久々にやってきました!
成田の大人気ラーメン店、
らあめんclover
です!
2010年創業のお店なので、今年で祝10周年なんですね!!
おめでとうございます\(^o^)/
(随分厳しいことを言っていましたね…💦 すみません…。でも、10年後のことにも触れています。この10年、創意工夫を続けてきた結果、こうして10周年を迎えることができたんですよね…。凄いです…。)
今はもう誰も言わないと思いますが、こちらのご主人さんは九段下の超人気店「斑鳩」で学ばれた方なんですよね。斑鳩出身の若き店主さんということで、10年前、千葉のラーメン界でとても話題になったことは今でも覚えています。
…
創業当時、「福一一強」の成田でどうなるのかと思いましたが、、、
今や、成田の新たな不動の人気店として確固たる地位を築いたclover。
行列が当たり前のお店に…。
Chiba Love Ramen=Clover、成田の顔になりました☆彡
この日も行列がしっかりできていて、着席するまでに30分以上待ちました。
土日は行列必至、ですね(平日はどうなんだろう?)
…
行列嫌いな僕がそれでもここに来た理由はただ一つ…
こちらです!!
ギャグか、それとも、ガチか!?
冷やシチュー華(可?)
なる限定麺を頂きにやってきました!!
冷やし中華をもじって「冷やシチュー華(可?)」。
これぞ、まさに「オヤジギャグ」…
店主さんはまだ「オヤジ」っていう年齢でもないと思いますが…汗
シチューラーメン奨励派としては、これは見過ごせませんでした。
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、ギャグがガチか全く分からない「冷やシチュー華」です!!
このヴィジュアルは、ちょっとガチすぎるでしょう…汗
もはや「食べ物」の領域を超えた「アート」の世界に入っちゃってる…
これは見るだけでいいです(苦笑)。観賞用のお料理だ…
zoom up!
麺の上に、具の入った冷たいシチューがどっと乗りまして、
その上に、トマト、ブロッコリー、玉子焼きが添えられ、
更に、芸術的なデザインでキュウリが頂点に君臨します。
なんだ、この芸術作品は…(;´・ω・)(;´・ω・)
麺はこんな感じです。
冷しシチュー麺??!!
これは「冷やし中華」なのか??!!
これもまた「冷やし中華論争」を呼び起こしそうな問題作ですよ…。
(しかも、この冷やシチュー華には「仕掛け」が施されていたんです!)
お味は、うん、まさにホワイトシチュー味!!
冷たいホワイトシチュー味の冷やし麺!?!?
冷しホワイトシチュー麺。
うん、そうとしか言えない、、、苦笑
冷たいカレーが入れば、冷しカレー麺になりますよね。
そういう感じの「冷しシチュー麺」、です。
これなら別に「冷やシチュー華」って名乗らなくてもいいのに…、と。
あ、そうか、これはただ、店主さんが言葉遊びがしたくて、わざわざ「冷やシチュー華」って名乗っただけで、実体としては、「冷しシチュー麺」のことだったか、、、
でも、だとしたら、これはただの言葉遊びのギャグメニューってことになる??
さすがに、これを「冷やし中華」とは言わないだろう、、、と。
…
で、食べ進めると、、、
麺の奥に、沈んでいたんです…
これ、分かりますか!?
冷やし中華の醤油ダレが
麺の下に隠れていたんです!!
なんてこった、パンナコッタ。
冷たいホワイトシチューの美味しい冷やし麺が、どんどん「冷やし中華」になっていくんです!! ホワイトシチューと冷やし中華の醤油ダレって、合うんですか??!!
もう、これは、みなさんがご自身で体感していただくしかありませんね…。
どんどん冷やしシチュー麺から、冷やし中華になっていくんです…。
(ってことは、やっぱりタレ(特に酸味のある醤油ダレ)が冷やし中華かそうでないかの境界線じゃないのか??って、改めて思うんですけど…)
大きなニンジンやジャガイモが入っているホワイトシチューがとにかく美味しくて、シチューとラーメンのコンビネーションの可能性をまたまた感じることができました!!
なお、、、
ホワイトシチューを使ったラーメンは、千葉でも(僕が知る限り)二つのお店で食べることができます!
です!!
