今まさに、僕は仕事の正念場。大量の仕事を一つ一つこなしている。
で、ラーメン屋さんに行く気持ちすらなくなり(時間もなく)、適当にすませようと、近所のマルエツにふらりと立ち寄ったら、日清から面白いチルド麺が売られているのを発見(しかも半額♪)
それは、なんと、なんと、今をトキメク超人気ラーメン店3店がコラボしてプロデュースしたつけ麺なのだ。日清、すごいぞ。
その三店とは、表題にあるように、六厘舎とTETSUと多賀野なのだ。どのお店も超ハイパー人気ラーメン屋さん。これは、フリークなかせの商品だ。食べないわけにはいかないわけで。
「つけ麺」は、ラーメン店にて人気ジャンルとして確立され、店のメインメニューとする評判店が多数出てきています。そこで弊社では、人気のつけ麺店である「六厘舎」(大崎)、「TETSU」(千駄木)、「多賀野」(荏原中延)の3店の監修による、「つけ麺の達人」シリーズを開発いたしました。3人の店主たちのアドバイスにより、今一番人気のある、極太めんに濃厚なつけだれという組み合わせを基本とし、更に「濃厚魚介醤油」にはスープ割り用だし、「担々ごまだれ」にはたっぷりのすりごまを添えて、細部まで人気つけ麺店の味を追求した商品に仕上げております。(引用元はこちら)
これは、すごいでしょ。
で、作って食べてみた。チャーシューがなかったので、から揚げをトッピング。ゆで玉子と市販のメンマとのり。なかなか豪華になった♪
すごいなぁ~と関心。イマドキのつけ麺の味になっちゃっている・・・ ってことは、もう化学的に、イマドキの味は分析されているってことか。日清の研究開発グループに脱帽です。
こういう商品を食べると、「味覚」って、構成されているんだなぁ~としみじみ思う。おいしさには根拠(原因=素材)があって、それを化学調味料として再現可能なのだ。もちろん、本当のラーメン屋さんにしかない「深い旨味」はなかなか再現できるものじゃない。けれど、ある程度の味の方向性は化学的に統制可能なのだ。まぁ、当然と言えば当然なのだけれど、これだけのつけ麺を体験してしまうと、驚かざるを得ない。
もちろんホンモノのつけ麺、本当のラーメン屋さんのつけ麺とはパンチもコクも深みも違う。けれど、粗悪なお店のつけ麺よりもはるかに美味しい。麺も太麺でコシもある。下手したら、製麺所の麺よりも良いかもしれない。浅草開化楼に匹敵するも劣らないゴワゴワ麺だ。
日清の底力は半端じゃない。