Lienzは、オーストリアの最果て。一番の僻地の都市と考えていいだろう。これ以上先はない。先はイタリアになってしまう。また、険しい山を越えればスロベニア。ウィーンからは特急列車で6時間くらい。
シンプルな赤いラーメンだった。麺は明らかに乾燥麺。スープもちょっとインスタントっぽい。お店の人に尋ねたら、「ウィーンでラーメンは買ってきました」、とのこと。やっぱり・・・
でも、かなり工夫されていて、オリジナルなラーメンになっていました。インスタントとプロの間くらいのラーメンかな? でも、こんな最果てでも、ラーメンが食べられるなんて・・・ ただ、チャーシューもメンマもない。たまごももちろん入っていない。スープは辛くて、合成っぽいジャンクな味。麺はやっぱりふにゃふにゃ。でも、スープはそれなりに飲めた。或る意味、とても強烈な味わいであった。
しかし、どこに行ってもラーメンが食べられるものなんだな。もはや、ラーメンは世界の食文化なのかもしれない・・・
福樂には、お客さんもたくさん入っていた。しかも、オール白人。アジアな人は全くいませんでした(Lienz自体、アジア人が全くいなかった・・・)
福樂WOK@LIENZ
Am Markt2(CINE-X)9900Lienz
℡ 04852-69-168
火~日11:30~14:30 17:30~23:30
月17:30~23:30