げでした。
マヨネーズも使いきれないくらいにいっぱい添えられていました。
で、その後すぐに、、、
小ネギチャ丼
も運ばれてきました。
ラーメンと小ネギチャ丼と唐揚げ!!
これだけ食べれば、もう満腹&満足、間違いなしです!!
ramen, zoom up!
スープを一口飲むと、、、
「うわ~~、こくまろタイプのまろやかでクリーミーな豚骨醤油ラーメンだ~」
って思いました。
ここで一番大事なのは、家系ラーメンだと思わないで食べることです!!
町田商店というお店の「醤油豚骨ラーメン」を食べているんだと己に暗示をかけることです。
これを心がければ、ここのラーメン、素直に美味しく食べられます。
これまで僕自身、こういう「なんちゃって家系ラーメン」を出すお店でラーメンを食べる時に、どうしても「家系」という言葉に引き寄せられるというか、「家系」という言葉に惑わされちゃうんですね。
だから、食べ手の方も、「資本系(企業系&セントラルキッチン系)のお店のラーメンを食べるんだ」と自覚して、食べた方が、ストレスなく、素直に、ストレートに食べられるんですね。本家本流の家系ラーメンと比べちゃダメ!
で、、、
町田商店のスープと思ってこれを食べると、、、
「うん! これはこれで確かに普通に旨い! クリーミーでまろやかでポタージュ風のスープ!」
って思えるんですね。
家系だっていう固定観念を壊せば、そこに「町田商店」の味があるんです!
じゃ、「家系ラーメン」って名乗るなよっていう話になるんですけど、そこは「ビジネス」ですからね。ビジネスである以上、多くの人、特に「大衆」「群衆」の人々が関心をもってもらえるよう、アピールしなければなりません。そのアピールとして、「横浜家系」というのは、とても強力なアピールワードになるんですよね。
町田商店の「中の人」だって、このスープが、本家本流の家系ラーメンの味じゃないことはきっと一番分かっていると思うんです。でも、かといって、そこまでかけ離れてもいない。一応、「白濁とした豚骨醤油スープ」になっている。とすれば、「横浜家系」とそんなに近くもないけど、そんなに遠くもない。じゃ、「横浜家系でいいでしょう」ってなるんだろうなって。
それに、ここのこの豚骨醤油スープだと、後で気持ち悪くなることもないし、お腹がきつくなることもないんです。普通に、普通の食事として楽しんで、そのまま終われるんですね。そこもアラフィフの僕にはとてもいいことなんです。
麺はこんな感じです。
どことなく「家系の麺」を感じる麺ですね。
酒井製麺の麺っぽい感じがして、でも、同じでもなくて、、、。
その「っぽさ」がなんか面白いなぁって思います。
繰り返しますが、ここは本家本流の家系ラーメンのお店ではなく、町田商店っていうお店なんですね。町田商店の麺として考えると、とっても食べやすくて、スープにも合っていて、するするっと食べられる滑らかな麺なのであります。
チャーシューはこんな感じです。
このチャーシューも、町田商店のチャーシューだって思って食べると、普通に美味しいです。
なんてことない豚バラロールチャーシューだと思いますが、それがまたいいんですね💞
唐揚げセットにしているので、このチャーシュー一枚で満足です。
…
そして、唐揚げです!!
この唐揚げが、ホントにホントによかったんです。
唐揚げの衣が、サクサク&ザクザクで、もう食感が死ぬほどたまりません!
ここまでザクザクっとした唐揚げ、久々に食べたかも?!?!
これが、SNSでも絶賛されている町田商店の唐揚げか、、、
唐揚げがラーメンのセットになっているってことで、、、
はい!! やっちゃいました!!
町田商店の「唐揚げラーメン」!!!( ´艸`)
ザクザク感は消えますが、美味しい唐揚げ入りのラーメンになりました!!
ラーメンのスープに一度沈めて食べると、今度は「しっとりラーメン」になります!!
卓上にも調味料がいっぱいあります。
この辺も「家系」を感じるトッピング構成になっています。
しょうがとおろしにんにくがすっごくいい感じです。
しょうがとおろしにんにくをいっぱい入れれば、もうそこはJUNK WORLD!!
卓上の玉ねぎもいっぱい入れて、、、。
はい、完飲完食~!!
全部飲み干したら、なんか、文字が出てきました。
「完まく一丁」?!?!
どうやら、町田商店では完飲完食を10回すると、ラーメン一杯無料なんですって!
これはすごく嬉しいサービスですね~~\(^o^)/
10回汁完したら、ラーメン1杯がただで食べられるんですね。
…
そしてそして、、、
ジャーン!!!
小ネギチャ丼
です!!
どこかラーメンショップ感のあるミニ丼ですね~。
その名の通り、味付けした刻みねぎと刻みチャーシュー入りのミニ丼です。
二代目五衛門の「ねぎライス」みたい感じ?!?!
でも、二代目五衛門ほど味がはっきりとクリアではなかったかな?!
もう少しイケイケなミニ丼がいいな~と思ったので、、、
家系ラーメンの風物詩である青かっぱを小ネギチャー丼にどかーんっと!!
いや~、これはこれでクセになるというか、中毒性ありありですね。
町田商店が人気なのも、なんかすごく納得しました。。。
***
というわけで、、、
千葉の東寺山に登場した「町田商店」の初レポをお届けいたしました。
町田商店、なんか、すごくいいお店なんだなぁって思ってしまいました(;´∀`)。
「家系」というフィルターを取り除けば、普通にとっても美味しい白濁豚骨醤油ラーメンのチェーン店で、唐揚げもすごく美味しくて、サービスも満点で、活気もあって、卓上調味料もいっぱいで、、、
マニアックさはないけど、ポップさはめっちゃあるぞ、、、みたいな。
わざわざ待ってまでは食べないけど、これで空いていて、さっと食べられるなら何度でも来ちゃうなぁ~っていう感じのお店でした。
幸楽苑も悪くはなかったけど、幸楽苑より濃厚でこってりとした豚骨醤油ラーメンのお店で、ラーメン好き的には、この町田商店の方が食べたくなるかな?!?!とも。
人気店とあって、着席するまでにいくつかのステップがあります。
夜に行けば、待つことはないと思うので、僕的には夜だけのお店かな?!
駐車場もいっぱいです。
お隣の「ゆで太郎」もホントいいお店なんだなぁ~~~(n*´ω`*n)