南流山界隈には、結構いろいろなお店があります。
昔から、この界隈には、小さな個人店がいっぱい集まっていたようです。
が、最近は、「大型チェーン店」ばかりになっているそうで、、、
昔、いったいこの界隈にはどんな個人店があったんでしょうね?!
(全国共通することで、どんどんこの国から「小さな個人店」が消えていっていますね)
さて。
丸勝の後、歩いて、次の「目的地」へと向かいました。
その名も、
と申します。
暖簾には、「中華料理」の文字が、、、
この時点で、このお店が、「中華料理店」であることが分かります。
でも、看板には、「らー麺」の文字が。
ラーメンでも、らーめんでも、拉麺でもなく、「らー麺」。
ここに、僕は惹かれました。
お店には、中国料理店で修業を行った店主さんと、
とても親切でお話好きな台湾人の方(奥様?)がいて、迎えてくれました。
(台湾、中国のラーメン事情?についてもいっぱいいろいろと教えて頂きました。謝謝!)
さて。
こちらのお店にも、いろんなラーメンが用意されていました。
一番のおススメは、店名にもなっている「陶宴ラーメン」だそうです。
ならば、これしかありませんよね。
二軒目なので、麺半分でお願いしました。
こちらが、陶宴ラーメンです。
見た感じ、野菜炒めののったあっさり中華風塩ラーメン、という感じでした。
すごいシンプルです。
シンプルでいて、どこまでも深淵な、、、
というと大げさかな?!
でも、イマドキのお店の「ラーメン」とは違うタイプのもので、
どちらかといえば、「中華料理店のラーメン」でした。
なのに、どこまでも「ラーメン」でした。
それは、野菜炒めのワイルドな味わいと辛味調味料ゆえかな、と。
上品でいて、どこか武骨な感じの一杯でした。
麺は、細い麺でした。
「中華風」っていう感じでもなかったかな。
するするっと食べられるタイプの優しい麺でした。
***
なんか、ホント、シンプルさの極みみたいなラーメンだったなぁ。。。
肉食人間としては、チャーシューが一枚くらい欲しかったかなぁ。。。
ジャンク系を好む人には無理なタイプのラーメンでした。
でも、高齢の方やくどいラーメンが苦手な人にはぴったりのラーメンかも?!
ベジタリアン風ラーメンというか、、、
これはこれで、ありかな、と。
どうやら、こちらのお店は、冷やし中華系が得意なようです。
三種の冷し中華を出しているお店です。
また、いつか機会があったら、遊びに行きたいなぁ、、、
そんなお店でした。