Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

あの『蔭山樓』の創業者が稲毛駅近くに【鶏白湯らぁめん笹本為次郎商店】なる新店を開業! いったいなぜ?!

ちょっと出遅れましたが、、、

やっと僕も行くことができました。

かつて都内で超話題店となった『蔭山樓』の創業者が稲毛でオープンさせた、

鶏白湯らぁめん
笹本為次郎商店

へ!!

*google mapでは、「笹本爲次郎商店」となっています。どっちが正しい?!

場所は、かつて頑々坊子~山亀家が入っていた場所。

このお店の最大の謎は、「笹本為次郎って誰だ?!」ってことなんですけど(苦笑)

それに、なぜ蔭山樓の店主さんがこの稲毛にやってきたのか?!

蔭山樓といえば、かつて石神さんも高い評価をしていた都内の人気店。

都内から、なぜ今、稲毛にやってきたのか?!

これは、2023年の千葉ラーメンの最大のミステリーじゃないでしょうか?!

僕も2011年に自由が丘の本店に行きましたが、臨時休業でした…💦

なので、ずっと昔から知っているのに、食べたことがないっていう…

こちらのラーメンはこんな感じみたいです。

蔭山樓なので、基本的には「濃厚な鶏白湯ラーメン」ですよね。

途中でレモンを…というところも、なんか当時の鶏白湯っぽいですよね。

あと、このボードの字体がかわいくていいなぁって思いました。

これ、いったい誰が書いたんだろう?!?!

蔭山樓の栄誉を示すポップも掲示されていました。

ホント、一時期、すごく話題になったお店ですからね。

でも、いったいなぜゆえに稲毛に?!?!

麺箱が置いてありました。

浅草開化楼と書いてあります💓

カラスさんのところの麺なんですね~。

こりゃ、ますます楽しみになってきます。

券売機です。

ここは、濃厚な鶏白湯系とあっさりの牛骨系の二種で勝負ですね。

あと、つけめん・まぜそばもあるっぽいですね~。

限定らぁめんも今後登場してきそうです。

さて、どうしましょう、、、

お店の人に聴くと、「鶏白湯塩らぁめん」(900円)が一番人気なんだとか?!

牛骨ラーメン好きとしては、こちらも無視できないけど、最初なので、こちらを。

まずは、蔭山樓仕込み?の鶏白湯ラーメンを堪能せねば、、、

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、笹本為次郎商店自慢の、

鶏白湯塩らぁめん
すじこんご飯

です!!

おおお、、、かなり圧倒的なヴィジュアルの鶏白湯ラーメンです。

レタスが入っているのが、すごく印象的です。

鶏白湯スープにレタス、なんか、いいですね~。

デフォで、味玉も半分入っているのもいいですね~。

チャーシューも大きいのが二枚ほど?入っています。

zoom up!!

スープを一口飲むと、、、

おおお、これは、関西・大阪系の泡系鶏白湯スープの味に近いか?!?!

って思いました。

関東の鶏白湯というより、関西の鶏白湯の味わいに近いタイプになっています。

ん、もしかして、蔭山樓の鶏白湯が関西に飛び火していった???(?!)

醤油ベースじゃないので、鶏白湯スープの味がダイレクトに感じられる…かな。

まろやかでクリーミーでとろっとしていて、なかなかヘビーであります。

千葉でも、色んなお店で「鶏白湯ラーメン」が出されてきましたが、、、

味的には、その枠の中には入る味かな?!(驚きとかはないっていうか…)

ただ、「泡」が他のお店よりも多めに入っているかな?!、と。

で、こんな風に、レモンが隠れて添えられていました。

このレモンもまた、鶏白湯ラーメンの最高のパートナーですよね。

このお店だけじゃなくて、色んなお店で、レモンが添えられています。

この2023年の今で考えると、わりと王道というか、普通な感じもします。

麺は、みんな大好き!の「浅草開化楼」の太麺ですね~。

うん、こういうの、、、

00年代~10年代にかけて、ホントみんなに愛されたタイプの麺ですね。

濃厚でハードな鶏白湯塩スープに負けないタフで強靭な麺であります。

この麺、やっぱいいなぁ~~。

なんとなく、福たけのメガ豚とかガメラとかを思い出しました。

開化楼の麺は、やっぱり僕の中では、安心で、大好きな麺なんですよね~。

で、注目すべき「レタス」!!!

