かなりかなり久しぶりにやってまいりました!
中央区道場南にある渋~いお店、
せん吉
へ!
2012年に、「鶏白湯ラーメンを提供するお店」になっています。
今年が2019年なので、「ラーメン提供店」として7年目ですかね。
もう、7年か…。7年ぶりの再訪です!
…
せん吉は、そもそも「ラーメン店」ではありませんでした。
鶏料理専門の料理店で、今も夜は鶏のコース料理や焼き鳥などが提供されています。
昼(11時~14時半)だけ、鶏白湯ラーメン店になります。
今のせん吉、どうなっているのでしょうか!?
7年ぶりのせん吉、賑わっていました。
次から次にお客さんがくる人気店になっていました。さすが!
サラリーマン風の人から、若い学生さんっぽい人まで、色々。
店主さんがフロアを仕切り、あれこれと指示していました。
広い店内ですが、よく統率がとれていて、きっちりした感じです。
メニュー表です。
うん、とっても潔いラインナップ。
塩か、醤油か。二者択一。
今回は、我が弟くんと一緒に来たので、塩と醤油を注文しました。
塩は煮玉子トッピングで、醤油は「特製」で\(^o^)/
どちらも食べてみて、おススメなのは、、、
ジャジャーン!
特製醤油ラーメンです!!
びっくりしたのは、別皿の「パン」!!
パンが添えられた鶏白湯醤油ラーメン。
これは、面白いぞ。7年前はこんなのなかったぞ!!
これまでも、パンのトッピング付きのラーメン、食べたことはあるけれど…
なかなか、これはお目にかかれません!!
スープは、あっさりとした鶏白湯の醤油味。
こんな食べやすい鶏白湯、なかなかないかも!?
最近、鶏白湯ラーメンを食べると、後で気持ち悪くなります。
豚骨ラーメンよりも、くどく感じて、「もう、いいです…」ってなります。
が、ここの鶏白湯スープは、あっさりしているので、口元もべとつきません。
うま~く、スープのバランスを取っている一杯だなぁと思いました。
麺は、こんな感じです。
取り立てて、これっていう感じではないんですが、
普通に美味しく食べられる麺でありました。
あっさり系の鶏白湯なので、細いストレートの平打ち麺でこれを食べたいなぁ…。
量も控えめ?で、適量でした。
(特製の場合、麺の大盛りもサービスでしてもらえます!)
特製だと、チャーシューが三枚入っています。
このチャーシューも、ペラペラの柔らかいチャーシューで、ちょい個性的。
薄っぺらいチャーシューっていうのも、悪くないなぁ、、、
ただ、それほど「おお!」っていうタイプでもなかったかな。
あと、特製だと、半熟煮玉子半分とのりが数枚入っています。
そして、最後にパンのバケットをスープに浸します\(^o^)/
Before & After的に、、、
このパン、日本的なふにゃふにゃパンではなく、フランス的なガリガリのバゲットで…
なので、スープに浸しても、ふにゃふにゃになりませんでした!!
しっとり、もっちりって感じ!?
最後の〆として、最高のパフォーマンスを見せていました。
そして、最後に、フライドオニオンを入れて、パンチ強めに。
フィニッシュです♪
…
で、、、
こちらが、塩鶏白湯ラーメンです。
白いきくらげがとっても印象的ですね。すがすがしい。
スープも、あっさりとした鶏白湯の塩スープで、バランスがよかった。
鶏白湯ラーメンが好きな人は、まずこっちからかな??
他のネトネトの鶏白湯との違いを感じて、楽しんでほしいところです。
やっぱ、これくらいの「濃さ」「重さ」のスープが一番だなぁ、、、と。
でも、しっかりと「鶏白湯スープ」にもなっていて、美味しいなぁと思いました。
大人のための鶏白湯ラーメン、なんだろうな、、、。
麺はこんな感じです。
醤油と同じ麺かな??
程よい量の麺で、最後まで心地よく食べられます。
ただ、大食漢の人には、ちょっと物足りないかな??
全体的には、やはり「落ち着いた大人のラーメン」って感じでした。
がっつりとワイルドなラーメンを食べたい人は、武蔵家や杉田家に向かうのかな。
でも、明らかに独自の鶏白湯ラーメンワールドを切り拓いていますね。
千葉駅前の「七星」の鶏白湯ラーメンとは次元の異なるラーメンであります。
***
2012年のスタート時以来、二度目の訪問となった「せん吉」。
お店の雰囲気と同じような落ち着いたラーメンを楽しませてくれました。
塩ラーメンが評判みたいですが、僕的には醤油ラーメンを推したいかな。
どちらも、「食べやすくすっきりとした鶏白湯ラーメン」になっています。
王道の濃厚鶏白湯のオルタナティブとして、是非とも知っておいてもらいたいお店であります。
ドロドロの濃厚系に疲れを感じたら、是非「せん吉」へ!!
夜に一度、ここに来てみたいなぁ、、、
と、我が弟君と盛り上がりました。