Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

1250年頃の出産の話

1250年頃の「出産」の考え方です

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子どもは対照的な種から生まれる。もし子どもが男の子ならば、その子は右側にいて、それがもし女の子なら、左側にいる。子どもは子宮の中で、月経血から栄養をもらう。人間の命は、その始まりにおいて、こうした弱くて不健康な物質で保たれるのである。自然の温かさや保護の助けをかりて、次第に個々の部位が形成される。アウグスティヌスによれば、ただキリストだけは、母の胎内においてその始まりから完全であった。そこに魂が入り込むことで、命が始まるのである。子どもが皮膚で完全に覆われた時に、自然の本能によって子どもは出口にむかって沈んでくる。この運動によって、子宮は圧迫されて、負荷がかかる。胎児の成長の過程が終了したとき、通常、8,9、10か月で誕生のプロセスが始まる。(Bartholomaeus Anglicus,1250)

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なんか、遠からず、近からずって感じですかね、、、

今当たり前のことも、昔は当たり前ではなかったんですよね。

不思議。

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