ボランティアバス旅行の合間をぬってもう一杯! みんながお土産を買30分の間にさっと抜け出してラーメン屋にかけこんだ。今回は、うちの学生のHさんととても明るいダウン症のK君をひきつれて行った。
さて、三崎まぐろ拉麺の二軒目は【舌鼓】。こちらも昔ながらの中華屋さん。建物もかなり古いので、昔から営業している中華屋さんなのだろう。店内もいい意味でレトロ。昭和のにおいを感じる。色あせたテーブルが哀愁を感じさせる。
もちろんまぐろラーメン(850円)を注文。
*メニューにはのってないので注意♪
出てきたラーメンはかなりのボリューム。ネギなどと一緒に炒めたマグロの切り身がチャーシューの代わりなのだろう。香ばしいにおいが漂う。ねぎがたっぷりなのもいい。 味はあっさりとした塩スープ。三崎まぐろ拉麺は基本的にあっさりスープだと言えるだろう。老若男女問わず受け入れるだろう。ただしラーメンフリークには物足りないだろう。ただ牡丹と同様にまぐろ頭のエキスが加わっていて甘みのあるまろやかな味わいになっている。ネギの甘みもなかなかだ。麺はふつうかな。もっと細い麺だと面白いかな。
まぐろチャーシューは初めて食べる味だった。チャーシュー代わりとなるマグロは香ばしさがありながらもマグロ本来の旨さも残っていた。 牡丹のラーメンとはまた違うラーメンだった。とはいえ、共通点もあった。あっさり鶏ガラスープにマグロ頭のエキス、マグロとネギを主要なトッピングにしていること、メンマやナルトといった定番トッピングがないことなどだ。
下の写真をみても分かるように、昔ながらの中華屋さんだ。店主もベテランさんって感じで、風格を感じる。このようなベテランの町の中華屋さんが新しいことに挑戦する姿はやはり心を打たれる。実はこのお店こそ、「三崎まぐろ拉麺」を提案した三浦中華料理研究会の会長さんのお店なのだそうだ。ある意味で「元祖」とも言えなくもないお店で、食べて損のない一杯なのだ。
舌鼓
三浦市三崎4-10-25
046-881-2648
水曜日OFF
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こんなイベントもあったんですね~