今後、ますます「ホワイトシチュー×ラーメン」のムーブメントが盛り上がることを僕は強く期待したいと思います。遂に、cloverで、素敵な冷やしホワイトシチュー麺が(限定ですが)登場しました。
カレーラーメンやカレーつけ麺はいたるところにあるのに、シチューラーメンやシチューつけ麺となるとめちゃめちゃマニアックになるんですよね。それを壊したいなぁって思います。
…
で、、、
続きましては、、、
ジャジャーン!!
醤油つけ麺です!!
しかも、この醤油系のつけ麺はお初、、、ですね。
しかし、なんですか、この美しいヴィジュアルは、、、
麺の方も凄いことになっていますよ💦
これ、「二種合い盛り麺」っていうらしいですね(らんちばさん曰く)。
二つの麺を別々に茹でて、別々に冷やして、盛り付ける…
なんて手間ひまのかかる麺なんだ、、、と(;´・ω・)。
こんなこと、斑鳩でもやっていなかったんじゃないかな??(修業先とは異なるアプローチをしてこそ、ラーメン店としての独立・自立なんですよね!)
つけ麺って、そもそもは、麺をより美味しく食べるということで、進化してきたプロセスがあると思うんですよね。麺へのこだわりという意味では、ラーメンよりもつけ麺の方が強かったですし、麺がダメならOUT!というのも、つけ麺の方がシビアと言いますか、、、
二種の合い盛り麺をスープにつけて食べます!
和風のじわ~っとした美味しさを感じるさっぱりだけどわりとファットなスープ。
しっとりタイプのチャーシューもとっても美味しいです。
そのまま食べても(冷たいのに)美味しい、という、、、
いったいどんな魔法、いや技を使っているんだ!?!?
ここのラーメンのスープは(今も)かなり「日本蕎麦」よりの和ダシたっぷりのスープですが、つけ麺の場合、そこに、ファットさやキレが入り込み、日本人なら誰でもほっこりしてしまいそうな乾物の旨みを存分に感じるスープでした。
「衝撃的な味わい!」って叫ぶようなセンセーショナルなつけ麺ではありませんが、いつでも何度でも食べたくなるようなクセになる中毒性の強い?つけ麺になっていました。
嗚呼、cloverが近くにあったら、そりゃ通って、このつけ麺を何度も食べるだろうなぁって…。
派手さはないけど、じんわりと美味しい完成度の高いつけ麺でした\(^o^)/
***
というわけで、、、
めでたく今年10周年を迎えることになるcloverのレポでした!
冷やシチュー華(可?)、最高に面白かったです。
こういう「遊び」がしっかりできているというのも、素敵なところです。
「売れるもの」だけを作るラーメン屋さんなんて、面白くないです。
「遊び要素満載のもの」を作れるお店こそ、素敵なお店なんだと思います。
金儲け主義のラーメン店より、遊びのあるラーメン店の方が気持ちいいですから。
冷やシチュー華は、まさにそんな「遊び」から生まれた「アート中華」っちゅうか…、
そんな一杯でした。
もちろん、醤油つけ麺の方は、ホンキモード炸裂の激ウマつけ麺でありました。
まさに「緩急を使い分けたピッチング」でバッターを打ち取りました!みたいな。
現在のメインのラインナップはこんな感じです。
ベースの基本となるラーメンって、実は10年前から変わっていないんですよね。
きちんとした「基礎」がありつつ、その上で「応用」を遊ぶ、と。
そのスタイルもまた、素敵だなぁって思います。
あと、何気に、入口右手にあるこのショーケースが素敵で、、、
思わず見入ってしまいました。
なんて素敵なんだ、、、って。
ドイツのおしゃれなショップみたいな感じになっていました。
営業時間中は常に行列ができているので、今や写真が撮れません…💦
なので、昼の営業の終了後にまたここに来て、写真だけ撮らせてもらいました。
この建物、ホントに素敵ですよね。
建物もまた、独特な感じで、ほっとさせられます。
なかなか頻繁には来られないお店ですが、これまでもこれからも遠くから応援しています。
ま、もう、僕なんぞが応援しなくても、十分に実力も知名度もあるお店なので、あれですけど…。
Chiba love Ramen。
僕もこれからも千葉のラーメンを愛して、そして応援していくぞーwwwっと。