またまた、セブンイレブンが「問題作」を放ってきました。
その名も、
香味オイルを混ぜる!
冷しネギ中華
であります!
一杯、税込496円也!
…む、冷しネギ中華!?!?
これは、冷し中華なのか?!
それとも!?
袋を開けると、、、
ネギがいっぱいです。
原材料名を見ると、「ねぎ調味和え」と書いてあります。
これは、ネギの冷し和えめんか!?
和えめんか、冷し中華か!?
(これもまた「論争」になるかもしれない!?)
タレの方も成分が全部書かれています。
食用植物油脂、しょうゆ、食塩、砂糖、とりがらスープ、チキンエキス、ネギエキス、乾燥にんにく、酵母エキス、香辛料/酒糖、調味料(アミノ酸等)、酸味料、増粘剤(キサンタン)、だそうです。
*酵母エキスの正体についてはこちらを参照!(すごい話です!)
このタレを、ネギと麺の上にぶっかけて食べるわけです。
こんな感じになります。
うん、美味しそうじゃないか!?!?
ネギの風味がふわっと感じられます。
麺はこんな感じですね。
セブンイレブンの麺って、歯ごたえがよくて、弾力性が強くて、素敵です。
(麺の研究チームもかなり優れているんだろうなぁって邪推します)。
…
この冷しネギ中華、味わい的には、まさに「冷し和えめんタイプ」!!
ネギの刺激とタレの酸味が重なり、方向性的には「冷し中華タイプ」!
こりゃ、まさに「ハイブリッド型の冷やし」だ!!
味わい的にも、とても美味しいので、ガツガツ食べちゃいます。
これは、「冷し中華」の美味しさを超えた美味しさだぞ、、、と。
冷しネギ和えめん(まぜそば)として考えた方がぴったり合うかも!?
でも、商品名は「冷しネギ中華」…
やっぱり、これは「冷し中華」なのか!?…
いずれにしても、既成概念にとらわれない新たな冷やし麺の登場です。
こういう遊び心満載の実験的なメニュー、大好きです。
いわゆる「ラーメン店」が保守化していく傾向が強まる中、本来のラーメン的「遊び」の要素は、大手コンビニの総菜研究チームの手に渡ってしまったのでしょうか!?
ラーメン店は自由で何でもありなところが面白かったはずです(ヴィジュアル系もそうだ…)。
でも、最近は「枠」にとらわれ過ぎて、好き勝手やれていない気がしてなりません。
今の時代、、、
もしかしたら、他のラーメン店の食べ歩きをするより、コンビニのラーメンや冷し中華等を研究したほうが、面白いメニューが生まれそうですよね、、、(;^ω^)
カップ麺だって、かなり奇抜なことをし続けています。
インスタント・レトルトラーメンの「ラーメン店化」とラーメン店の「インスタント化」。
変なねじれみたいなものが出てきているようで、少し心配です。
ラーメン店がどんどん単一化されていく一方で、インスタント麺やカップ麺がどんどんおかしくなっていく(変になっていく)、という、、、。
これをどう考えればよいのでしょうかね!?(;^ω^)