レタスの瑞々しくてしゃきしゃきっとした食感が癒しになります。

濃厚でとろとろのスープに、清涼感と爽快感を与えてくれますね~。

更に、糸唐辛子と、刻み柚子が入っていました。

この刻み柚子もまた、いいアクセントになっていて、驚きもありました。

ニンニクも入っているのかな? どんぶりの底の方に。

そういう刺激も感じられました。

で、鶏チャーシュー!!!

こんな感じの綺麗な鶏チャーシューが二枚入っていました。

この鶏チャーシュー、美味しかったなぁ~~~。

これもまた、低温調理鶏チャーシューなんですよね、、、

鶏肉なのに、マジで、とろける柔らかさで、、、

いったいどうやったらこんな綺麗で柔らかい鶏チャーシューができるんだ?!

食べ応えもあって、ホント、「さすがだ、、、」って感じでした。

味玉も半分入っていて、普通に美味しかったです。

味もしっかり沁みていたし、カットされた断面も美しいです。

一つ一つ丁寧に仕事されているのが伝わってきますね~、ホント。

で、最後に、味変アイテムの「レモン」を入れて、、、

これを入れると、少しすっきりとした感じのスープになります。

かなりクリーミーで濃厚でヘビーなラーメンなので、レモンは必須かも?!

食べ終わる頃には、かなり体が重くなっている感じでした。

優しそうにみえて、かなりハードな鶏白湯ラーメンですね~、これは。

そしてそして、、、

こちらが、笹本為次郎商店の自慢のミニ丼、

すじこんご飯(300円)

です!!

こちらは、牛?すじ肉とこんにゃくを煮込んだ煮込みすじ肉ご飯ですかね。

見た感じ、かなり荒々しくて強烈そうですが、味は意外とおとなしめ、でした。

なんか、不思議な味だったなぁ、、、

美味しいとか不味いとかじゃなくて、不思議な味、でした。

何をどうやったらこういう味になるんだろう???

好きな人には「刺さる味」、なのかなぁ~?!?!

お肉も結構ハードで、ラーメンの中の鶏チャーシューとは真逆な感じでした。(梨の花~ヒイラギ食堂の牛すじ丼とは全然違うタイプというか、なんというか、、、)

最後に、すじこんご飯のご飯を、残ったスープに入れて、、、

〆の雑炊風にして、全部食べ終わりました。

かなりお腹がいっぱい、というか、重たさが残りましたかね。

若い人には、この重厚感、いいんだろうなぁって思いました。

***

というわけで、、、

稲毛の新店『鶏白湯らぁめん笹本為次郎商店』の初レポでした。

稲毛エリアで、上質な鶏白湯ラーメンを食べることができるようになりましたね。

西千葉だと、粋やでホンモノの鶏白湯ラーメンが食べられますが、、、

稲毛だと、ここが初めて、になるのかな???!!!

かつては、稲毛といえば、「活力ラーメン元氣一杯」でしたけどね~。

時代はどんどん変わっていくんですね~。

お昼時とあって、お客さんは結構集まっていました。

が、もうそれほどでもないかな??

今後、この場所で、どう固定客を掴んでいくか、が問題になりそうです。

結局、笹本為次郎が誰なのか、分からないまま終わってしまいました…😢

次回、牛骨ラーメンを食べに来るときに、その真相に迫りたいと思います。

稲毛駅からもそう遠くないですから、また行く機会はあるでしょう!!

このお店は、杏仁豆腐にも力を入れているみたいです!

破格の300円ですって!!

蔭山樓の餃子と焼売も、ここで頂けるんですね!

なんか、不思議な感じです。

営業時間はこんな感じです。

定休日は水曜日ですね👆

水曜日を外せば、わりと敷居の高くないお店かなって思います。

あと、女性客が多かったのも、印象的でしたね💓

蔭山樓もまた、Amazonで注文できるのであります!

濃厚鶏白湯ラーメンも、息の長い人気ラーメンになりましたね。

これも食べてみたいなぁ~~😊

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