Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

牡丹@三崎 新ご当地【三崎まぐろ拉麺】発見!

今日は毎年恒例のボランティアバス旅行♪ うちの学生ら12人と障害をもった若者らの交流旅行。今年で四年目。僕は引率するだけなので、とっても気楽♪

昼ご飯はみんなで三崎名物のマグロを食べに!! ってことなんだけど、ラーメンマニアの僕。三崎まできてラーメンを食べないわけにはいかない!みんなが有名なまぐろ料理専門店に行っている間に抜け出してラーメン探しへ。前情報はないので、聞き込みを開始。最初の数人は「分からない」とのことだったが、その後、【牡丹】が美味しいという情報を得た。

見た目は普通の中華屋さんなのだが、三崎ならではのご当地ラーメンを出しているれっきとしたラーメン屋さん。その名も「三崎マグロ拉麺」。一体どんなラーメンなのだろう? このとき僕は三崎にご当地ラーメンがあることを知らず、かなり感動し、興奮していた。新たなラーメンと出会える喜びにひたっていた。まだまだ知らないラーメンはたくさんあるんだな。ちなみに、このマグロ拉麺は、この7月に始まった新しいプロジェクトで、三崎のラーメン屋さんが数件集まって、町おこしの一つとして行われているものだ。

ご主人の話によると、牡丹はもう創業60年くらいの老舗。今のご主人で三代目。中華料理専門店での修行もしていたとのこと。このお店では、毎朝作る自家製のチャーシューがウリだ。メニューもラーメンを中心に多数ある。だが、なんといってもここに来たら、やはり地域の特産品である「マグロラーメン」(850円)を食べたい。

出てきたマグロラーメンのヴィジュアルはかなりユニーク。マグロの切り身(味付)が四枚どーんとのっかっている。最初にまず一切れのマグロをそのまま食べてみた。あっさりと味付されていて、そのインパクトはかなり大きい。ラーメンの上にまぐろだ!と心の中で叫びつつ。

トッピングはシンプルで、まぐろの他に、小松菜と乱切りされたネギが入っている。ネギの量が多いのもここ三崎まぐろ拉麺の特徴かな。

スープの味はかなりあっさりとした塩ベースの鶏ラーメン。マグロ頭のエキスを加えたあっさり中華そばと言っていいだろう。魚臭さやくどさは全然なくて、「へえ~マグロとラーメンってこんなに相性がいいんだ?!」なんて思っていた。だが、その裏で数え切れない試行錯誤もあったようだ。特にマグロ頭のエキスとスープのバランスにはかなり苦しんだようだ。だが、今日ここで食べたスープはとてもバランスがよくて、何の違和感もない味だった。スープ自体には魚介系の味はない。鶏がら主体の淡白なスープ。だけど、それゆえに、まぐろがより鮮明に浮かび上がってくる。

ここのウリはまぐろなのだが、まぐろを二度美味しく食べられるのである。最初にも書いたように、生のまま食べることもできるのだが、しばらくスープにつけておくと、表面が白くなり、「しゃぶしゃぶ」のような状態になる。白くなってから食べるとまた違った味になる。こういう食べ方もあるんだなぁ~と感動した。ある意味、まぐろのWテイストみたいな。

三崎まぐろ拉麺っていうご当地ラーメンを知れたことも感動だった。こういうのがあるからラーメンはやめられないのだ♪

炭火焼チャーシュー 中華料理 牡丹
神奈川県三浦市三崎3丁目4-10
046-881-3420
11:30-22:00(金土日は深夜まで営業)
木曜日OFF

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