待望の待望の待望のBUCK-TICKのフルアルバム、
memento moriがリリースされた!
(明日からwienに行くので、今日は簡単な感想のみで・・・)
今回の作品は、一言で言えば、とにかく「突き抜けたアルバム」だ。
全曲通して聴いてみると、とにかくはじけまくっている、
まるで本当の爆竹みたいに・・・
前作もポップでキャッチーな曲がいっぱい収録されていたけど、
今回の作品は、これ以上にないくらいにはじけている。
10代~20代の頃のキラメキに限りなく近いような・・・
メッセージ・・・
というか、本作は「誰か」に届けようとしているように思われる。
誰かのために歌っている、っていうか。
誰かは分からないけれど、誰かに届けようと思う気持ちに溢れている。
これまでのBUCK-TICKは、新しい試みや新たなアプローチを
常に模索していた。武者修行のように・・・
でも、今回のアルバムは、そういう新たなVISIONを求めるというよりは、
今自分たちがもっている大切なものをそのまま誰かに捧げているのではないか。
そういう解放感が随所に感じられるのだ。
もうベテラン中のベテランになりつつあるが、
全然マンネリを感じないどころか、
キラキラしていて、輝きを放ちまくっているのだ。
これが、本当の意味での「誠の花」というやつなのだろうか。
あっちゃんの声もますます開かれつつあるように思う。
自由に、ありのままに、自然に、それでいてセクシーに。
音的にはすごくシンプルになったような気がする。
エフェクターをフルに活用した凝った音というよりは、
もちまえの音で、素材をフルに生かす音になっているというか。
初期のBUCK-TICKと今のBUCK-TICKが
見事に合わさっている、というか。
とにかく聴く人誰もが拍手をしてしまいたくなるような一枚になっている。
ちなみに、BUCK-TICKは今確実に売り上げを伸ばしているようだ。
いきつけのCD屋さんの店員さんが言っていた。
「昨年末からBUCK-TICKの問い合わせがすごいんです。
予約の数もすごく増えています。今回のアルバムもかなり増量しました」
今をトキメクBUCK-TICKの最新サウンドはまさに今を駆け抜けている!
すごいすごい!!!!
愛してます!!!
一生、BUCK-TICKの音と共に歩んでいきます。
最高です!!!
*レビューはオーストリア~ドイツで書くことにします!