成田には、まだまだ僕の知らないお店がいっぱいあります。
前からその存在は知りつつも、行けてなかったお店に行きました。
「佐渡」（あるいは「佐渡食堂」）です。
前に、お店のことだけ書きました。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/d73836172a4e528a66376a6c8497005f
もう、その出で立ちからして、僕の「どストライク」です。
昭和感たっぷり。レトロ感たっぷり。入るのに勇気がいる。
それだけで、僕はエキサイトします。
入口はこんな感じです。
一見さんには、とてもとても入りにくい何かがあります（苦笑）。
何なんだろう。このオーラというかなんというか、、、
さて、メニューです。
安いです！！！
このお値段、、、
しかも、よく見ると、「玉子とじラーメン」なるものが！！！！
玉子とじラーメンに少し興味を抱いている僕なので、これを迷わず注文しました。
あと、さすがは老舗店だけあって、常連さんっぽい人がいっぱいいました。
「いつもここに来るわ」という方も多数おられました。
アットホームで、すぐにお客さん同士で仲良くなれるのも、こういうお店の魅力です。
こちらが、佐渡の玉子とじラーメンです！
このヴィジュアル！！！
もううっとりです。
小さなチャーシューと、華やかな玉子の黄色が美しいです。いやー、惚れぼれ。。。
お味もまた、昭和風情を感じるノスタルジックであり、ジャンクさを感じるものでした。
きっと、こういうラーメンが昔のジャンクラーメンだったんだろうな、という。
玉子とじというアイデアは常連さんによるものだそうです。
お客さんのアイデアがお店のメニューになっていく、そういう楽しみもまたあるんですよね。
バンド同様、ラーメン店も、お客さんと共に進化していくんだと思います。
玉子が入ることで、味に「幅」がでて、食べていて楽しかったです。
それより何より、食欲がわくんですよね。
舌の肥えたラーメンマニアの人には少し物足りないかもしれません。
でも、「味」以上の「風情」が、このお店にはあります。
たまには、こういうお店で、昭和を感じてみるのも、本当にいいと思います！
ちなみに、店主さんは、新潟県出身の方。
佐渡島出身ではないそうです。「新潟県」を成田で感じるというのも、面白いと思います。
それから、おまけ♪
佐渡の目の前にある公園の滑り台のところに、、、
こんな落書きが書いてありました。
なか、ゆりか、ゆかり、なかなかやるなぁ～。
今の時代っぽくて、ほっこりしました。
漢字の間違いを指摘してあげているんですね。
きっとヤンキーさんもほっこりしていることでしょう♪
